接続の管理
接続プロファイルは、Windows アカウントに関連付けられたユーザー単位の設定にできます。あるいは共有を容易にするために、ブックに接続を埋め込むことができます。接続プロファイルに関連付けられている権限は、許可された操作も制御します。
ワークシートにリンクされている接続を変更するには、[CData]リボンにある[データの取得]をクリックし、[取得元:Azure Data Lake Storage]を選択します。 これで[CData クエリ]ウィンドウが開きます。接続が正常に確立されたら、CData リボンの[クエリの編集]をクリックして[CData クエリ]ウィンドウにアクセスすることもできます。
CData クエリウィンドウ
[CData クエリ]ウィンドウでは、データのどの部分をExcel プロジェクトに取り込むかを編集することができます。
[テーブル/ビュー]ボックスの横にある[選択]ボタンをクリックして、[テーブル選択]ウィンドウを開きます。このウィンドウでは、以下のことができます。
- [接続名]ドロップダウンボックスで、新しい接続を選択または作成します。その後、[編集]ボタンをクリックして接続を編集できます。ここでAzure Data Lake Storage ドライバーへの接続パラメータを編集できます。接続プロパティ、アクセス許可、および接続を保存する場所を設定するには、接続の確立 を参照してください。
- [テーブル/ビュー]検索ボックスを使用して、テーブルやビューを検索します。
- [新しいテーブルを定義]ボタンで、Azure Data Lake Storage インスタンスに新しいテーブルを作成します。
- ワークブックに取り込むテーブルを選択します。
[CData クエリ]ウィンドウでテーブルを選択したら、[OK] をクリックするとAzure Data Lake Storage から取得する[カラム]を編集することができます。インポートする各カラムの横にあるチェックボックスをON にするだけです。
上記の設定を変更すると、[クエリ]テキストボックスが自動的に更新されます。ただし、[SQL クエリ]テキストボックスを使用して、クエリの編集やカスタマイズが可能です。クエリについて詳しくは、データのクエリ を参照してください。
シート名を変更することもできます。デフォルトでは、クエリするテーブルの名前に設定されます。
[OK]をクリックすると、設定したすべてのプロパティで新しい接続が作成されます。CData リボンの[接続マネージャー]をクリックして、利用可能なすべての接続を管理できます。