ODBC Driver for Veeva Vault

Build 24.0.9062

IncludeDualTable

Oracle データベースとの互換性を向上するためにOracle DUAL テーブルのモックを作成するには、このプロパティを設定します。

データ型

bool

デフォルト値

false

解説

このプロパティを設定してOracle DUAL テーブルのモックを作成します。このテーブルは、特別な場合にOracle データベースに使用されます。このプロパティは、Veeva Vault がODBC Gateway 経由でリモートOracle データベースとしてアクセスする際に、接続を行います。例えば、SQL Developer では、このテーブルに接続をテストするためのクエリが実行されます。

ODBC Gateway を使用している場合は、次のプロパティも設定してください。

MapToWVarchar=False このプロパティをSQL_WVARCHAR の代わりにSQL_VARCHAR に設定して文字列データ型をマップします。さまざまなインターナショナルキャラクタセットに対応するため、ドライバーはデフォルトでSQL_WVARCHAR を使います。Unicode タイプが返されたときに、このプロパティを使ってORA-28528 Heterogeneous Services データタイプ変換エラーを防ぐことができます。
MaximumColumnSize=4000 このプロパティを設定して、カラムの最大サイズを4000文字に制限します。
UpperCaseIdentifiers=True このプロパティで、識別子を引用しないようにし設定します。このプロパティを使って、大文字の識別子をOracle にレポートします。Oracle はデフォルトで識別子を大文字で格納するため、大文字の識別子を引用から避ける必要はありません。

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