SQL Server

Version 22.0.8483


SQL Server

Version 22.0.8483


概要

CData Sync は、SQL Server データウェアハウスを同期先としてサポートしています。SQL Server 同期先コネクタはSync アプリケーションにプリインストールされているため、追加のインストールは必要ありません。

要件

以下が必要です。

  • SQL Server インスタンスを実行しているマシンのホスト名またはIP。
  • インスタンスが稼働しているポート(通常は1433)。
  • レプリケート先のデータソース。

SQL Server への接続

Sync アプリケーションの接続ページに移動し、SQL Server への接続を作成します。同期先タブからSQL Server コネクタオプションを選択します。

  • Server 接続プロパティを、SQL Server インスタンスが動作しているマシンのホスト名またはIP に設定。インスタンスがポート1433で動作していない場合は、ポートも含めます(<hostname | ip address>, <port>)。
  • Database 接続プロパティを、レプリケート先のInitial Catalog またはDatabase に設定。

SQL Server 認証またはWindows 認証のいずれかを使用して、SQL Server に認証できます。

SQL Server 認証を使用した認証

  • Authentication 接続プロパティを_SQL Server Authentication_ に設定。
  • User 接続プロパティをSQL Server ユーザーに設定。
  • Password 接続プロパティを上記ユーザーのパスワードに設定。

Windows 認証を使用した認証

  • Authentication 接続プロパティを_Windows Authentication_ に設定。

スキーマ

Sync は、データベースにレプリケートする際、デフォルトでdbo スキーマを使用します。ジョブの__Destination Schema__ を設定することで、レプリケート先のスキーマを変更できます。詳しくは、高度なジョブオプション を参照してください。

データ型マッピング

CData Sync は、データをSQL Server にロードする際、以下のデータ型変換を使用します。

CData のデータ型 SQL Server のデータ型 備考
Boolean Bit  
Date Date  
Time Time  
TimeStamp DateTime2  
Decimal Decimal  
Float Float  
Double Float  
SmallInt SmallInt  
Integer Int  
Long BigInt  
Binary VarBinary(<ColumnSize>) If ColumnSize > 1000, ColumnSize = MAX
Varchar Varchar(<ColumnSize>) If ColumnSize > 4000, ColumnSize = MAX