認証

Version 24.1.8910


認証


CData Sync に直接ログインできるユーザーアカウントと同じリストが、Sync API アクセスの管理にも使用されます。アプリケーション内で作成されたすべてのユーザーは、Sync API に認証するために使用する認証(auth)トークンを付与されます。管理コンソールの設定 -> ユーザーを選択すると、認証されたユーザーと関連する認証トークンの一覧が表示されます。

API リクエスト内で認証トークンを使用することで、次のアクションが可能になります:

  • 値を適切なユーザーの認証トークンに設定したx-cdata-authtoken ヘッダーを、HTTP リクエストに追加する。

  • ユーザーおよび認証トークンを、HTTP Basic 認証のユーザー名-パスワードの組み合わせとして使用する。

  • リクエストURL に、認証トークンをクエリパラメータとして追加する。

認証トークンヘッダーを認証に使う

認証方法として認証トークンヘッダー(x-cdata-authtoken)を使用するには:

  1. Sync ナビゲーションペインの設定アイコンをクリックします。

  2. ユーザーを追加をクリックしてユーザーを追加ダイアログボックスを開きます(既存ユーザーの場合は、… > 編集を選択してユーザーを編集ダイアログボックスを開きます)。

  3. ダイアログボックスが表示されたら、API 接続チェックボックスをON にして認証トークンを表示します。(このトークンは再度表示されないので、安全な場所に控えておいてください。認証トークンを紛失または削除した場合は、新しい認証トークンを作成する必要があります。)

  4. ユーザーを追加をクリックしてユーザーを保存し、ダイアログボックスを閉じます(ユーザーを編集ダイアログボックスが表示されている場合は、保存をクリックして変更を保存します)。

リクエストURL に認証トークンを含める

認証トークンをリクエストURL に含めるには、以下の手順に従います:

  1. 設定アイコンをクリックして設定ページを開きます。

  2. 管理APIタブをクリックします。

  3. 追加設定編集をクリックします。続いて、URL の認証トークンEnable を選択します。

  4. 保存をクリックしてダイアログボックスを閉じ変更を保存します。

認証トークンのクエリパラメータの構文は@authtoken=MyAuthTokenValue です。