api:select
api:select キーワードは、他のプログラミング言語のswitch-case ブロックに類似しており、複雑な条件分を作成するために使われます。api:select のボディは、一つかそれ以上のapi:case キーワードおよび一つのapi:default キーワードを有します。
api:select の値は、api:case で指定された値にマッチします。api:case 構文のボディは、キーワードおよび、指定された値がapi:select キーワードの値に合致する場合に実行される構文を有します。
api:default 構文のボディは、api:case 構文の結果のどれもがマッチしない場合のみ実行されます。api:default キーワードは、パラメータを持たず、api:select の中で一度のみ出現します。
パラメータ
アトリビュートの制御
None
サンプル
会社名に応じてアイコンを設定。api:case エレメントは、company_name アトリビュートの"CompanyA"および"CompanyB"に合致します。そしてケースに関連するアクションがとられます。
<api:select value="[company_name]">
<api:case value="CompanyA">
<img src="http://www.companya.com/favicon.ico" />
</api:case>
<api:case value="CompanyB">
<img src="http://www.companyb.com/favicon.ico" />
</api:case>
<api:default>
<img src="http://www.myhosting.com/generic.ico"/>
</api:default>
</api:select>
<p>
関連項目
- api:case:api:select のケースを書く。
- api:default:api:select のデフォルトケースを書く。