Cmdlets for Confluence

Build 25.0.9434

接続の確立

CData Cmdlets ユーザーは、データモジュールをインストールし、接続プロパティを設定してスクリプトを開始できます。このセクションでは、CSV インポートおよびエクスポートcmdlet などのネイティブPowerShell cmdlet でConfluence Cmdlets を使用する例を示します。

Confluence への接続

任意のConfluence Cloud またはConfluence Server インスタンスへの接続を確立できます。接続するにはURL 接続プロパティを設定します。例えば、https://yoursitename.atlassian.net です。

Confluence への認証

Confluence は、次の認証メソッドをサポートしています:API トークン、Basic 認証、OAuth 2.0、SSO。

API トークン

Confluence Cloud アカウント

トークンの取得

アカウント認証にはAPI トークンが必要です。API トークンを生成するには、Atlassian アカウントにログインしてAPI トークン -> API トークンの作成を選択します。生成されたトークンが表示されます。

トークンを使用する認証

Cloud アカウントへの認証を行うには、以下を入力します(Note:Password はCloud アカウントへの接続には非推奨となり、Server インスタンスへの接続にのみ使用されるようになりました)。

  • AuthScheme:APIToken に設定。
  • User:Confluence サーバーに認証する際に使用されるユーザー。
  • APIToken:現在認証されているユーザーに紐づくAPI トークン。
  • URL:Confluence エンドポイントに紐づくURL。例えば、https://yoursitename.atlassian.net です。

Basic 認証

Confluence Server インスタンス

Server インスタンスへの認証を行うには、以下のように指定します。

  • AuthSchemeBasic に設定。
  • User:Confluence インスタンスに認証する際に使用されるユーザー。
  • Password:Confluence サーバーに認証する際に使われるパスワード。
  • URL:Confluence エンドポイントに紐づくURL。例えば、https://yoursitename.atlassian.net です。

OAuth

すべての場合で、AuthSchemeOAuth に、Scope をアプリケーション設定で取得した値に設定する必要があります。以下に説明するすべてのフローは、すでに設定済みであることを前提として書かれています。 Note: Confluence Cloud では OAuth 1.0 は非推奨です。ホストされているConfluence ユーザーのみが使用するようにしてください。

デスクトップアプリケーション

このセクションでは、カスタムOAuth アプリの資格情報を使用したデスクトップ認証について説明します。詳しくは、カスタムOAuth アプリの作成 を参照してください。

OAuth アクセストークンの取得

以下を設定して、接続してください。

  • OAuthClientId:アプリケーション設定のクライアントId に設定。
  • OAuthClientSecret:アプリケーション設定のクライアントシークレットに設定。
  • CallbackURL:アプリケーション設定のリダイレクトURL に設定。
  • OAuthVersion2.0 に設定。
  • URL:Confluence エンドポイントへのURL。例えば、https://yoursitename.atlassian.net です。
接続すると、本製品 はデフォルトブラウザでOAuth エンドポイントを開きます。ログインして、アプリケーションにアクセス許可を与えます。

ヘッドレスマシン

ヘッドレスマシンのユーザーアカウントでOAuth を使用するようにドライバーを設定するには、インターネットブラウザに対応した別の端末で認証する必要があります。

  1. 以下のオプションから選択します。

    • オプション1:後述の「Verifier code を取得および交換」に従い、OAuthVerifier 値を取得します。
    • オプション2:ブラウザに対応したマシンに本製品 をインストールし、後述の「OAuth 設定を転送」の説明に従い、通常のブラウザベースのフローで認証後にOAuth 認証値を転送します。

  2. 次に、ヘッドレスマシンからアクセストークンを自動的にリフレッシュするように本製品 を設定します。

オプション1:Verifier code を取得および交換

Verifier code を取得するには、OAuth Authorization URL で認証する必要があります。

インターネットブラウザに対応したマシンから認証してOAuthVerifier 接続プロパティを取得する方法は次のとおりです。

  1. 以下のプロパティを設定し、認証URL を作成します。
    • InitiateOAuthOFF に設定。
    • OAuthClientId:アプリケーションの登録時に割り当てられたクライアントId に設定。
    • OAuthClientSecret:アプリケーションの登録時に割り当てられたクライアントシークレットに設定。
    • OAuthVersion2.0 に設定。
  2. CallbackURL 入力パラメータを、APIS AND FEATURES -> OAuth 2.0 (3LO) 下のアプリの詳細で指定した正確なリダイレクトURI に設定して、GetOAuthAuthorizationURL ストアドプロシージャを呼び出します。
  3. 返されたURL をブラウザで開きます。ログインして、本製品 にアクセス許可を与えます。すると、verifier code を含むコールバックURL にリダイレクトされます。
  4. verifier code の値を保存します。これをOAuthVerifier 接続プロパティに設定する必要があります。

