Salesforce
Version 23.4.8843
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Salesforce
CData Sync アプリケーションからSalesforce コネクタを使用して、Salesforce からデータを取得してサポートされている任意の同期先に移動できます。これを行うには、コネクタを追加し、コネクタへの認証を行い、接続を完了する必要があります。
Salesforce コネクタを追加
Sync でSalesforce のデータを使用できるようにするには、まず以下の手順でコネクタを追加する必要があります。
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Sync のダッシュボードから接続ページを開きます。
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接続を追加をクリックしてコネクタを選択ページを開きます。
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データソースタブをクリックしてSalesforce 行に移動します。
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行末にある接続を設定アイコンをクリックして、新しい接続ページを開きます。接続を設定アイコンが利用できない場合は、コネクタをダウンロードアイコンをクリックしてSalesforce コネクタをインストールします。新規コネクタのインストールについて詳しくは、接続を参照してください。
Salesforce への認証
コネクタを追加したら、必須プロパティを設定する必要があります。
新しい接続ページで任意の接続名を入力します。
CData Sync は、いくつかの方法でSalesforce への認証をサポートしています。以下から認証方法を選択し、認証の詳細を含む該当セクションに進みます。
Basic
ユーザー資格情報およびセキュリティトークンで接続するには、次を指定します。
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Auth Scheme – Basic を選択。
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User – Salesforce アカウントへの認証に使用するユーザー名を入力。
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Password – Salesforce アカウントへの認証に使用するパスワードを入力。
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Security Token – Salesforce アカウントのセキュリティトークンを入力。セキュリティトークンがわからない場合は、次の手順でリセットできます:
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https://www.salesforce.com/ Web サイトで個人情報ページを開きます。
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セキュリティトークンをリセットするためのリンクをクリックします。トークンがE メールで送信されます。
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OAuth
CData Sync は、接続するための組み込みOAuth アプリケーションを提供します。アプリケーションを使用するには、Auth Scheme でOAuth を選択します。追加のプロパティは必要ありません。
OAuthPassword
OAuth 資格情報で接続するには、次を指定します。
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Auth Scheme – OAuthPassword を選択。
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User – Salesforce アカウントへの認証に使用するユーザー名を入力。
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Password – Salesforce アカウントへの認証に使用するパスワードを入力。
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Security Token – Salesforce アカウントのセキュリティトークンを入力。セキュリティトークンがわからない場合は、次の手順でリセットできます:
-
https://www.salesforce.com/ Web サイトで個人情報ページを開きます。
-
セキュリティトークンをリセットするためのリンクをクリックします。トークンがE メールで送信されます。
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OAuthJWT
JWT で接続するには、次を指定します。
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Auth Scheme – OAuthJWT を選択。
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OAuth JWT Cert – Java web token(JWT)証明書ストアを入力。
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OAuth JWT Cert Type – JWT 証明書を格納するキーストアの種類を入力。デフォルトの種類はPEMKEY_BLOB です。
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OAuth JWT Issuer – Java web token の発行者を入力。通常、発行者はOAuth アプリケーションのクライアントId またはE メールアドレスです。
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OAuth JWT Cert Password – OAuth JWT 証明書のパスワードを入力。
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OAuth JWT Cert Subject – OAuth JWT 証明書のサブジェクトを入力。
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OAuth JWT Subject – アプリケーションが委任されたアクセスを要求するユーザーサブジェクトを入力。
OneLogin
OneLogin を介したシングルサインオン(SSO)で接続するには、次を指定します。
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Auth Scheme – OneLogin を選択。
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User – PingFederate アカウントのユーザー名を入力。
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Password –PingFederate アカウントのパスワードを入力。
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SSO Login URL – シングルサインオン(SSO)プロバイダーのログインURL を入力。
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SSO Properties – 使用するSSO プロパティを入力(例えば、SSOProperty1=Value1;SSOProperty2=Value2;…)。
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SSO Exchange URL – ID プロバイダーのSalesforce OAuth 2.0 トークンエンドポイントを入力(例えば、https://MyOrganization.My.SalesforceAcct.com/services/oauth2/token)。
