グローバル設定Vault
Version 24.2.9039
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グローバル設定Vault
Vault タブでは、CData Arc 管理コンソール全体で再利用できるVault を追加および管理できます。この機能により、特定のデータを再利用するコネクタを設定する際に時間を節約し、エラーを防ぐことができます。
Vault アイテムの管理
Vault にアイテムを追加する
Vault にアイテムを追加する方法は2つあります:
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Vault テーブル上部の追加 をクリック。
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Arc のほかのフィールドに値を入力し、鍵マークをクリックして、Vault に追加 を選択。
どちらのオプションでもVault アイテムの追加 モーダルが開きます。このモーダルで、次のフィールドを入力します:
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名前—使用するときに表示されるVault アイテムの名前。
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種類—Vault アイテムの分類。
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Standard アイテムは、すべての非センシティブフィールドで使用できます。Standard アイテムの例として、URL、ユーザー名、ポートが挙げられます。
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Encrypted アイテムは、センシティブフィールドでのみ使用できます。Encrypted アイテムの例として、パスワードや認証トークンが挙げられます。
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値—Vault アイテムに含まれる実際の値。例えば、このVault アイテムが選択されたときに使用するURL、ユーザー名、またはパスワードです。
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タグ—(オプション)大規模なVault の管理や検索を容易にするVault アイテムのラベル。各タグは、カンマまたは改行文字で区切ります。
Vault アイテムの追加 をクリックしてVault にアイテムを保存します。
Vault アイテムの編集
Vault アイテムを編集するには、Vault テーブルでアイテムをクリックします。Vault アイテムの編集 モーダルが表示され、アイテムの名前、値、タグを編集できます。なお、アイテムの種類(Standard / Encrypted)は作成後に編集することはできません。
各アイテムの横にあるボックスにチェックを入れてテーブルの上部にある削除をクリックすると、複数のVault アイテムを一度に削除できます。
Vault アイテムの使用
アイテムがVault に追加されると、アイテムの種類(Standard / Encrypted)に一致するフィールドでそのアイテムを使用でき、Arc インターフェースに鍵マークが表示されます。
鍵マークをクリックすると、フィールドに一致するVault 値のリストが開きます。
必要な値を選択してフィールドに入力できます。
Note:フィールドにすでに値がある場合は、上記で説明したとおり、Vault に追加 をクリックしてVault アイテムの追加 モーダルを開くことができます。
スクリプティング
Vault アイテムは、ArcScript コンテキストで使用できます。詳しくは、ファンクションを参照してください。
Note:スクリプトのコンテキストで暗号化されたVault アイテムを参照する場合は、機密情報がログに含まれないように注意してください。