JDBC Driver for Greenplum

Build 24.0.9062

バッチ処理

CData JDBC Driver for Greenplum では、JDBC batch API を通じて、Greenplum の一括ロードサポートを活用することができます。batch API を使用して、関連するSQL データ操作ステートメントを同時に実行できます。

JDBC Batch API の使用

次の例は、PreparedStatement を使用して一括操作を実行する方法を示しています。

一括挿入

PreparedStatement を使用して一括挿入を実行するには、一括挿入の一部として実行するパラメータのセットごとにaddBatch を呼び出します。すべてのパラメータのセットをバッチに追加したら、executeBatch を呼び出して一括挿入を実行できます。

executeBatch メソッドは、各ステートメントの更新数を含む配列を返します。次に例を示します。

String query = "INSERT INTO \"template1\".\"public\".Orders (ShipCity) VALUES (?)"; 
PreparedStatement pstmt = conn.prepareStatement(query);

pstmt.setString(1, "Raleigh"); 
pstmt.addBatch();

pstmt.setString(1, "New York"); 
pstmt.addBatch();

int[] r = pstmt.executeBatch();
for(int i: r)
  System.out.println(i);

一括更新

PreparedStatement を使用して一括更新を実行するには、一括更新の一部として実行するパラメータのセットごとにaddBatch を呼び出します。すべてのパラメータのセットをバッチに追加したら、executeBatch を呼び出します。

executeBatch メソッドは、配列内の各ステートメントの更新数を返します。次に例を示します。

String query = "UPDATE \"template1\".\"public\".Orders SET ShipCity = ? WHERE Id = ?"; 
PreparedStatement pstmt = conn.prepareStatement(query);

pstmt.setString(1,"Raleigh");
pstmt.setString(2,"MyId"); 
pstmt.addBatch();		

pstmt.setString(1,"New York");
pstmt.setString(2,"MyId2"); 
pstmt.addBatch();		

int[] r = pstmt.executeBatch();
for(int i: r)
  System.out.println(i);

バッチサイズの設定

サーバーに送信されるリクエストのサイズに制限がある場合は、バッチサイズの最大値を設定する必要があります。BatchSize プロパティを設定して、バッチ全体を指定された値のバッチに分割します。各バッチは、個別にサーバーに送信されます。

または、BatchSize を0 に設定して、バッチ全体を送信します。

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