CData Tableau Connector for Azure Data Lake Storage
概要
CData Tableau Connector for Azure Data Lake Storage は、Tableau とのセルフサービス連携を提供します。本コネクタは、接続ウィンドウを使用して、Tableau のAzure Data Lake Storage データへのライブアクセスを容易にします。また、Azure Data Lake Storage データを視覚化して分析するためのダイレクトクエリも提供します。
ODBC やJDBC との相違点
connector を使用する場合、ODBC ドライバーやJDBC ドライバーを使用する場合と比べて、いくつかの利点があります。
- インストールがより簡単に:connector は、JDBC 使用時に手作業で行う必要があるTableau 固有の設定を自動で行います。
- 設定がより簡単に:connector は、ODBC DSN やJDBC 接続文字列を別途作成することなく、Tableau で直接設定できます。
- パブリッシュがより簡単に:connector は、Tableau 内のすべての接続設定を保存します。これにより、ODBC DSN をサーバーや他の作者にコピーすることなく、Tableau サーバーへのパブリッシュが可能になります。
- 一貫性:connector は、対応するすべてのプラットフォームで同じ技術を使用しています。ODBC では、各プラットフォームのODBC の扱い方の違いにより、動作や性能が異なる場合があります。
はじめに
Tableau のAzure Data Lake Storage データソースを作成する方法については、はじめに を参照してください。このガイドは、コネクタのインストール および接続の設定 を順を追って説明します。
高度な機能
高度な機能 ではconnector でサポートされている、ユーザー定義ビューの定義、SSL 設定、リモーティング、キャッシング、ファイアウォールとプロキシ設定、高度なログの記録など、高度な機能の詳細を説明します。
コネクタの使用
データアクセスをカスタマイズしてデータを視覚化するには、コネクタの使用 を参照してください。さらに、カスタムSQL クエリの使用 によって取得された正確なAzure Data Lake Storage データをカスタマイズすることができます。
Tableau のビジュアライゼーションを作成および操作するには、データのビジュアライズ を参照してください。
事前設定されたクエリで内容が決定される仮想テーブルを構築するには、ユーザー定義ビュー を参照してください。これは、既存のテーブルメタデータの中から検出されます。
データモデル
利用可能なデータベースオブジェクトと、SQL を使用してAzure Data Lake Storage API を操作する方法については、データモデル を参照してください。このセクションでは、特定のAzure Data Lake Storage エンティティのクエリに関する詳細情報を提供します。
接続文字列オプション
最後に、Connection プロパティを参照してください。接続の確立に使用できるさまざまなオプションの説明があります。