このセクションでは、JDBC DriverManager またはAmazonS3DataSource インターフェースに接続する方法について説明します。

DriverManager で接続

DriverManager クラスを使用して接続する場合、CData JDBC Driver for Amazon S3 はJDBC 規則に従います。最初にAmazonS3 ドライバークラスをロードします。次に、接続を作成します。

ドライバーのロード

JDBC 4.0仕様では、次の手順はオプションです。

Class.forName("cdata.jdbc.amazons3.AmazonS3Driver");

接続の確立

静的なDriverManager クラスのgetConnection メソッドで接続文字列を指定します。接続文字列を"jdbc:amazons3:" で始めます。一般的な接続文字列は以下のとおりです。

Connection conn = DriverManager.getConnection("jdbc:amazons3:AWSAccessKey=a123;AWSSecretKey=s123;");

または、Properties オブジェクトを使用して接続オプションを準備できます。Properties オブジェクトをDriverManager に渡します。

Properties prop = new Properties();
prop.setProperty("AWSAccessKey","a123");
prop.setProperty("AWSSecretKey","s123");

Connection conn = DriverManager.getConnection("jdbc:amazons3:",prop);

AmazonS3DataSource クラスで接続

以下の例に示すように、AmazonS3DataSource クラスを使用してプールされた接続を作成できます。詳しくは、接続プール を参照してください。

次の例は、プールされたConnection オブジェクトをインスタンス化します。

AmazonS3DataSource ds = new AmazonS3DataSource("jdbc:amazons3:UseConnectionPooling=true;AWSAccessKey=a123;AWSSecretKey=s123;"); 
Connection conn = ds.getConnection();