変換先コンポーネントの使用
データソースへの接続の確立 後、CData JSON 変換先コンポーネントをワークフローに追加してJSON にデータをロードします。
データフローのJSON への書き込み
下記の手順に従って、JSON に接続しデータを更新します。
- SSIS ツールボックスで、CData JSON 変換先コンポーネントをデータフロータスクにドラッグします。
- 変換元コンポーネントの出力をCData JSON 変換先コンポーネントに接続します。
- CData JSON 変換先コンポーネントをダブルクリックします。CData JSON 変換先エディターダイアログが開きます。
- [接続マネージャー]メニューで、有効なCData JSON 接続マネージャーを選択するか、まだない場合は新しいインスタンスを作成します。
- [テーブルを使用]オプションで、更新するテーブルを選択します。
- Insert、Update、Upsert、またはDelete アクションを選択します。各アクションの詳細については、次の説明を参照してください。
- [マッピング]タブで、変換元から変換先へのマッピングを構成します。デフォルトでは、変換元コンポーネントの出力の中で、選択したテーブル内のカラムと同じ名前のものが自動的にマッピングされます。また、マッピングするカラムを更新することもできます。
NOTE: 読み取り専用カラムは、書き込みができないため、変換先カラムには表示されません。
コマンド実行
データフローを実行すると、本製品 は次のいずれかの処理を実行して変換先のテーブルを更新します。
Insert
コンポーネントは、マッピングされた値を受け取り、データをテーブルに新しい行として挿入します。変換先コンポーネントのプロパティでOutputKey プロパティをTrue に設定すると、'Redirect row' エラー動作を使用してコンポーネントのエラー出力に挿入された結果を取得することができます。
Update
コンポーネントは、提供された主キーに基づいて既存の行を更新します。主キーカラムはマッピングする必要があります。また、主キーカラムをnull にすることはできません。変換先コンポーネントのプロパティでOutputKey プロパティをTrue に設定すると、'Redirect row' エラー動作を使用してコンポーネントのエラー出力に更新された結果を取得することができます。
Upsert
コンポーネントは、主キーを使用して、行を挿入するか更新するかを判断します。主キーカラムがマッピングされ、null ではない場合、コンポーネントは、提供された主キーに基づいて既存の行を更新します。主キーカラムがマッピングされていないか、null の場合、CData JSON 変換先コンポーネントは、データを新しい行として挿入します。変換先コンポーネントのプロパティでOutputKey プロパティをTrue に設定すると、'Redirect row' エラー動作を使用してコンポーネントのエラー出力にupsert された結果を取得することができます。
Delete
コンポーネントは、提供された主キーに基づいて、既存の行を削除します。主キーカラムはマッピングする必要があります。また、主キーカラムをnull にすることはできません。