arc:exists キーワードは、アトリビュートが指定されたアイテムに値を持っているかどうかをチェックします。arc:notnull キーワードは、arc:exists の類義語です。

パラメータ

• item:チェックするアイテム。指定されない場合には、デフォルトアウトプットアイテムが使われます。
• attr:チェックするアトリビュートの名前。
• action:エクスプレッションがtrue と判断された場合に実行されるアクション。使用できる値は、break、continue です。

アトリビュートの制御

None

例

ファイルのフィードの欠けているタイトルアトリビュートを定義します：

<arc:call op="fileListDir" output="out">
  <arc:exists attr="filename">
    <arc:set attr="title" value="[filename]"/>
    <arc:else>
      <arc:set attr="title" value="Unnamed File"/>
    </arc:else>
  </arc:exists>
  <arc:push title="[title]">
  [out.file:*] 
  </arc:push>
</arc:call> 

関連項目

• arc:else:条件が充足されない場合に実行されるブロックの作成。