macOS DSN の構成
このセクションでは、macOS でODBC 接続をセットアップしDSN を設定する方法を示します:
macOS の最小バージョン
CData ODBC Driver for Apache Phoenix 本製品 にはmacOS Sierra (10.12) 以上が必要です。
ドライバーのライセンス
端末で次のコマンドを実行して、本製品 のライセンスを取得します。評価版をアクティベートするには、<key> の入力を省略してください。
cd "/Applications/CData ODBC Driver for Apache Phoenix/bin"
sudo ./install-license.sh <key>
名前とパスワードを入力するよう求められます。これらは、あなたの名前とマシンのパスワードを指します。
接続の前に
異なるHadoop のディストリビューションには、デフォルトポート設定の違いに加え、インターフェースやPhoenix Query サーバーの起動・停止方法に違いがあります。 ほとんどの配布では、queryserver.py start コマンドを実行することでサーバーをバックグラウンドで起動できます。
これには、HBase の実行中のインスタンスと、場合によってZooKeeper も必要になります。
Phoenix Query Server の詳細については、配布のドキュメントを参照してください。
Apache Phoenix への接続
CData ODBC Driver for Apache Phoenix はPhoenix Query Server 経由でApache Phoenix に接続します。URL 接続プロパティを設定してApache Phoenix に接続します。
URL プロパティは通常、Apache Phoenix をホストしているサーバーのホスト名またはIP アドレスの後にポートを付けたものになります。例:http://localhost:8765。
Apache Phoenix への認証
デフォルトでは、認証は使用されません(PLAIN)。認証がサーバー用に設定されている場合、以下の認証方法の1つを設定できます。
Basic
If your instance of Apache Phoenix has set up the basic authentication layer, set the following to authenticate:
- AuthScheme:Basic に設定。
- User:Apache Phoenix インスタンスのユーザーに設定。
- Password:Apache Phoenix インスタンスのパスワードに設定。
Azure HDInsight
To authenticate to Azure HDInsight, set the following:
- AuthScheme:AzureHDInsight に設定。
- User:Set this to the cluster username that you specified when creating the cluster on Azure HDInsight.
- Password:Set this to the cluster password that you specified when creating the cluster on Azure HDInsight.
- ClusterName:Set this to the name of the cluster containing your Azure HDInsight instance.
すべての呼び出しはゲートウェイに送信され、ゲートウェイはリクエストを処理するノードの1つを選びます。クラスタの内部仮想ネットワーク内で実行している場合は、特定のノードにアクセス可能です。
Kerberos
AuthScheme をNegotiate に設定します。Kerberos で認証する方法についての詳細は、Kerberos の使用 を参照してください。
ドライバーのアンインストール
ドライバーをアンインストールする最も簡単な方法は、ターミナルを開いて、インストールディレクトリにあるuninstall.sh スクリプトを実行します。次に例を示します。
cd "/Applications/CData ODBC Driver for Apache Phoenix" sudo ./uninstall.sh
Note:このスクリプトはインストールディレクトリから実行される必要があります。