PostgreSQL Lookup Stored Procedure Configuration

Version 24.2.9039


PostgreSQL Lookup Stored Procedure Configuration

Version 24.2.9039


Lookup Stored Procedure のアクションは、PostgreSQL コネクタに入るデータをストアドプロシージャのインプットとして処理します。コネクタは選択したストアドプロシージャを実行し、結果の値をフロー内の既存のArc メッセージに挿入します。

  1. CData Arc フローで、PostgreSQL コネクタへのインプットを行うコネクタから矢印をドラッグします。

  2. 必要に応じて、サンプルファイルを選択します。サンプルファイルは、コネクタがファイルの構造に関する詳細なコンテキストを提供し、インプットパラメータ値の選択を容易にするため、推奨されます。

  3. 以下の設定手順を完了したら、Arc フローで、PostgreSQL コネクタから、結果のXML またはヘッダーデータを配置するコネクタに矢印をドラッグします。

Lookup Stored Procedure の設定

以下の手順に従って、ストアドプロシージャを設定します。

  1. ドロップダウンメニューからストアドプロシージャを選択してください。利用可能なストアドプロシージャはコネクタに依存し、CData Arc でカスタマイズすることはできません。

  2. インプットパラメータ:各インプットパラメータにを追加します。サンプルファイルをアップロードした場合、エディターにドキュメントのツリー表示が現れるので、次の画像のように必要なXPath を簡単に見つけることができます。

  3. アウトプットデスティネーション:ストアドプロシージャの応答値をXML ファイルに挿入するにはXPath を選択し、ストアドプロシージャの応答値をメッセージヘッダーに挿入するにはヘッダーを選択します。
    • XPath:XPath を選択すると、デスティネーションは2つの部分に分かれます。親レベルのXPath は、XML ドキュメントにすでに存在している必要があります。新しいノード名は、ルックアップの結果を保持するためにXMLドキュメントに挿入されるノードの名前です。各インプットパラメータ値は、ここで提供されるXML 要素の中に独自のXML 要素(リーフレベル)を持ちます。
    • ヘッダー:ヘッダーを選択すると、コネクタはインプットパラメータごとに1つのヘッダーをアウトプットメッセージに追加します。値は、データベースから返されるレコードごとにカンマで区切られます。
  4. アウトプットオプション:ストアドプロシージャの結果には、結果セット、戻り値、および / またはアウトプットパラメータが含まれます。この2つのチェックボックスで、アウトプットに含める内容を細かく設定できます。
    • アウトプットパラメータを含めるには、アウトプットパラメータを含めるをチェックします。
    • 結果セットをアウトプットに含めるには、結果セットを含めるをチェックします(アウトプットデスティネーションがXPath の場合のみ適用可能)。さまざまな構造を持つ複数の結果セットが返される場合があるため、結果セットはインプットXML に追加の階層レベルで挿入されます。
  5. ストアドプロシージャをテストをクリックして、インプットXML の構造を確認します。

  6. テストをクリックして、生成されるアウトプットを確認します。テスト結果に問題がなければ、サンプルデータを保存をクリックし、他のコネクタからデータにアクセスできるようにします。