次に、OAuth verifier code をOAuth リフレッシュトークンおよびアクセストークンと交換する必要があります。次のプロパティを設定します。

ヘッドレスマシンでは、次の接続プロパティを設定してOAuth 認証値を取得します。

  • InitiateOAuthREFRESH に設定。
  • OAuthVerifier:verifier code に設定。
  • OAuthClientId:(カスタムアプリのみ)カスタムOAuth アプリケーション設定のクライアントId に設定。
  • OAuthClientSecret:(カスタムアプリのみ)カスタムOAuth アプリケーション設定のクライアントシークレットに設定。
  • OAuthSettingsLocation:これを設定すると、暗号化されたOAuth 認証値が指定された場所に永続化されます。
  • InitiateOAuthREFRESH に設定。

OAuth 設定ファイルが生成されたら、以下のように接続プロパティをリセットする必要があります。

  • InitiateOAuthREFRESH に設定。
  • OAuthClientId:アプリケーションの登録時に割り当てられたクライアントId に設定。
  • OAuthClientSecret:アプリケーションの登録時に割り当てられたクライアントシークレットに設定。
  • OAuthSettingsLocation:暗号化されたOAuth 認証値が保存される場所に設定。アクセストークンの自動リフレッシュを有効にするために、この場所が本製品 に読み書きのアクセス許可を与えることを確認してください。
  • OAuthVersion2.0 に設定。
  • URL:Confluence エンドポイントへのURL。例えば、https://yoursitename.atlassian.net です。

オプション2:OAuth 設定を転送

ヘッドレスマシンでの接続に先立ち、インターネットブラウザに対応したデバイスでドライバーとの接続をインストールし、作成する必要があります。上述の「デスクトップアプリケーション」の説明に従って、接続プロパティを設定します。

「デスクトップアプリケーション」の手順が完了すると、生成された認証値は、OAuthSettingsLocation で指定された場所に暗号化されて書き込まれます。デフォルトのファイル名はOAuthSettings.txt です。

接続テストに成功したら、OAuth 設定ファイルをヘッドレスマシンにコピーします。

ヘッドレスマシンで、次の接続プロパティを設定し、データに接続します。

  • InitiateOAuthREFRESH に設定。
  • OAuthClientId:アプリケーションの登録時に割り当てられたクライアントId に設定。
  • OAuthClientSecret:アプリケーションの登録時に割り当てられたクライアントシークレットに設定。
  • OAuthSettingsLocation:OAuth 設定ファイルの場所に設定。アクセストークンの自動リフレッシュを有効にするために、この場所が本製品 に読み書きのアクセス許可を与えることを確認してください。
  • CallbackURLAPIS AND FEATURES -> OAuth 2.0 (3LO) 下のアプリの詳細にあるコールバックURL に設定。
認証する接続をテストします。生成された認証値は、OAuthSettingsLocation で指定された場所に暗号化されて書き込まれます。接続が正常にテストされたら、OAuth 設定ファイルをヘッドレスマシンにコピーします。ヘッドレスマシンで、次の接続プロパティを設定し、データに接続します。

  • InitiateOAuthREFRESH に設定。
  • OAuthSettingsLocation:OAuth 設定ファイルの場所に設定。アクセストークンの自動リフレッシュを有効にするために、この場所が本製品 に読み書きのアクセス許可を与えることを確認してください。
  • OAuthVersion2.0 に設定。
  • URL:Confluence エンドポイントへのURL。例えば、https://yoursitename.atlassian.net です。

Crowd

AuthSchemeCrowd に設定し、次の接続プロパティを設定します。

  • User:Crowd ユーザーアカウント。
  • Password:Crowd アカウントに関連付けられたパスワード。
  • SSOLoginURL:Crowd アカウントに関連付けられたログインURL。IDP URL は、自身のアプリケーション->[SSO]->[SSO information]->[Identity provider single sign-on URL]にあります。
  • SSOAppName:SSO を有効にするアプリケーション名。
  • SSOAppPassword:SSO を有効にするアプリケーションのパスワード。
  • SSOExchangeURL:The URL used used to exchange the SAML token for Confluence cookies. This URL may have the following formats:
    • https://<authority of Confluence instance>/plugins/servlet/samlconsumer
    • https://<authority of Confluence instance>/plugins/servlet/samlsso

接続文字列の例:

AuthScheme=Crowd;Url=https://yoursitename.atlassian.net;SSOLoginURL='https://<authority>/crowd/console/secure/saml/sso.action';User=crowdUserName;Password=crowdPassword;SSOExchangeUrl=https://<authority of Confluence instance>/plugins/servlet/samlconsumer;SSOAppName=CrowdAppName;SSOAppPassword=CrowdAppPassword;

Okta

Okta に接続するには以下のプロパティを設定します。

  • AuthSchemeOkta
  • User:認証するOkta ユーザー。
  • Password:認証するOkta ユーザーのパスワード。
  • SSOLoginURL:SSO プロバイダーのログインURL。
  • SSOExchangeURL:The URL used used to exchange the SAML token for Confluence cookies. This URL may have the following formats:
    • https://<authority of Confluence instance>/plugins/servlet/samlconsumer
    • https://<authority of Confluence instance>/plugins/servlet/samlsso

