接続プロパティ
接続プロパティは、接続を確立するために使用できるさまざまなオプションです。このセクションでは、本プロバイダーの接続設定で設定できるオプションの一覧を示します。詳細については各リンクをクリックしてください。
接続を確立する方法について詳しくは、はじめにを参照してください。
プロパティ | 説明 |
ConnectionType | 作成する接続のタイプ。 |
ConnectionScheme | SAP システムにメッセージサーバーを使用して接続するか(GroupServer)、または使用せずに接続するか(ApplicationServer)を指定します。 |
Host | ターゲットシステムのホスト名。 |
SystemNumber | ターゲットシステムが定義される番号。Host 接続プロパティを設定するときに使用します。 |
User | SAP システムに認証しているユーザー。 |
Password | SAP システムへの認証に使われるパスワード。 |
Client | SAP システムに認証しているクライアント。 |
X509Certificate | User および Password の代替としてログインに使用されるX509 証明書。 |
MessageServer | ロードバランシングを使用しているSAP システムに接続する場合は、メッセージサーバーを指定する必要があります。 |
Group | 使われているログオングループ。これは、一般的にはロードバランシングを使用しているSAP システムに接続する場合にのみ指定する必要があります。 |
SystemId | SAP システムのSystem Id またはR3Name は、最大3文字の文字列です。これは、ロードバランシング接続でよく使われます。 |
RFCURL | SAP に接続するSOAP インターフェースのURL。 |
MessageServerService | 接続先のメッセージサーバーサービス。 |
プロパティ | 説明 |
SNCMode | SNC を使用しているかどうかを決定するboolean。SNC を使用するには、これをtrue に設定します。 |
SNCName | SNC 接続の名前(オプション)。 |
SNCQop | SNC 接続の保護の品質 |
SNCPartnerName | アプリケーションサーバーのSNC 名。SNC を使用する場合は必須です。 |
SNCLibPath | 外部ライブラリのパスおよびファイル名の詳述(オプション)。 |
SNCSSO | SNC モードでの接続時に、発信者の認証にSNC ID を使用するかどうか。 |
プロパティ | 説明 |
SSLServerCert | TLS/SSL を使用して接続するときに、サーバーが受け入れ可能な証明書。 |
プロパティ | 説明 |
FirewallType | プロキシベースのファイアウォールで使われるプロトコル。 |
FirewallServer | プロキシベースのファイアウォールの名前もしくはIP アドレス。 |
FirewallPort | プロキシベースのファイアウォールのTCP ポート。 |
FirewallUser | プロキシベースのファイアウォールに認証するために使うユーザー名。 |
FirewallPassword | プロキシベースのファイアウォールへの認証に使われるパスワード。 |
プロパティ | 説明 |
ProxyAutoDetect | これは、システムプロキシ設定を使用するかどうかを示します。 |
ProxyServer | HTTP トラフィックをルートするためのプロキシのホストネームもしくはIP アドレス。 |
ProxyPort | ProxyServer プロキシが起動しているTCP ポート。 |
ProxyAuthScheme | ProxyServer プロキシへの認証で使われる認証タイプ。 |
ProxyUser | ProxyServer プロキシへの認証に使われるユーザー名。 |
ProxyPassword | ProxyServer プロキシへの認証に使われるパスワード。 |
ProxySSLType | ProxyServer プロキシへの接続時に使用するSSL タイプ。 |
ProxyExceptions | ProxyServer 経由での接続が免除される宛先ホスト名またはIP のセミコロン区切りのリスト。 |
プロパティ | 説明 |
Logfile | ログファイルの名前と場所を指定するファイルパス。 |
Verbosity | ログファイルの記述をどの程度の詳細さで記載するかを決定するverbosity レベル。 |
LogModules | ログファイルに含めるコアモジュール。 |
MaxLogFileSize | ログファイルの最大バイトサイズ(例えば、10MB)を指定する文字列。 |
MaxLogFileCount | ログファイルの最大ファイル数を指定する文字列。 |
プロパティ | 説明 |
BrowsableSchemas | このプロパティは、使用可能なスキーマのサブセットにレポートされるスキーマを制限します。例えば、BrowsableSchemas=SchemaA,SchemaB,SchemaC です。 |
Tables | このプロパティは、使用可能なテーブルのサブセットにレポートされるテーブルを制限します。例えば、Tables=TableA,TableB,TableC です。 |
Views | 使用可能なテーブルのサブセットにレポートされるビューを制限します。例えば、Views=ViewA,ViewB,ViewC です。 |
プロパティ | 説明 |
AutoCache | SELECT クエリの結果を、 CacheLocation 、または CacheConnection と CacheProvider の両方で指定されたキャッシュデータベースに自動的にキャッシュします。 |
CacheProvider | データのキャッシュに使用されるプロバイダーの名前。 |
CacheDriver | データのキャッシュに使用されるデータベースドライバー。 |
CacheConnection | キャッシュデータベースの接続文字列。このプロパティは、常に CacheProvider と一緒に使用します。両プロパティを設定すると、データをキャッシュするための CacheLocation のバリューセットがオーバーライドされます。 |
CacheLocation | キャッシュデータベースへのパスとファイル名を指定します。 |
