最新リリース

Version 24.2.9039

概要

今回リリースされた新機能の概要ビデオはこちらよりご覧ください（英語）：

主要機能

追加

フローデザイナーにメモを直接保存する機能を追加しました。
フローデザイナーにコネクタの形状をリサイズする機能を追加しました。
threadSleep ArcScript オペレーションを追加しました。

変更

証明書API では、トランザクション、ログ、リクエストなどの他のAPI と一貫性のある日付フォーマットを使用するようになりました。
ArcScript のファンクション呼び出しで、大文字 / 小文字が区別されなくなりました。
アプリケーションログに、起動シーケンス中のAppDB 接続に関する情報が含まれるようになりました。
ファイル名の長さに制限がない環境でアプリケーションが実行されている場合、UI でファイルをアップロードする際のファイル名の長さ制限を緩和しました。
アプリケーションに同梱されているSQLite およびDerby ライブラリを最新バージョンに更新しました。
セキュリティおよびパフォーマンスを全面的に向上しました。

修正

トランザクション量が非常に多いユーザーのダッシュボードでエラーが発生する問題を修正しました。
同時実行性が非常に高い場合、負荷分散環境のpub / ping.rst エンドポイントでエラーが報告される問題を修正しました。
新しいフローデザイナーのワークスペース名とコネクタ名における特殊文字の処理を改善しました。
一部のインポートでフロー接続が失われる原因となっていた管理API エンドポイントのインポート問題を修正しました。

コネクタ

追加

新しいバージョンのSAP IDoc コネクタを追加しました。
EDI コネクタのUI にカスタムスキーマを直接アップロードする機能を追加しました。
EDI コネクタのUI にコネクタの状態を保存したデータを初期状態に戻すリセット機能を追加しました。
Webhook コネクタのResponse イベントで、カスタムメッセージをフローに送信するためにアイテムをプッシュできるようになりました。
Email Send およびEmail Receive コネクタで、認証メカニズムとしてNTLM をサポートするようになりました。
JSON コネクタで、ローカルファイルスキーム設定をサポートするようになりました。
Script コネクタで、_connector アイテムのLastRunTimestamp 属性およびCurrentTimestamp 属性のサポートを追加しました。
REST コネクタの高度な設定タブに、Compress HTTP Request の設定を追加しました。

変更

XML Map コネクタでは、設定ページの新しいトグルによってXML ストリーミング機能がよりわかりやすくなりました。
FTP Server コネクタは、受信メッセージにFTPServer-Virtual-Path ヘッダーを追加するようになりました。
Flat File コネクタのパフォーマンスと安定性が向上しました。これには、位置区切りファイルのフィールドに指定された長さを、文字列長ではなくバイト長として扱う機能の追加が含まれます。
Apache Kafka コネクタの基本的な依存関係を更新しました。
Google Drive コネクタの新しいインスタンスでは、DELETE リクエストとPOST リクエストの組み合わせではなく、PATCH リクエストを使用してファイルを更新するようになりました。
NetSuite コネクタのInitializeVendorBill ストアドプロシージャは、ItemList をXML aggregate として扱うようになり、フローの後続ステップでXML aggregate をデコードする必要がなくなりました。

修正

Email Send コネクタで、Content-type ヘッダーで指定されたファイル名が無視される問題を修正しました。
REST コネクタで、設定内の特定の文字がUI の予期せぬ動作を引き起こす問題を修正しました。
REST コネクタのOutput Behavior 設定がResponse イベントの_response アイテムの動作に影響を与える問題を修正しました。
XML Map コネクタのUI の問題を修正しました。
Amazon Marketplace コネクタで、一部の接続でOAuth クライアント設定ファイルの復号化に関連するエラーが発生する問題を修正しました。
appSendEmail オペレーションの添付ファイルの処理に関する問題を修正しました。
スケジュールに基づいてメッセージを変換するコネクタのUI にイベントが表示されない問題を修正しました。
API コネクタで、URL 内に認証トークンを許可の設定が有効になっていない場合でも、場合によってURL で認証トークンが受け入れられる問題を修正しました。
Zip コネクタで、抽出されたファイルの日付が正しくない問題を修正しました。
一部のデータベースコネクタ構成で送信後イベントがUI に表示されない問題を修正しました。
Email Send およびEmail Receive コネクタが新しいOAuth 接続を確立できない問題を修正しました。
新しいOracle 接続でユーザー名フィールドが表示されなくなる問題を修正しました。
Email Send コネクタの添付モードのパフォーマンスを改善しました。
複数のワークスペースをサポートしていない旧バージョンからアップグレードする際のOFTP コネクタのルーティング機能における下位互換性の問題を修正しました。
多数のワーカーが割り当てられている場合に同時実行の問題を回避するために、REST コネクタのトークン更新ロジックを改善しました。
同じ名前の2つのファイルが同時に処理されている場合のFile コネクタの上書き動作設定のロジックを改善しました。
孤立したプロセスの古いログファイルもクリーンアップされるように、プロファイルのローテート間隔と削除間隔の設定のロジックを改善しました。
SharePoint コネクタで、一部の特殊文字を含むファイルがダウンロードできない問題を修正しました。
Batch Create コネクタで、ギガバイトサイズの複数メッセージを適切に処理できるように改善しました。