Azure Synapse

Version 23.4.8843


Azure Synapse


CData Sync アプリケーションからAzure Synapse コネクタを使用して、Azure Synapse からデータを取得してサポートされている任意の同期先に移動できます。これを行うには、コネクタを追加し、コネクタへの認証を行い、接続を完了する必要があります。

Azure Synapse コネクタを追加

Sync でAzure Synapse のデータを使用できるようにするには、まず以下の手順でコネクタを追加する必要があります。

  1. Sync のダッシュボードから接続ページを開きます。

  2. 接続を追加をクリックしてコネクタを選択ページを開きます。

  3. データソースタブをクリックしてAzure Synapse 行に移動します。

  4. 行末にある接続を設定アイコンをクリックして、新しい接続ページを開きます。接続を設定アイコンが利用できない場合は、コネクタをダウンロードアイコンをクリックしてAzure Synapse コネクタをインストールします。新規コネクタのインストールについて詳しくは、接続を参照してください。

Azure Synapse への認証

コネクタを追加したら、必須プロパティを設定する必要があります。

  • Connection Name - Enter a name of your choice for the connection.

  • Server - Enter the name of the server that runs Azure Synapse.

  • Port - Enter the port number for Azure Synapse. The default port value is 1433.

  • Database - Enter the name of the Azure Synapse database.

CData Sync supports authenticating to Azure Synapse in several ways. Select your authentication method below to proceed to the relevant section that contains the authentication details.

Password

ユーザー資格情報で接続するには、次のプロパティを設定します。

  • Auth SchemePassword を選択。

  • User:Azure Synapse アカウントへの認証に使用するユーザー名を入力。

  • Password:Azure Synapse アカウントへの認証に使用するパスワードを入力。

Azure Active Directory

Azure Active Directory ユーザーアカウントで接続するには、Auth SchemeAzureAD を選択します。CData Sync は、接続するための組み込みOAuth アプリケーションを提供するため、追加のプロパティは必要ありません。

Azure Managed Service Identity

Azure 仮想マシン上でCData Sync が実行されている場合にマネージドサービスID(MSI)を利用するには、Auth SchemeAzureMSI を選択します。追加のプロパティは必要ありません。

Azure Service Principal

Azure サービスプリンシパルとクライアントシークレットで接続するには、次のプロパティを設定します。

  • Auth Scheme - AzureServicePrincipal を選択。

  • Azure Tenant - 接続するMicrosoft Online テナントを入力。

  • OAuth Client Id - OAuth 認証サーバーにアプリケーションを登録した際に割り当てられたクライアントId を入力。

  • OAuth Client Secret - OAuth 認証サーバーにアプリケーションを登録した際に割り当てられたクライアントシークレットを入力。

アプリケーションのOAuth クライアントId およびクライアントシークレットを取得するには:

  1. Azure ポータルにログインします。

  2. 左ナビゲーションペインですべてのサービスを選択します。次にアプリの登録を検索し選択します。

  3. 新規登録をクリックします。

  4. アプリケーションの名前を入力して任意のAzure AD ディレクトリ - マルチテナントを選択します。リダイレクトURI をCallbackURL に指定された値に設定します。

  5. アプリケーションを作成したら、概要セクションに表示されるアプリケーション (クライアント) ID の値をコピーします。この値をOAuth クライアントId として使用します。

  6. 証明書とシークレットセクションに移動して、アプリケーションの新しいクライアント シークレットを選択します。

  7. 有効期間を指定してクライアントシークレットを保存します。保存するとキーの値が表示されます。

  8. 値は一度しか表示されないので、コピーしておきます。この値をOAuth クライアントシークレットとして使用します。

  9. 認証タブで、必ずアクセストークン (暗黙的なフローに使用) を選択します。

Azure Service Principal Certificate

Azure サービスプリンシパルとクライアント証明書で接続するには、次のプロパティを設定します。

  • Auth Scheme - AzureServicePrincipalCert を選択。

  • Azure Tenant - 接続するMicrosoft Online テナントを入力。

  • OAuth Client Id - OAuth 認証サーバーにアプリケーションを登録した際に割り当てられたクライアントId を入力。

  • OAuth JWT Cert – Java web token(JWT)証明書ストアを入力。

  • OAuth JWT Cert Type – JWT 証明書を格納するキーストアの種類を入力。デフォルトの種類はPEMKEY_BLOB です。

  • OAuth JWT Cert Password(オプション)– OAuth JWT 証明書のパスワードを入力。

  • OAuth JWT Cert Subject(オプション)– OAuth JWT 証明書のサブジェクトを入力。

アプリケーションのOAuth 証明書を取得するには:

  1. Azure ポータルにログインします。

  2. 左ナビゲーションペインですべてのサービスを選択します。次にアプリの登録を検索し選択します。

  3. 新規登録をクリックします。

  4. アプリケーションの名前を入力して任意のAzure AD ディレクトリ - マルチテナントを選択します。リダイレクトURI をCallbackURL に指定された値に設定します。

  5. アプリケーションを作成したら、概要セクションに表示されるアプリケーション (クライアント) ID の値をコピーします。この値をOAuth クライアントId として使用します。

  6. 証明書とシークレットセクションに移動して、証明書のアップロードを選択します。次に、ローカルマシンからアップロードする証明書を選択します。

  7. 有効期間を指定してクライアントシークレットを保存します。保存するとキーの値が表示されます。

  8. 値は一度しか表示されないので、コピーしておきます。この値をOAuth クライアントシークレットとして使用します。

  9. 認証タブで、必ずアクセストークン (暗黙的なフローに使用) を選択します。

AzurePassword

Azure パスワードで接続するには、以下を指定します。

  • Auth Scheme - AzurePassword を選択。

  • User - Azure への認証に使用するユーザー名を入力。

  • Password - Azure への認証に使用するパスワードを入力。

  • Azure Tenant - OAuth およびクライアントアプリケーションが作成されたAzure テナントのId を入力。このId は、いずれかのアプリケーションの概要ページのディレクトリ (テナント) ID で確認できます。

Complete Your Connection

To complete your connection:

  1. 高度な設定タブで接続の高度な設定を定義します。(ただし、ほとんどの場合これらの設定は必要ありません。)

  2. AzureAD, AzureMSI, AzureServicePrincipal, AzureServicePrincipalCert, or AzurePassword で認証する場合は、Azure Synapse への接続 をクリックしてAzure Synapse アカウントに接続します。

  3. 作成およびテストをクリックして接続を作成します。

詳細情報

CData Sync とAzure Synapse の連携について、詳しくはAzure Synapse Connector for CData Sync を参照してください。