インストールと設定
Version 24.2.9039
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インストールと設定
CData Arc では、.NET 版とJava 版の両方が利用できます。Java 版はLinux とMac を含むクロスプラットフォームサポートを提供します。どちらのエディションにもWeb サーバーが組み込まれていますが、それぞれのプラットフォームの他のWeb サーバーにデプロイすることもできます。
システム要件
Arc を実行するには、ご利用のマシンが次の最小システム要件を満たす必要があります。
.NET 版
- Windows 10/Windows Server 2016 以降。
- .NET Framework 4.5 以降。
- 1 GB RAM 推奨(大量のトラフィックが発生する場合は2+ GB 推奨)。
- 転送のロギングおよび受信ファイルの書き込みに十分な空きディスク容量。アクティビティが少ない場合以外は、HDD ドライブの使用を推奨しません。
Note:Arc は以前のバージョンのWindows でも動作しますが、EOL(End Of Life)となったWindows OS へのサポートは制限されます。
クロスプラットフォーム版
- Java 11 以降が必須。
- 1 GB RAM 推奨(大量のトラフィックが発生する場合は2+ GB 推奨)。
- 転送のロギングおよび受信ファイルの書き込みに十分な空きディスク容量。アクティビティが少ない場合以外は、HDD ドライブの使用を推奨しません。
インターネット接続
アプリケーションを外部システムと接続する必要がある場合には、次のリソースが必要になる場合があります。
- 安定したインターネット接続。
- アプリケーションを実行するシステムの外部IP アドレス。
- 外部システムと通信するためのファイアウォール / プロキシアクセス。
サポートされるWeb ブラウザ
Arc のWeb UI はWeb ブラウザからアクセスできます。Arc は次のブラウザをサポートします。
- Google Chrome
- Mozilla Firefox
- Safari
- Microsoft Edge
他のブラウザでは、Arc の機能をすべて使用することはできない場合があります。そのため、CData では上記のブラウザの使用を強く推奨します。
クラスタリング
クラスタリングトピックでは、Arc のマルチインスタンスを設定して、同じデータを処理し同じ設定を使用する方法について説明します。これにより、負荷分散または高可用性の設定が可能になります。
DMZ Gateway
DMZ Gatewayトピックでは、CData Arc がSSH リバーストンネルを使用してDMZ ゲートウェイ経由でセキュアな接続を受信する方法について説明します。これにより、内部ネットワークを外部トラフィックに公開する必要がなくなります。
API エンドポイントの分離
API エンドポイントの分離トピックでは、Arc が、メイン管理コンソールとは異なるポートで、パブリック受信エンドポイントをホストする方法について説明します。これにより、セキュリティの冗長性が追加され、外部からの管理コンソールへのアクセスを防ぐことができます。
セキュリティのベストプラクティス
Arc で利用可能なセキュリティ関連の機能に関する情報、および推奨するベストプラクティスについては、管理ドキュメントのセキュリティのベストプラクティスを参照してください。