接続の確立
コネクタ内で利用可能なオブジェクトは、"cdata.cvent" モジュールからアクセスできます。モジュールのオブジェクトを直接使用するには:
- モジュールを以下のようにインポートします。
import cdata.cvent as mod
- 接続を確立するには、以下のような適切な接続文字列を使用してコネクタオブジェクトからconnect() メソッドを呼び出します。
mod.connect("InitiateOAuth=GETANDREFRESH;OAuthClientId=MyOAuthClientId;OAuthClientSecret=MyOAuthClientSecret;")
Cvent REST API は、OAuth 2.0 のクライアント認証フローを使用してCvent へのリクエストを認可します。
接続の前に
Cvent への認証を行う前に、ワークスペースとOAuth アプリケーションを作成する必要があります。
ワークスペースの作成
ワークスペースを作成するには:- Cvent にサインインし、App Switcher(ページ右上の青いボタン) -> Admin に移動します。
- Admin メニューから、Integrations -> REST API に移動します。
- Developer Management の新しいタブが立ち上がります。新しいタブでManage API Access をクリックします。
- Workspace を作成し、名前を付けます。開発者にアクセスさせたいスコープを選択します。スコープは、開発者がアクセスできるデータドメインを制御します。
- All を選択すると、開発者は任意のスコープ、およびREST API にこれから追加されるスコープを選択できます。
- Custom を選択すると、開発者がOAuth アプリで選択できるスコープを、選択したスコープに制限できます。本製品 によって公開されるすべてのテーブルにアクセスするには、次のスコープを設定する必要があります。
- event/attendees:read
- event/attendees:write
- event/contacts:read
- event/contacts:write
- event/custom-fields:read
- event/custom-fields:write
- event/events:read
- event/events:write
- event/sessions:delete
- event/sessions:read
- event/sessions:write
- event/speakers:delete
- event/speakers:read
- event/speakers:write
- budget/budget-items:read
- budget/budget-items:write
- exhibitor/exhibitors:read
- exhibitor/exhibitors:write
- survey/surveys:read
- survey/surveys:write
OAuth アプリケーションの作成
Workspace を設定して招待すると、開発者はサインアップしてカスタムOAuth アプリを作成できます。手順については、カスタムOAuth アプリケーションの作成 を参照してください。Cvent への接続
OAuth アプリケーションを作成したら、次の接続プロパティを設定してCvent に接続します。
- InitiateOAuth:GETANDREFRESH。OAuthAccessToken を自動的に取得およびリフレッシュするために使用します。
- OAuthClientId:OAuth アプリケーションに関連付けられたClient ID。これは、Developer Portal のApplications ページにあります。
- OAuthClientSecret:OAuth アプリケーションに関連付けられたClient secret。これは、Developer Portal のApplications ページにあります。