JDBC Driver for Sage Intacct

Build 24.0.9180

接続文字列オプション

接続文字列プロパティは、接続を確立するために使用できるさまざまなオプションです。このセクションでは、本プロバイダーの接続文字列で設定できるオプションの一覧を示します。詳細については各リンクをクリックしてください。

接続を確立する方法について詳しくは、接続の確立を参照してください。

Authentication


プロパティ説明
AuthSchemeprovider がSage Intacct への認証に使用する方法。利用可能な値からオプションを選択します。
CompanyIDユーザーアカウントに紐付けられている会社のCompany ID。このID を見つけるには、ホームボタン(ハウスアイコン)の隣にあるドロップダウンメニューをクリックし、Company -> Configuration -> Company と進みます。値は、このページのCompany information -> Company ID で確認できます。
URLprovider がSage Intacct にAPI リクエストを行う際に使用するエンドポイントURL。エンドポイントURL がデフォルト値と異なる場合は、ここで指定してください。
User認証するSage Intacct ユーザーアカウントのユーザー名。
Password認証するSage Intacct ユーザーに紐付けられたパスワード(User プロパティで設定)。
SenderIDWeb サービス開発者ライセンスと一緒にSage Intacct によって割り当てられたsender ID。
SenderPasswordWeb サービス開発者ライセンスと一緒にSage Intacct によって割り当てられたsender パスワード。

Connection


プロパティ説明
SessionID現在のSage Intacct ログインセッションのセッションID。UseSessionId プロパティがTrue に設定されている場合、このセッションID はSage Intacct に対するprovider の認証に使用されます。セッションID を取得するには、Sage Intacct にログインしたときに表示されるWeb ページのURL を調べます。セッションIDは、URL の'sess=' の後、かつ'&.uid' の前にある値です。
UseSessionIDTrue に設定すると、provider はセッションID(SessionID 接続プロパティで設定)を使用して、Sage Intacct に対してprovider を認証します。

SSO


プロパティ説明
SSOLoginURLID プロバイダーのログインURL。
SSOPropertiesID プロバイダーへの接続に必要な追加プロパティを、セミコロンで区切ったリスト形式で指定します。

SSL


プロパティ説明
SSLServerCertTLS/SSL を使用して接続する際に、サーバーが受け入れ可能な証明書を指定します。

Firewall


プロパティ説明
FirewallTypeprovider がプロキシベースのファイアウォールを介してトラフィックをトンネリングするために使用するプロトコルを指定します。
FirewallServerファイアウォールを通過し、ユーザーのクエリをネットワークリソースに中継するために使用されるプロキシのIP アドレス、DNS 名、またはホスト名を識別します。
FirewallPortプロキシベースのファイアウォールで使用するTCP ポートを指定します。
FirewallUserプロキシベースのファイアウォールに認証するアカウントのユーザーID を識別します。
FirewallPasswordプロキシベースのファイアウォールで認証するユーザーアカウントのパスワードを指定します。

Proxy


プロパティ説明
ProxyAutoDetectprovider が、手動で指定されたプロキシサーバーを使用するのではなく、既存のプロキシサーバー構成についてシステムプロキシ設定をチェックするかどうかを指定します。
ProxyServerHTTP トラフィックをルートするプロキシサーバーのホストネームもしくはIP アドレス。
ProxyPortクライアントとの間でHTTP トラフィックをルーティングするために予約された、指定されたプロキシサーバー(ProxyServer 接続プロパティで設定)のTCP ポート。
ProxyAuthSchemeProxyServer 接続プロパティで指定されたプロキシサーバーに対して認証する際にprovider が使用する認証方法を指定します。
ProxyUserProxyServer 接続プロパティで指定されたプロキシサーバーに登録されているユーザーアカウントのユーザー名。
ProxyPasswordProxyUser 接続プロパティで指定されたユーザーに紐付けられたパスワード。
ProxySSLTypeProxyServer 接続プロパティで指定されたプロキシサーバーに接続する際に使用するSSL タイプ。
ProxyExceptionsProxyServer 接続プロパティで設定されたプロキシサーバー経由での接続が免除される宛先ホスト名またはIP のセミコロン区切りのリスト。

