Miscellaneous
このセクションでは、本プロバイダーの接続文字列で設定可能なMiscellaneous プロパティの全リストを提供します。
プロパティ | 説明 |
AllowPreparedStatement | クエリステートメントを実行前に準備します。 |
BatchSize | 各バッチ操作に含まれる行の最大数を指定します。0に設定するとバッチ全体を1つのリクエストとして送信します。 |
ConnectionLifeTime | 接続の最大有効期間を秒単位で指定します。指定した時間が経過すると、provider は接続を閉じます。時間制限を設けない場合は、0または空白のままにします。 |
ConnectOnOpen | プロバイダーが接続を開くと同時にOracle OCI への接続を確立するかどうかを指定します。デフォルト値はfalse です。即時の接続性検証が必要な場合にのみ、このプロパティを有効にしてください。 |
MaxLobSize | パラメータ化されていないSELECT クエリでクエリ可能なバイト数、もしくはUTF-8 キャラクタ数。 |
MaxRows | 集計やGROUP BY を使用しないクエリで返される最大行数を指定します。 |
NativeFolder | provider が動作するネイティブdll を含むディレクトリへのパス。このプロパティは、Windows およびmacOS プラットフォームでのみ有効です。 |
Other | 特定のユースケースに対して追加の隠しプロパティを指定します。これらは通常のprovider の機能では必要ありません。複数のプロパティを定義するには、セミコロンで区切られたリストを使用します。 |
PoolIdleTimeout | 接続が閉じられるまでのプール内の最大アイドル時間を秒単位で指定します。 |
PoolMaxSize | 接続プールで許容される接続の最大数を指定します。デフォルト値は100です。プーリングを無効にするには、0または負の値に設定します。 |
PoolMinSize | 接続プールで維持される接続の最小数を指定します。デフォルト値は1です。 |
PoolWaitTime | 接続リクエストがプール内の利用可能な接続を待機する最大秒数を指定します。待ち時間がこの時間を超えるとエラーが返されます。デフォルトは60秒です。 |
QueryPassthrough | このオプションは、クエリをOracle OCI サーバーにas-is で渡します。 |
Readonly | provider からOracle OCI への読み取り専用アクセスを切り替えます。 |
ReconnectTimeout | 最大アイドル時間超過エラーでサーバーに再接続を試みるまでのスリープ時間(秒)。 |
ReconnectTries | 最大アイドル時間超過エラーがサーバーから返された際に、サーバーへの接続を再試行する回数。 |
RTK | provider のライセンスを取得するためのランタイムキーを指定します。設定されていないか無効な場合、provider は標準のライセンス方法をデフォルトとして使用します。このプロパティは、標準のライセンス方法がサポートされていないか、ランタイムキーが必要な環境でのみ使用してください。 |
UseConnectionPooling | 接続プーリング機能を有効にすると、provider がリクエストごとに新しい接続を作成する代わりに、既存の接続を再利用できます。 |