Cmdlets for SFTP

Build 24.0.9062

データモデル

本製品 は FTP 経由で利用可能なディレクトリをリレーショナルテーブルとしてモデル化します。リモートデータへのあらゆる変更はクエリに即時に反映され、テーブル定義は動的に取得されます。接続すると、本製品 はSFTP に接続し、テーブルのリストを取得します。

次のセクションでは、API の制限および要件について説明します。

テーブル

リストするフォルダの深度は、TableDepth 接続プロパティで制御できます。デフォルトでは1で、Root に直接あるディレクトリのみがリストされます。

Root テーブルからのみですが、ファイルを取得して再帰的にリストすることもできます。FileRetrievalDepth 接続プロパティを使用してこの動作を制御します。

挿入、更新、および削除は、テーブルから直接サポートされます。ファイルの挿入は、LocalFile 疑似カラムを使用して実行できます。各操作の例を以下に示します。

INSERT INTO Root (IsDirectory, LocalFile) VALUES (false, 'C:\\testfolder\\myfile.txt')
INSERT INTO Root (IsDirectory, FileName) VALUES (true, 'MyFolder')
UPDATE Root SET FileName='NewName.txt' WHERE FilePath='/home/test/CDataFTPTest/myfile.txt'
UPDATE Root SET FileName='NewFolder' WHERE FilePath='/home/test/CDataFTPTest/MyFolder' AND IsDirectory=true
DELETE FROM Root WHERE FilePath='/home/test/CDataFTPTest/myfile.txt'
DELETE FROM Root WHERE FilePath='MyFolder' AND IsDirectory=true

ストアドプロシージャ

ストアドプロシージャ は、データソースのファンクションライクなインターフェースです。これらを使用してファイルのダウンロード、アップロード、およびサーバーへのプロトコルコマンドの送信に利用できます。

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