接続の確立
JDBC データソースの作成
Java アプリケーションから接続するJDBC データソースを作成できます。CData JDBC Driver for SFTP に基づくJDBC データソースの作成は、3つの基本ステップで構成されます。
- ドライバーのJAR ファイルをクラスパスに追加します。JAR ファイルはインストールディレクトリの[lib]サブフォルダ内にあります。.lic ファイルはJAR ファイルと同じフォルダ内に配置される必要があることに注意してください。
- ドライバークラスを入力します。次に例を示します。
cdata.jdbc.sftp.SFTPDriver
- JDBC URL を入力します。次に例を示します。
jdbc:sftp:RemoteHost=MySFTPServer; or jdbc:cdata:sftp:RemoteHost=MySFTPServer;
上記の2つ目の形式は、同じURL 形式を使用しているドライバー間でアプリケーションに競合がある場合は、CData ドライバーを使用していることを確認するために常に使用できます。URL は "jdbc:sftp:" または"jdbc:cdata:sftp:" のいずれかから始まり、任意の接続プロパティの名前と値のペアをセミコロン区切りで入力します。
CData JDBC Driver for SFTP を使用すると、SFTP サーバーに接続できます。
SFTP サーバーへの接続
SFTP は、SFTP プロトコルを使用してSFTP サーバーとの間のファイル転送を行います。接続するにはRemoteHost を指定します。SFTP はUser、Password、および公開鍵認証(SSHClientCert)を使用します。 SSHAuthMode を選択し、選択に基づいて接続値を指定します。
データへの接続
次の接続プロパティを設定し、ファイルシステムのリレーショナルビューをコントロールします。
- RemotePath:現在の作業ディレクトリに設定。
- TableDepth:ビューとしてレポートするサブフォルダの深度を制御するために設定。
- FileRetrievalDepth:ファイルを再帰的に取得し、Root テーブルにリストするために設定。