Logging


プロパティ説明
Logfileprovider が認証、クエリ実行、接続の詳細などのアクティビティを記録するログファイルのファイルパスを指定します。
VerbosityログファイルのVerbosity レベルを指定し、記録される情報の詳細度を制御します。サポートされる値の範囲は1から5までです。
LogModulesログファイルに含めるコアモジュールを指定します。セミコロンで区切られたモジュール名のリストを使用します。デフォルトでは、すべてのモジュールがログに記録されます。
MaxLogFileSize単一のログファイルの最大サイズをバイト単位で指定します。例えば、'10 MB' です。ファイルが上限に達すると、provider は日付と時刻を名前に付加した新しいログファイルを作成します。
MaxLogFileCountprovider が保持するログファイルの最大数を指定します。上限に達すると、最も古いログファイルが削除され、新しいログファイルのためのスペースが作られます。

Schema


プロパティ説明
Locationテーブル、ビュー、およびストアドプロシージャを定義するスキーマファイルを格納するディレクトリの場所を指定します。サービスの要件に応じて、これは絶対パスまたは相対パスのいずれかで表されます。
BrowsableSchemasレポートされるスキーマを利用可能なすべてのスキーマのサブセットに制限するオプション設定。例えば、 BrowsableSchemas=SchemaA,SchemaB,SchemaC です。
Tablesレポートされるテーブルを利用可能なすべてのテーブルのサブセットに制限するオプション設定。例えば、 Tables=TableA,TableB,TableC です。
Viewsレポートされたビューを使用可能なテーブルのサブセットに制限するオプション設定。例えば、 Views=ViewA,ViewB,ViewC です。

Caching


プロパティ説明
AutoCacheSELECT クエリの対象となるテーブルの内容が、指定されたキャッシュデータベースに自動的にキャッシュされるかどうかを指定します。
CacheDriverJDBC ドライバーのドライバークラス。指定されたドライバーは、すべてのキャッシュ操作のためにターゲットデータベースに接続するために使用されます。
CacheConnection指定されたキャッシュデータベースの接続文字列。
CacheLocationキャッシュデータベースへのパスとファイル名を指定します。
CacheTolerance指定されたキャッシュデータベース内の失効データに対する許容時間(秒単位)。
OfflineライブSage Intacct データの代わりに、指定されたキャッシュデータベースからデータを取得します。
CacheMetadataprovider がテーブルメタデータをファイルベースのキャッシュデータベースにキャッシュするかどうかを決定します。

