arc:check キーワードは、他の値のパラメータと同時もしくは別に使うことができます。パラメータ値がなしの場合は、arc:check のボディが実行される前に、アトリビュートがアイテムの中に存在し、null 文字列ではないことを確認します。

パラメータ値が指定されている場合は、arc:check ボディはエクスプレッションがtrue と評価された場合のみ実行します。他の値はfalse となります。評価は大文字・小文字の区別が必要です。

他のArcScript のシンプルな条件文と同様に、これはarc:else キーワードとペアで使うことができます。arc:equals とは異なり、arc:check はアイテムにアトリビュートが存在しない場合でも例外をスローしないことに注意してください。

パラメータ

• item:アトリビュートをチェックするアイテム。アイテムの指定は必須ではありません。アイテムが指定されない場合には、デフォルトアウトプットが代わりに使われます。
• attr:チェックするアトリビュートの名前。このパラメータは必須です。
• value:True もしくはfalse を判断されるエクスプレッション。例えば、true もしくはfalse を返すフォーマッターの結果。
• action:エクスプレッションがtrue と判断された場合に実行されるアクション。使用できる値は、break、continue です。

アトリビュートの制御

None

例

アトリビュートが設定されているかどうかを、使用する前にチェックします。

<arc:check attr="_input.In_Stock">
...
</arc:check>

関連項目

• arc:exists:アトリビュートが存在するかどうかをチェック。
• arc:equals:同じ値かどうかのチェック。
• arc:notequals:同じ値ではないかどうかのチェック。