Okta クライアントリクエストコンテキストをオーバーライドする信頼されたアプリケーションまたはプロキシのいずれかを使用する場合、またはMFA を設定している場合は、Okta を使用して認証するためにSSOProperties を組み合わせて使用する必要があります。必要に応じて、以下のいずれかを設定します。

  • APIToken:Okta クライアントリクエストコンテキストをオーバーライドする、信頼されたアプリケーションまたはプロキシ経由でユーザーを認証する場合、これを顧客がOkta 組織で作成したAPI Token に設定します。
  • MFAType:MFA フローを設定した場合、次の対応するタイプのいずれかに設定します:OktaVerifyEmail、またはSMS
  • MFAPassCode:MFA フローを設定した場合は、有効なパスコードに設定します。
    これを空欄または無効な値に設定した場合、本製品 はユーザーのデバイスまたはE メールにワンタイムパスワードチャレンジを発行します。パスコードを受信後、取得したワンタイムパスワードをMFAPassCode 接続プロパティに設定する接続を再度開きます。
  • MFARememberDevice:デフォルトはTrue です。Okta は、MFA が必要な場合にデバイスを記憶させることをサポートします。設定された認証ポリシーに従ってデバイスの記憶が許可されている場合、本製品 はMFA 認証の有効期間を延長するデバイストークンを送信します。MFA を記憶させない場合は、この 変数をFalse に設定してください。

接続文字列の例:

AuthScheme=Okta;Url=https://yoursitename.atlassian.net;SSOLoginURL='https://example.okta.com/home/appType/0bg4ivz6cJRZgCz5d6/46';User=oktaUserName;Password=oktaPassword;SSOExchangeUrl=https://<authority of Confluence instance>/plugins/servlet/samlconsumer;

接続オブジェクトの作成

Connect-Confluence cmdlet を使って、別のcmdlet に渡すことができる接続オブジェクトを作成します。

$conn = Connect-Confluence -User "admin" -APIToken "myApiToken" -Url "https://yoursitename.atlassian.net" -Timezone "America/New_York" 

データの取得

Select-Confluence cmdlet はデータを取得するためのネイティブなPowerShell インターフェースを提供します。

$results = Select-Confluence -Connection $conn -Table "Pages" -Columns @("Key, Name") -Where "Id='10000'"
Invoke-Confluence cmdlet はSQL インターフェースを提供します。このcmdlet を使うと、Query パラメータを介してSQL クエリを実行できます。

cmdlet 出力のパイプ処理

cmdlet は行オブジェクトをパイプラインに一度に一行ずつ返します。以下は、結果をCSV ファイルにエクスポートします。

Select-Confluence -Connection $conn -Table Pages -Where "Id = '10000'" | Select -Property * -ExcludeProperty Connection,Table,Columns | Export-Csv -Path c:\myPagesData.csv -NoTypeInformation

Select-Confluence からの結果をSelect-Object cmdlet にパイプして、Export-CSV cmdlet にパイプする前にいくつかのプロパティを実行していることがわかるでしょう。これをする理由は、CData Cmdlets は接続、テーブル、およびカラムの情報を結果セットの各行オブジェクトに追加しますが、必ずしもその情報がCSV ファイルに必要ではないからです。

ただし、これによってcmdlet の出力を別のcmdlet にパイプすることが容易になります。以下に、結果セットをJSON に変換する例を示します。

 
PS C:\> $conn  = Connect-Confluence -User "admin" -APIToken "myApiToken" -Url "https://yoursitename.atlassian.net" -Timezone "America/New_York" 
PS C:\> $row = Select-Confluence -Connection $conn -Table "Pages" -Columns (Key, Name) -Where "Id = '10000'" | select -first 1
PS C:\> $row | ConvertTo-Json
{
  "Connection":  {

  },
  "Table":  "Pages",
  "Columns":  [

  ],
  "Key":  "MyKey",
  "Name":  "MyName"
} 

データの削除

以下は、抽出条件に合うあらゆるレコードを削除します。

Select-Confluence -Connection $conn -Table Pages -Where "Id = '10000'" | Remove-Confluence

データの変更

cmdlet はデータクレンジング同様、データの変換を容易にします。次の例は、レコードがすでに存在するかどうか、挿入する前に更新が必要かどうかをチェックしてから、CSV ファイルのデータをConfluence にロードします。

Import-Csv -Path C:\MyPagesUpdates.csv | %{
  $record = Select-Confluence -Connection $conn -Table Pages -Where ("Id = `'"+$_.Id+"`'")
  if($record){
    Update-Confluence -Connection $conn -Table Pages -Columns @("Key","Name") -Values @($_.Key, $_.Name) -Where "Id  = `'$_.Id`'"
  }else{
    Add-Confluence -Connection $conn -Table Pages -Columns @("Key","Name") -Values @($_.Key, $_.Name)
  }
}

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