arc:script
Version 22.0.8473
arc:script
Version 22.0.8473
arc:script キーワードは、REST メソッドに応答するスクリプトブロックを作成します。
パラメータ
- method:HTTP メソッド(GET、POST、PUT/PATCH/MERGE、やDELETE)はスクリプトを呼び出すために使われます。複数のメソッドをカンマ区切りリストで指定します。これによりArcScript でREST のようなサービスを作成できます。
- language:スクリプトをプログラムするために使われたプログラミング言語。例えば、python または js。
アトリビュートの制御
None
例
以下はGetTransmissionDetails サービスを定義するスクリプトです。このスクリプトはGetTransmissionDetails がPOST メソッドを使ってアクセスされた場合のみ実行されます。インプットパラメータは、HTTP リクエストのボディで定義されます。
<arc:script xmlns:arc="http://arc.cdata.com/ns/ArcScript/2">
<arc:restrict user="admin" role="Administrators"/>
<arc:info title="GetTransmissionDetails" description="アプリケーションのトランスミッションの詳細を取得します。">
<input name="ConnectorId" desc="コネクタのid。" required="true"/>
<input name="MessageId" desc="メッセージid。" required="true"/>
<input name="Direction" desc="トランスミッションの方向。" values="Incoming,Outgoing" required="true"/>
<output name="LogTimeCreated" desc="ログファルが作成された時刻。"/>
<output name="LogType" desc="ログファイルの種類。" />
<output name="LogFile" desc="ログファイルの名前。" />
<output name="LogPath" desc="ログファイルのパス。" />
</arc:info>
<arc:script method="POST">
<arc:push op="portGetTransmissionDetails" />
</arc:script>
</arc:script>
次の例は、元々ArcScript で書かれたスクリプトを他の言語(この例ではPython)に変換する言語パラメータの使い方を説明します。こちらが、*.rst ファイルをリストする短いスクリプトです。
<arc:set attr="mask" value="*.rst"/>
<arc:call op="fileListDir">
<arc:push/>
</arc:call>
こちらが、Python で書かれた同じスクリプトで、言語は言語パラメータで作成されています:
<arc:script language="python">
input = {"mask":"*.rst"}
rsb.call("fileListDir",input)
</arc:script>