接続の確立
接続プロファイルの設定
[CData]リボンから[データの取得]をクリックし、[取得元:Garoon]> 設定済みの接続 を選択してCData クエリウィンドウを起動します。新しい接続を設定するには、[新しいGaroon 接続]をクリックします。ここでは、接続の設定、接続のテスト、および接続プロファイルの保存を行うことができます。
Garoon への接続
認証値に加えて、下記のパラメータを使いGaroon に接続しデータを取得します。
- Url:アカウントのURL。
NOTE:サポートされているバージョンで許容されるURL 形式は以下のとおりです。
- Cloud 版:https://(subdomain).cybozu.com
- Package 版(Windows 環境):http://(server IP address or host name)/scripts/(installation identifier)/grn.exe
- Package 版(Linux 環境):http://(server IP address or host name)/cgi-bin/(installation identifier)/grn.cgi
Garoon への認証
Garoon は、以下の認証メソッドをサポートしています。
パスワード
Garoon への認証には、以下を設定する必要があります。
- User:アカウントのユーザー名。
- Password:アカウントのパスワード。
- AuthScheme:AuthScheme をPassword に設定。
追加のセキュリティ
これまでに説明した認証スキームに加えて、Garoon はBasic 認証ヘッダーおよびSSL 証明書の形で追加のセキュリティを提供します。Basic
Basic 認証を使用しているGaroon 環境では、追加のBasic 資格情報を渡す必要があります。そのためには、次を設定してください。
- BasicAuthUser - Basic ログイン名。
- BasicAuthPassword - Basic パスワード。
クライアントSSL
認証情報に加えて、リクエストの受け入れにSSL 証明書が必須となるようGaroon を設定することができます。そのためには、次を設定してください。
- SSLClientCert - SSL 証明書の証明書を含むファイル。または、クライアント証明書のための証明書ストア名。
- SSLClientCertType - 証明書の種類。
- SSLClientCertSubject - (オプション)証明書ストアで証明書を検索する際に、ストア内でこのプロパティの値を含むサブジェクトを検索します。
- SSLClientCertPassword - 証明書ストアでパスワードが必要とされる場合、このプロパティを使用してパスワードを指定し、証明書ストアにアクセスできます。
接続プロパティ
最後に、Connection プロパティを参照してください。接続の確立に使用できるさまざまなオプションの説明があります。
接続の管理
Garoon への認証に成功すると、インポートするデータをカスタマイズすることができます。詳しくは、接続の管理 を参照してください。
関連項目
- データのクエリ:[データ選択]ウィザードを使用してスプレッドシートにデータをプルします。また、ここではスケジュールされたデータのリフレッシュも設定できます。
- Excel アドインの使用:利用可能なCData Excel 関数 を使用するなど、Garoon データとやり取りする他の方法が見つかります。