はじめに
CData ODBC Driver for Azure Table Storage は標準ベースのODBC ドライバーです。macOS やLinux のようなWindows およびUnix ベースのオペレーティングシステム用のエディションがあります。以下のセクションでは、ODBC データソースの作成とデータのクエリを示します。
プラットフォーム上にDSN を作成
次のガイドでは、標準ツールを使用してデータソース名(DSN)を設定する方法を示しています。
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Windows
Windows DSN の構成 は、Microsoft ODBC アドミニストレーターツールでDSN を設定する方法を示します。
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macOS
macOS DSN の構成 は、iODBC ドライバーマネージャーでDSN を設定する方法を示します。
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Linux
Linux DSN の構成 は、Linux 上のいくつかの主要なドライバーマネージャーでDSN を設定する方法を示します。
Azure Table Storage バージョンサポート
Azure Table Storage の対応バージョンは、本製品 の設定によって異なります。
Backend がCosmosDB に設定されている場合、本製品 はAzure CosmosDB REST API のバージョン2019-02-02 を使用します。
Backend が"AzureStack"、"Storage"、または"Emulator" に設定されている場合、使用されるAPI バージョンはAuthScheme 接続プロパティに依存します。
- AuthScheme=AzureAD:本製品 はAzure Storage REST API のバージョン2017-11-09 を使用します。
- AuthScheme=AccessKey:本製品 はAzure Storage REST API のバージョン2014-02-14 を使用します。
- AuthScheme=SharedAccessSignature:本製品 は、共有アクセスキーの"sv" パラメータで指定されているAzure Storage REST API のバージョンを使用します。
- 例えば、共有アクセスキーの値が"sv=2018-03-28" の場合、使用されるバージョンは2018-03-28 です。
関連項目
ツールおよびコードからDSN に接続するには、以下のセクションを参照してください。
- ツールからの使用:異なるプラットフォーム上のさまざまなツールから、DSN に接続します。
- ODBC の使用:ネイティブODBC API を使用してDSN に接続します。
- リンクサーバーの作成:リモートSQL Server データベースとしてDSN に接続します。
- MySQL リモーティング:MySQL プロトコル経由でDSN に接続します。