PingFederate
PingFederate を介したシングルサインオン(SSO)で接続するには、次を指定します。
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Auth Scheme – PingFederate を選択。
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User – OneLogin アカウントのユーザー名を入力。
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Password – OneLogin アカウントのパスワードを入力。
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SSO Properties – 使用するシングルサインオン(SSO)プロパティを入力(例えば、SSOProperty1=Value1;SSOProperty2=Value2;…)。
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SSO Exchange URL – ID プロバイダーのSalesforce OAuth 2.0 トークンエンドポイントを入力(例えば、https://MyOrganization.My.SalesforceAcct.com/services/oauth2/token)。
OKTA
Okta を介したシングルサインオン(SSO)で接続するには、次のプロパティを指定します。
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Auth Scheme – OKTA を選択。
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User – OKTA アカウントのユーザー名を入力。
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Password – OKTA アカウントのパスワードを入力。
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SSO Login URL – シングルサインオン(SSO)プロバイダーのログインURL を入力。
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SSO Properties – 使用するシングルサインオン(SSO)プロパティを入力(例えば、SSOProperty1=Value1;SSOProperty2=Value2;…)。
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SSO Exchange URL – ID プロバイダーのSalesforce OAuth 2.0 トークンエンドポイントを入力(例えば、https://MyOrganization.My.SalesforceAcct.com/services/oauth2/token)。
ADFS
ADFS を介したシングルサインオン(SSO)で接続するには、次のプロパティを指定します。
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Auth Scheme – ADFS を選択。
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User – ADFS アカウントのユーザー名を入力。
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Password – ADFS アカウントのパスワードを入力。
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SSO Login URL – シングルサインオン(SSO)プロバイダーのログインURL を入力。
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SSO Properties – 使用するシングルサインオン(SSO)プロパティを入力(例えば、SSOProperty1=Value1;SSOProperty2=Value2;…)。
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SSO Exchange URL – ID プロバイダーのSalesforce OAuth 2.0 トークンエンドポイントを入力(例えば、https://MyOrganization.My.SalesforceAcct.com/services/oauth2/token)。
AzureAD
AzureAD を介したシングルサインオンで接続するには、次を指定します。
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Auth Scheme – AzureAD を選択。
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SSO Properties – 使用するシングルサインオン(SSO)プロパティを入力(例えば、SSOProperty1=Value1;SSOProperty2=Value2;…)。
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SSO Exchange URL – ID プロバイダーのSalesforce OAuth 2.0 トークンエンドポイントを入力(例えば、https://MyOrganization.My.SalesforceAcct.com/services/oauth2/token)。
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OAuth Client Id – OAuth 認証サーバーにアプリケーションを登録した際に割り当てられたクライアントId を入力。
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OAuth Client Secret – OAuth 認証サーバーにアプリケーションを登録した際に割り当てられたクライアントシークレットを入力。
接続を完了する
接続を完了するには:
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次のプロパティを指定します。
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API Version(オプション)- API バージョンを入力。デフォルトバージョンは、56.0です。
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Login URL(オプション)- Salesforce のログインURL を入力。
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Use Sandbox(オプション)- サンドボックスアカウントで接続する場合は、Use Sandbox をTrue に設定。それ以外の場合は、デフォルト設定(False) のままにします。
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高度な設定タブで接続の高度な設定を定義します。(ただし、ほとんどの場合これらの設定は必要ありません。)
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OAuth, OAuthPassword, OAuthJWT, or AzureAD で認証する場合は、Salesforce への接続 をクリックしてSalesforce アカウントに接続します。
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作成およびテストをクリックして接続を作成します。
詳細情報
CData Sync とSalesforce の連携について、詳しくはSalesforce Connector for CData Sync を参照してください。