Excel Add-In for Trello

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接続の確立

接続プロファイルの設定

[CData]リボンから[データの取得]をクリックし、[取得元:Trello]> 設定済みの接続 を選択してCData クエリウィンドウを起動します。新しい接続を設定するには、[新しいTrello 接続]をクリックします。ここでは、接続の設定、接続のテスト、および接続プロファイルの保存を行うことができます。

Trello への接続

Trello は、トークンベース認証を使用してサードパーティアプリケーションにAPI へのアクセスを許可します。ユーザーがアプリケーションにデータへのアクセスを許可すると、アプリケーションにはTrello のAPI へのリクエストに使用できるトークンが付与されます。

Trello API は、Trello 自身の認可ルート、またはOAuth 経由でアクセスできます。

Trello 認可ルート

登録の時点で、Trello はAPI キーとトークンをアカウントに割り当てます。

認可ルート経由のアクセスを有効にするには:

  1. AuthSchemeToken に設定します。
  2. アカウントのAPI キーを取得するには:
    • Trello にログインします。
    • https://trello.com/app-key にアクセスします。
  3. このURLを調整します:https://trello.com/1/authorize?expiration=never&name=MyPersonalToken&scope=read,write,account&response_type=token&key={Key} key を、取得したAPI キーに変更します。
  4. URL にアクセスします。
  5. トークンの有効期間を変更するには、expiration= フィールドを変更します。有効な値は、1hour1day30days、および never です。
  6. アプリケーションにアカウントの使用を認可するには、Allow をクリックします。Trello はトークンのページにリダイレクトします。
  7. 次の接続プロパティを設定します。
    • APIKey = https://trello.com/app-key にあるキー。
    • Token = 取得したトークン。

API キーとトークンの両方が取得できたら、Trello APIへのリクエストの準備は完了です。

OAuth

認可の使用と同様に、OAuth は、アカウントの作成時にApplication Id とSecret を作成します。Web、デスクトップ、またはヘッドレスサーバーからOAuth を介して認証するには、 カスタムOAuth アプリケーションの作成 で説明するとおり、AuthSchemeOAuth に設定してカスタムOAuth アプリケーションを作成する必要があります。

以下のサブセクションでは、3つの一般的な認証フローでのTrello への認証について詳しく説明します。

  • デスクトップ:ユーザーのローカルマシン上でのサーバーへの接続で、テストやプロトタイピングによく使用されます。
  • Web:共有ウェブサイト経由でデータにアクセスします。
  • ヘッドレスサーバー:他のコンピュータやそのユーザーにサービスを提供する専用コンピュータで、モニタやキーボードなしで動作するように構成されています。

カスタムOAuth アプリケーションの作成については、カスタムOAuth アプリケーションの作成 を参照してください。

Trello で利用可能な接続文字列プロパティの全リストは、Connection を参照してください。

デスクトップアプリケーション

カスタムOAuth アプリケーションの資格情報を使用して認証するには、OAuth アクセストークンを取得し、更新する必要があります。 これらを設定すると、接続の準備が整います。

OAuth アクセストークンの取得およびリフレッシュ:

  • InitiateOAuth = GETANDREFRESHOAuthAccessToken を自動的に取得およびリフレッシュするために使用します。
  • OAuthClientId = アプリケーションの登録時に割り当てられたクライアントId。
  • OAuthClientSecret = アプリケーションの登録時に割り当てられたクライアントシークレット。
  • CallbackURL = アプリケーションの登録時に定義されたリダイレクトURI。

接続すると、本製品 はデフォルトブラウザでTrello のOAuth エンドポイントを開きます。ログインして、アプリケーションにアクセス許可を与えます。

アクセストークンの期限が切れたときは、本製品 は自動でアクセストークンをリフレッシュします。

OAuth アクセストークンの自動リフレッシュ:

本製品 がOAuth アクセストークンを自動的にリフレッシュするようにするには、次のように設定します。

  1. はじめてデータに接続する前に、次の接続プロパティを設定します。
    • InitiateOAuth = REFRESH
    • OAuthClientId = アプリケーション設定のクライアントId。
    • OAuthClientSecret = アプリケーション設定のクライアントシークレット。
    • OAuthAccessToken = GetOAuthAccessToken によって返されたアクセストークン。
    • OAuthSettingsLocation = 本製品 がOAuth 値を保存する場所のパス。これは接続間で維持されます。
  2. その後のデータ接続では、以下を設定します。
    • InitiateOAuth
    • OAuthSettingsLocation

接続プロパティ

最後に、Connection プロパティを参照してください。接続の確立に使用できるさまざまなオプションの説明があります。

接続の管理

Trello への認証に成功すると、インポートするデータをカスタマイズすることができます。詳しくは、接続の管理 を参照してください。

関連項目

  • データのクエリ:[データ選択]ウィザードを使用してスプレッドシートにデータをプルします。また、ここではスケジュールされたデータのリフレッシュも設定できます。
  • Excel アドインの使用:利用可能なCData Excel 関数 を使用するなど、Trello データとやり取りする他の方法が見つかります。

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