CacheTolerance | AutoCache 使用時のキャッシュ内の失効データに対する許容範囲の秒数。 |
Offline | オフラインモードを使用して、ライブソースではなくキャッシュからデータを取得します。 |
CacheMetadata | このプロパティは、テーブルメタデータをファイルストアにキャッシュするかどうかを決定します。 |
プロパティ | 説明 |
BAPINameSeparator | A separator for concatenating table and column names when the output of the stored procedure contains a table type parameter. |
BatchSize | 送信する各バッチ処理の最大サイズ。 |
Charset | Unicode からマルチバイトへの変換に使用されるシステムコードページ。 |
CheckDecimalNotation | SAP ユーザープロファイルのDecimal Notation を使用して10進数データをフォーマットする必要があるかどうかを示すboolean。 |
DefaultDomain | このプロパティは、Oracle Database Gateway for ODBC で使用されます。 |
Destination | ローカルのsaprfc.ini またはsapnwrfc.ini ファイルで指定されている既存のデスティネーションへの参照。 |
EnableForeignKeyDetection | ODBC で外部キーを検出するかどうか。 |
EndianType | SAP サーバーのエンディアンタイプ。Big またはLittle のいずれかを入力します。 |
GatewayHost | 接続先のゲートウェイホスト。 |
GatewayService | 接続先のゲートウェイサービス。 |
GenerateSchemaFiles | スキーマファイルの生成方法を決定します。 |
IncludeDualTable | Oracle データベースとの互換性を向上するためにOracle DUAL テーブルのモックを作成するには、このプロパティを設定します。 |
InitialValueMode | SAP の初期値の扱い方。 |
Language | SAP システムに接続する際の言語の値。 |
LimitKeySize | 主キーカラムの最大長。 |
Location | 選択したデータソースで動作するテーブル、ビュー、およびストアドプロシージャを定義するスキーマファイルを含むディレクトリへのパス。 新しいテーブルをprovider に追加するために、これを設定する必要があります。 |
MapBigintToVarchar | このプロパティは、bigint 型がSQL_BIGINT の代わりにSQL_VARCHAR にマップされるかどうかをコントロールします。デフォルトはfalse です。 |
MapToInt | このプロパティは、Long 型がSQL_BIGINT の代わりにSQL_INTEGER にマップされるかどうかをコントロールします。デフォルトはfalse です。 |
MapToLongVarchar | このプロパティは、カラムをSQL_LONGVARCHAR として返すかどうかを制御します。 |
MapToWVarchar | このプロパティは、文字列型をSQL_VARCHAR ではなくSQL_WVARCHAR にマッピングするかどうかを制御します。デフォルトではSQL_WVARCHAR が設定されます。 |
MaximumColumnSize | カラムの最大サイズ。 |
MaxRows | クエリで集計またはGROUP BY を使用しない場合に返される行数を制限します。これはLIMIT 句よりも優先されます。 |
Other | これらの隠しプロパティは特定のユースケースでのみ使用されます。 |
Pagesize | SAP から返されるページあたりの結果数。SAP テーブルにのみ使用されます。 |
PseudoColumns | このプロパティは、テーブルのカラムとして疑似カラムが含まれているかどうかを示します。 |
QueryMode | ビューとして表示するSAP クエリを決定します。 |
ReadTableDelimiter | The delimiter is submitted to the ReadTableFunction . |
ReadTableFunction | テーブルデータの読み込みに使用する関数。 |
RTK | ライセンス供与で使用されるランタイムキー。 |
StoredProcedureFilter | ストアドプロシージャとしてレポートする汎用モジュールを示すフィルタ。 |
TableMode | ビューとして表示するSAP テーブルを決定します。 |
Timeout | タイムアウトエラーがスローされ、処理をキャンセルするまでの秒数。 |
TrimStrings | A boolean indicating if varchar columns should be trimmed or not. |
UpperCaseIdentifiers | このプロパティは、大文字で設定されているすべての識別子を報告します。これは、Oracle データベースのデフォルト設定で、Oracle Database Gateway のようなOracle ツールとの統合を向上します。 |
UseInternalNames | Specifies the whether to use the internalName of columns |
UseLabels | Set this property to determine if labels should be used for table and column names. |
UserDefinedViews | カスタムビューを含むJSON コンフィギュレーションファイルを指すファイルパス。 |
UseSimpleNames | テーブルとカラムに簡略名を使用するかどうかを決定するboolean。 |
UseUnicodeRFC | RFC_GET_UNICODE_STRUCTURE を使用して構造情報を取得するかどうかを示すboolean。 |
WhitespaceToNull | Indicates whether to read the empty value as original value or as null. |