用語集

Version 22.0.8483


用語集

Version 22.0.8483


次のテーブルでは、製品ドキュメントで使用されている用語を解説します。

用語 定義
APIScript CData Sync に含まれているXML ベースの言語で、カスタム処理ロジックの記述に使用できます。APIScript により外部プロセスを簡単に呼び出すことができ、ユーザーがSync を他のビジネスプロセスと統合することができます。
削除のキャプチャ: 削除されたレコードをキャプチャする機能。この機能は、API 呼び出しや変更の追跡機能を使用して、ソースから削除されたレコードのリストを自動的に取得します。
変更の追跡: Last Modified カラムがない場合にSync が使用する差分更新の形式。変更の追跡では、追跡中のテーブルの行がDML(data manipulation language )ステートメントで変更されるたびに情報を記録します。Sync は変更があったレコード用に、内部の変更の追跡テーブルをクエリして、同期先テーブルをその変更に従って更新します。
カラムマッピング: データソース内の各カラムから同期先カラムへのマッピングを制御します。
接続: コネクタの設定済みインスタンス。接続にはユーザー名、パスワードなどの設定が含まれます。
コネクタ: 2つのデータ構造(データベースとデータウェアハウスなど)間のポインターまたはリンク。CData Sync には、一般的なソースと同期先データ接続の選択リストがプリインストールされています。加えて、CData Web サイト からさらに多くのコネクタをダウンロードできます。
ELT(Extract(抽出)、Load(ロード)、Transform(変換)): データが抽出され、同期先全体にロードされるデータ変換方法。その後、データは同期先で変換されます。
ETL(Extract(抽出)、Transform(変換)、Load(ロード)): 抽出と同期先へのロードの間でデータが変換されるデータ変換方法。
フォーマッタ: フォーマッタはスクリプト内の値の変更、フォーマットをサポートします。値フォーマッタを使用して、値に対して文字列、日付、算術演算を実行できます。
差分チェックカラム: 差分チェックカラムはほとんどのデータソースで使用でき、テーブルのLast Modified カラムを使って、最後の更新時以降に変更されたレコードのみを選択して更新できます。差分チェックカラムによる更新は、2種類の異なるデータ型を使用して実行できます。DateTime 差分チェックカラムと整数ベースの差分チェックカラムです。
ジョブ: Sync のジョブは、ソース接続、同期先接続、およびさまざまなテーブルのデータフローを表す一連のタスクを含む実行単位です。
ジョブ履歴: ジョブ履歴テーブルには、過去に実行されたすべてのジョブの結果が含まれます。ジョブ履歴に加えて、ジョブの実行詳細が複数のファイルに記録されます。ログは、以下で説明するようにさまざまなレベルのverbosity に設定でき、接続エラーのトラッキングやジョブ実行中のその他の問題のトラブルシューティングに役立ちます。
クエリ: クエリはデータベース内のデータへのリクエストです。
レプリケート間隔: レプリケート間隔は、初期ロード中にデータが取得される際データがその前後に分割される期間です。この間隔は、失敗した場合やレプリケーションが中断した場合に、次の試行時に途中から再開できるよう、更新をバッチ化するために使用されます。Sync はデフォルトで180日を使用しますが、データ量やどの程度データ間に時間的な間隔を置きたいかによって調整できます。
レプリケート開始値: 最小日 / Int 値が自動で検出できない場合、ユーザーは[レプリケート開始値]を使用して、データのレプリケートを開始する最小の開始日 / int 値を指定できます。使用できるデータフォーマットは(yyyy-MM-dd)です。
レプリケートクエリ: CData Sync は、特殊なSQL コマンドであるREPLICATE を使用して、宣言的な方法ですべての変換を管理します。REPLICATE コマンドを使うことで選択したデータ、適用した変換を定義でき、データを同期先テーブルにマッピングできます。
タスク: タスクはソースから同期先へのデータフローを制御します。通常のレプリケーションジョブでは、すべてのソーステーブルとビューをレプリケーションタスクとしてジョブに追加できます。
変換: 変換は、レポーティングやデータ分析を容易にするためにデータを加工、整形、集計する方法の1つです。CData Sync では、変換はデータが変換されてから同期先で実行される特殊な種類のジョブです。これらのジョブはSQL ステートメントをいくらでも含むことができます。