arc:set

Version 24.2.9039


arc:set


arc:set キーワードを使用して、アトリビュートに値を設定します。アトリビュートが、存在しないアイテム内に設定されている場合、アイテムは自動的に生成されます。

arc:set を使って値を設定する方法は2種類あります:value パラメータを設定するか、複数行で複雑な大きな値の場合には、キーワード自体のスコープを使って値を設定することもできます。

パラメータ

  • item:アトリビュートが設定されているアイテムを指定します。アイテムが指定されていない場合は、デフォルトアイテムが使われます。
  • attr:アトリビュートの名前。ドット表現(例えばitem.prefix:attr)を使用してアイテムを指定することもできます。
    • 完全なアトリビュート名にはname と接頭辞の両方がありますが、接頭辞は必須ではありません。
    • アトリビュートは、ハッシュ(#)を使用して配列として表すこともできます。つまり、配列は複数の値を含むことができ、各値は1オリジンのインデックスを使って参照できます。例えば、attr="myitem.myattribute#2"myattribute 属性の2番目の値を指します。
  • value:アトリビュートに割り当てる値。このパラメータが指定されていない場合、arc:set キーワードのボディ全体が値として使われます。これは、長い値、もしくは複数行の値を設定する際に便利です。
  • copyfrom:このパラメータで指定されたアイテムからのアトリビュートは、item パラメータにより指定されたアイテムにコピーされます。

アトリビュートの制御

None

キーワードのスコープを使って、input という名前のアイテムのメッセージアトリビュートの値を設定します:

<arc:set item="input" attr="message">
  Dear [name],
  You have won a cruise trip to Hawaii.
  Please confirm your acceptance by [date].
  Thanks, [sales]
</arc:set>

関連項目

  • arc:unset:アイテムからアトリビュートを削除する。
  • arc:setm:1つのキーワードで複数のアトリビュートを設定する。