接続の確立
JDBC データソースの作成
Java アプリケーションから接続するJDBC データソースを作成できます。CData JDBC Driver for Apache Phoenix に基づくJDBC データソースの作成は、3つの基本ステップで構成されます。
- ドライバーのJAR ファイルをクラスパスに追加します。JAR ファイルはインストールディレクトリの[lib]サブフォルダ内にあります。.lic ファイルはJAR ファイルと同じフォルダ内に配置される必要があることに注意してください。
- ドライバークラスを入力します。次に例を示します。
cdata.jdbc.apachephoenix.ApachePhoenixDriver
- JDBC URL を入力します。次に例を示します。
jdbc:apachephoenix:URL=http://localhost:8765; or jdbc:cdata:apachephoenix:URL=http://localhost:8765;
上記の2つ目の形式は、同じURL 形式を使用しているドライバー間でアプリケーションに競合がある場合は、CData ドライバーを使用していることを確認するために常に使用できます。URL は "jdbc:apachephoenix:" または"jdbc:cdata:apachephoenix:" のいずれかから始まり、任意の接続プロパティの名前と値のペアをセミコロン区切りで入力します。
Apache Phoenix への接続
CData JDBC Driver for Apache Phoenix はPhoenix Query Server 経由でApache Phoenix に接続します。URL 接続プロパティを設定してApache Phoenix に接続します。
URL プロパティは通常、Apache Phoenix をホストしているサーバーのホスト名またはIP アドレスの後にポートを付けたものになります。例:http://localhost:8765。
Apache Phoenix への認証
デフォルトでは、認証は使用されません(PLAIN)。認証がサーバー用に設定されている場合、以下の認証方法の1つを設定できます。
Basic
If your instance of Apache Phoenix has set up the basic authentication layer, set the following to authenticate:
- AuthScheme:Basic に設定。
- User:Apache Phoenix インスタンスのユーザーに設定。
- Password:Apache Phoenix インスタンスのパスワードに設定。
Azure HDInsight
To authenticate to Azure HDInsight, set the following:
- AuthScheme:AzureHDInsight に設定。
- User:Set this to the cluster username that you specified when creating the cluster on Azure HDInsight.
- Password:Set this to the cluster password that you specified when creating the cluster on Azure HDInsight.
- ClusterName:Set this to the name of the cluster containing your Azure HDInsight instance.
すべての呼び出しはゲートウェイに送信され、ゲートウェイはリクエストを処理するノードの1つを選びます。クラスタの内部仮想ネットワーク内で実行している場合は、特定のノードにアクセス可能です。
Kerberos
AuthScheme をNegotiate に設定します。Kerberos で認証する方法についての詳細は、Kerberos の使用 を参照してください。