CData Python Connector for SAP HANA

Build 24.0.9062

データのクエリ

接続 で説明するように接続後、オープン接続を使用してSQL ステートメントを実行できます。

クエリの実行

データを返すSQL ステートメントを実行するには、execute() メソッドを使用します。クエリが実行されると、結果セットがカーソルからフェッチされます。この結果セットは、レコードを個別に処理するために反復処理を行うことができます。

次に例を示します。

cur = conn.execute("SELECT Id, ProductName FROM \"SYSTEMDB\".\"DEMO\".Products")
rs = cur.fetchall()
for row in rs:
	print(row)

パラメータ化されたクエリ

配列やタプルなどのさまざまなPython コレクションが、execute() メソッドの追加引数として動作します。これにより、実行されたクエリをパラメータ化し、SQL インジェクションを防ぐことができます。

次に例を示します。

cmd = "SELECT Id, ProductName FROM \"SYSTEMDB\".\"DEMO\".Products WHERE ProductName = ?"
params = ["Konbu"]
cur = conn.execute(cmd, params)
rs = cur.fetchall()
for row in rs:
	print(row)

Copyright (c) 2024 CData Software, Inc. - All rights reserved.
Build 24.0.9062