Miscellaneous


プロパティ説明
UseLegacyWhen set to True, the provider uses the old API implementation. When set to False, the provider uses the new API implementation. The new API supports server-side filtering, ORDER BY clauses, as well as offset and aggregate functions including COUNT, AVG, MIN, MAX and SUM.
BatchSize各バッチ操作に含まれる行の最大数を指定します。0に設定するとバッチ全体を1つのリクエストとして送信します。
ClientID接続したい子会社の会社ID。このプロパティに値が設定されている場合、provider から返されるデータは、この会社の下で管理されているデータに限定されます。
ConnectionLifeTime接続の最大有効期間を秒単位で指定します。指定した時間が経過すると、provider は接続を閉じます。時間制限を設けない場合は、0または空白のままにします。
ConnectOnOpenプロバイダーが接続を開くと同時にSage Intacct への接続を確立するかどうかを指定します。デフォルト値はfalse です。即時の接続性検証が必要な場合にのみ、このプロパティを有効にしてください。
DocParIdトランザクションタイプの名前で、(目的のアプリケーション) -> 'All' タブ -> 'Transactions' のApplications ドロップダウンに表示されるものと同一。provider は、指定されたトランザクションタイプに関連するカスタムフィールドを返します。例:'Sales Invoice'。
EnableSubscriptionsA list of one or more subscriptions enabled in your Sage Intacct account. The provider exposes any tables exclusive to the specified subscription(s). If multiple subscriptions are specified, separate them with commas. For example: 'Subscription1,Subscription2'.
IncludeDetailAggregateTrue の場合、集計カラムがクエリ結果に表示されます。
IncludeGLEntriesTrue の場合、新しいGLEntry 項目でGLBatch テーブルを更新する際、provider は更新されるレコードに関連する既存のGLEntry 項目を含めます。False の場合、provider は既存の項目を含めず、テーブルから削除します。
IncludeRelatedAttributesThe scope of related attributes retrieved by the provider. Use this only when the 'UseLegacy' connection property is set to False.
LocationsIdアクセスしたい共有された子会社のLocation ID。このプロパティが設定されている場合、provider から返されるデータは、このLocation の下で管理されているデータに限定されます。このLocation Id を見つけるには、ホームボタン(ハウスアイコン)の隣にあるドロップダウンメニューをクリックし、Reports -> Dimensions -> Locations に移動します(+ ではなくテキストをクリックします)。
MaxRows集計やGROUP BY を使用しないクエリで返される最大行数を指定します。
MinimumColumnSizeThe minimum column size returned by the provider. All column sizes reported by the provider are equal or greater to this value. When set to the default value (-1), the provider reports the exact column sizes it receives from Sage Intacct.
Other特定のユースケースに対して追加の隠しプロパティを指定します。これらは通常のprovider の機能では必要ありません。複数のプロパティを定義するには、セミコロンで区切られたリストを使用します。
Pagesizeprovider がSage Intacct にデータをリクエストするときに返す、ページあたりの最大レコード数。
PoolIdleTimeout接続が閉じられるまでのプール内の最大アイドル時間を秒単位で指定します。
PoolMaxSize接続プールで許容される接続の最大数を指定します。デフォルト値は100です。プーリングを無効にするには、0または負の値に設定します。
PoolMinSize接続プールで維持される接続の最小数を指定します。デフォルト値は1です。
PoolWaitTime接続リクエストがプール内の利用可能な接続を待機する最大秒数を指定します。待ち時間がこの時間を超えるとエラーが返されます。デフォルトは60秒です。
PseudoColumnsテーブルカラムとして公開する擬似カラムを指定します。'TableName=ColumnName;TableName=ColumnName' という形式を使用します。デフォルトは空の文字列で、このプロパティを無効にします。
ReadByNameIf True, the provider uses the ReadByName clause in its XML request to the Sage Intacct API. This allows the provider to query API endpoints that require this clause. Use this only when the UseLegacy connection property is set to True. It is rare for tables or views to require setting this property.
Readonlyprovider からSage Intacct への読み取り専用アクセスを切り替えます。
ReturnFormatAsXMLIf set to True, the Sage Intacct API returns requested data in XML format. If False, the Sage Intacct API returns data in JSON format.
RTKprovider のライセンスを取得するためのランタイムキーを指定します。設定されていないか無効な場合、provider は標準のライセンス方法をデフォルトとして使用します。このプロパティは、標準のライセンス方法がサポートされていないか、ランタイムキーが必要な環境でのみ使用してください。
Timeoutprovider がタイムアウトエラーを返すまでにサーバーからの応答を待機する最大時間を秒単位で指定します。デフォルトは60秒です。タイムアウトを無効にするには0を設定します。
UseConnectionPooling接続プーリング機能を有効にすると、provider がリクエストごとに新しい接続を作成する代わりに、既存の接続を再利用できます。
UserDefinedViewsカスタムビューを定義するJSON 構成ファイルへのファイルパスを指定します。provider は、このファイルで指定されたビューを自動的に検出して使用します。

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