タスク
Version 22.0.8483
Version 22.0.8483
タスク
タスクはソースから同期先へのデータフローを制御します。通常のレプリケーションジョブでは、すべてのソーステーブルとビューをレプリケーションタスクとしてジョブに追加できます。
テーブルとビューをレプリケーションタスクとして追加します。
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「ジョブ」をクリックします。
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ジョブ / ジョブ名ページのジョブ設定セクションでテーブルを追加をクリックします。このアクションにより「テーブルを追加」モーダルが開きます。
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モーダルで特定のテーブルを選択するか、テーブル名(モーダルの上部)の隣にあるチェックボックスを選択して、すべてのテーブルを選択します。次に、選択したテーブルを追加をクリックします。
CData Sync は自動でレプリケーションタスクを作成して、ジョブを保存します。
以前ジョブで全テーブルを同期オプションを選択した場合、利用可能なすべてのテーブルとビューが自動でレプリケーションタスクとしてジョブに追加されます。ジョブが実行されるたびに、Sync はまずソースの新しいテーブルやビューを検索し、ジョブに追加のレプリケーションタスクを追加して、それらが実行に含まれるようにします。ジョブ設定パネルのテーブルタブにある除外ボタンをクリックすると、ジョブから特定のタスクを削除できます。この場合、今後のジョブ実行ではこれらのテーブルを無視します。
タスク設定
ジョブの各タスクを個別に設定するには、テーブルタブの行をクリックします。このアクションにより、「タスク設定」モーダルが開き、次のセクションで説明するタスク設定を調整できます。
ソーステーブル情報
ソーステーブル情報セクションでは、ソーステーブルの機能と主な機能の概要を説明します。
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主キー:テーブルの主キーインデックスを構成するカラムを指定します。
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差分チェックカラム:以後のレプリケート間隔中に、新規または変更されたレコードを識別するためにSync が使用するカラムを指定します。詳細は、差分チェックカラム を参照してください。
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削除をキャプチャ:Sync がソース内のデータが削除されたことを検出できるかどうかを指定します。詳しくは、削除キャプチャを参照してください。
同期先テーブル情報
同期先テーブル情報セクションでは、ソースデータの配置先を完全に制御できます。
このテーブルでは以下のようになります。
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スキーマ名:スキーマ名は同期先スキーマ詳細ジョブオプションから継承されます。複数のスキーマをサポートする同期先の場合、データベースで利用可能なスキーマのリストから選択します。
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テーブル名:デフォルトでは、Sync はデータをレプリケートするターゲット同期先にソーステーブルと同じ名前で、新しいテーブルを作成します。テーブル名を変更するには、新しいテーブルを作成をクリックするオプションがあります。別のオプションとして、ソーステーブルを同期先の既存のテーブルにマッピングする方法があります。既存のテーブルにマップをクリックして、ソーステーブルをマップする既存の同期先テーブルを選択します。Sync は、ソースから同期先カラムへの自動的なマッピングを試みます。カラムマッピングに移動してデフォルトのマッピングを調整します。
カラムマッピング
カラムマッピングタブでは、ソーステーブルから取得するデータと、そのデータをターゲットテーブルでどのように表示するかについて、より自由に設定できます。カラムマッピングを削除、または調整したり、各レプリケーションタスクに異なる変換を適用する方法についての詳細は、カラムのマッピングを参照してください。
レプリケーションオプション
レプリケーションオプションは、ソースアプリケーションからターゲット同期先へのフローを制御します。ジョブのレプリケーションオプションはジョブ全体に影響しますが、クエリ内で設定するレプリケーションオプションはその特定のクエリにのみ影響します。デフォルトでは、ジョブで設定された各レプリケーションオプションは各クエリに継承され、クエリで設定されたレプリケーションオプションはそれらの値を上書きします。
カスタムクエリの記述
モーダルで変更を行うと、タスク設定が自動的にREPLICATE クエリを更新します。さらに、カスタムクエリを記述チェックボックスをON にすると、生成されたクエリを手動で編集することもできます。REPLICATE コマンド構文については、カスタムクエリ:REPLICATE コマンドを、CHECKCACHE コマンド構文については、カスタムクエリ:CHECKCACHE コマンドを参照してください。それぞれのページには、一般的な例も掲載されています。
フォルダからロード
すべてのファイルを1つのテーブルにロードオプションが選択されている場合、継続的にディレクトリやバケットから1つの同期先テーブルにファイルを移行する、LoadFolder タスクを1つ設定する必要があります。Sync がジョブを実行する際には、ソースフォルダ内の各ファイルの最終更新日を同期先テーブルの値と比較します。このタスクを容易にするために、Sync は必須のシステムカラムを同期先テーブルに追加します。
カラム名 | データ型 | 主キー |
---|---|---|
_filename | Varchar | Yes |
_line | Integer | Yes |
_lastModified | BigInt | Yes if Modified Action = APPEND |
LoadFolder タスクの設定を変更するには、設定ボタンを選択してタスク設定を開いてください。
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変更時のアクション:同期先のテーブルにデータを追加またはアップサートするかどうかを指定します。以前にレプリケートされたファイルが変更される際に、APPEND アクションはすべての行を追加し、UPSERT アクションは既存のレコードを置換します。
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ファイルマスク:フォルダ内のファイル名をマッチするパターンを指定します。
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スキーマ名:特定のスキーマ名を指定します。複数のスキーマをサポートする同期先の場合、データベースで利用可能なスキーマのリストから選択できます。
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テーブル名:テーブル名を指定します。デフォルトでは、Sync はデータをレプリケートするターゲット同期先に、ジョブ名と同じ名前で新しいテーブルを作成します。新しいテーブルを作成をクリックすると、テーブル名を変更できます。
LoadFolder タスクの作成後、タスク設定モーダルのカラムマッピングタブで、カラムマッピングを構築するためのサンプルファイルを選択できます。マッピングを編集して、タスクに異なる変換を適用する方法についての詳細は、カラムのマッピングセクションを参照してください。