接続文字列オプション
接続文字列プロパティは、接続を確立するために使用できるさまざまなオプションです。このセクションでは、本プロバイダーの接続文字列で設定できるオプションの一覧を示します。詳細については各リンクをクリックしてください。
接続を確立する方法について詳しくは、接続の確立を参照してください。
プロパティ | 説明 |
ConnectionType | Connection properties to use for authentication. Accepted entries are Server, OracleTNS, LDAP. |
Server | Oracle データベースをホスティングしているサーバーのホスト名またはIP アドレス。 |
Port | Oracle データベースをホスティングしているサーバーに接続する際のポート。 |
ServiceName | Oracle データベースのサービス名。 |
User | 認証で使用されるOracle OCI ユーザーアカウント。 |
Password | ユーザーの認証で使用されるパスワード。 |
DataSource | Oracle ネット・サービス名、接続記述子(TNS 接続文字列)、または接続名を使用して、接続するOracle データベースを指定します。 |
LDAPUri | LDAP サーバーに接続するためのLDAP uri。 |
LDAPUser | LDAP サーバーのユーザーアカウント。 |
LDAPPassword | LDAP ユーザーのパスワード。 |
LDAPVersion | サーバーに接続し、通信する際に使われるLDAP バージョン。 |
Wallet | クライアントのOracle Wallet の場所。 |
プロパティ | 説明 |
Logfile | ログファイルの名前と場所を指定するファイルパス。 |
Verbosity | ログファイルの記述をどの程度の詳細さで記載するかを決定するverbosity レベル。 |
LogModules | ログファイルに含めるコアモジュール。 |
MaxLogFileSize | ログファイルの最大バイトサイズ(例えば、10MB)を指定する文字列。 |
MaxLogFileCount | ログファイルの最大ファイル数を指定する文字列。 |
プロパティ | 説明 |
Location | テーブル、ビュー、およびストアドプロシージャを定義するスキーマファイルを格納するディレクトリへのパス。 |
BrowsableSchemas | このプロパティは、使用可能なスキーマのサブセットにレポートされるスキーマを制限します。例えば、BrowsableSchemas=SchemaA,SchemaB,SchemaC です。 |
Tables | このプロパティは、使用可能なテーブルのサブセットにレポートされるテーブルを制限します。例えば、Tables=TableA,TableB,TableC です。 |
Views | 使用可能なテーブルのサブセットにレポートされるビューを制限します。例えば、Views=ViewA,ViewB,ViewC です。 |
IncludeSynonyms | Query metadata for synonyms as though they are the original tables. |
ShowMetadataDescriptions | Controls whether table and column descriptions are returned via the platform metadata APIs and sys_tables / sys_views / sys_tablecolumns. |
UseDBAMetadataViews | Query meta data from DBA_.. system views instead of ALL_.. system views. |
プロパティ | 説明 |
AutoCache | SELECT クエリの結果を、 CacheLocation 、または CacheConnection と CacheProvider の両方で指定されたキャッシュデータベースに自動的にキャッシュします。 |
CacheDriver | データのキャッシュに使用されるデータベースドライバー。 |
CacheConnection | キャッシュデータベースの接続文字列。このプロパティは、常に CacheProvider と一緒に使用します。両プロパティを設定すると、データをキャッシュするための CacheLocation のバリューセットがオーバーライドされます。 |
CacheLocation | キャッシュデータベースへのパスとファイル名を指定します。 |
CacheTolerance | AutoCache 使用時のキャッシュ内の失効データに対する許容範囲の秒数。 |
Offline | オフラインモードを使用して、ライブソースではなくキャッシュからデータを取得します。 |
CacheMetadata | このプロパティは、テーブルメタデータをファイルストアにキャッシュするかどうかを決定します。 |
プロパティ | 説明 |
AllowPreparedStatement | クエリステートメントを実行前に準備します。 |
BatchSize | 送信する各バッチ処理の最大サイズ。 |
ConnectionLifeTime | 接続の最大有効期間(秒単位)。その時間が経過すると、接続オブジェクトは削除されます。 |
ConnectOnOpen | このプロパティは、接続が開かれたときにOracle OCI に接続するかどうかを指定します。 |
MaxLobSize | パラメータ化されていないSELECT クエリでクエリ可能なバイト数、もしくはUTF-8 キャラクタ数。 |
MaxRows | クエリで集計またはGROUP BY を使用しない場合に返される行数を制限します。これはLIMIT 句よりも優先されます。 |
NativeFolder | provider が動作するネイティブdll を含むディレクトリへのパス。このプロパティは、Windows およびmacOS プラットフォームでのみ有効です。 |
Other | これらの隠しプロパティは特定のユースケースでのみ使用されます。 |
PoolIdleTimeout | 接続が閉じられる前に許容されたアイドル時間。 |
PoolMaxSize | プールの最大接続数。 |
PoolMinSize | プール内の最小接続数。 |
PoolWaitTime | 使用可能な接続を待機する最大秒数。 |
QueryPassthrough | このオプションは、クエリをOracle OCI サーバーにas-is で渡します。 |
Readonly | このプロパティを使用して、provider からOracle OCI へのアクセスを読み取り専用に設定できます。 |
ReconnectTimeout | 最大アイドル時間超過エラーでサーバーに再接続を試みるまでのスリープ時間(秒)。 |
ReconnectTries | 最大アイドル時間超過エラーがサーバーから返された際に、サーバーへの接続を再試行する回数。 |
RTK | ライセンス供与で使用されるランタイムキー。 |
UseConnectionPooling | このプロパティは、コネクションプーリングを有効にします。 |