カスタムOAuth アプリの作成
Adobe Analytics に接続するには、カスタムOAuth アプリの作成が必要です。
OAuth 統合用のアプリケーションの作成
次の手順に従って、カスタムアプリを作成し、特定のOAuth 認証フローで接続プロパティを取得します。
- 次のURL に移動します:https://console.adobe.io/home。
- Create new project ボタンをクリックします。
- Add API オプションを選択します。
- Adobe Analytics を選択してNext をクリックし、OAuth を選択したら、再びNext をクリックします。
- Web オプションを選択してリダイレクトURI を入力します。デスクトップアプリケーションの場合は、https://localhost:33333 のようなlocalhost URL を使用できます。Web アプリケーションの場合は、Web サイト上でリダイレクトするページのURL を指定します。
- Save configured API をクリックします。
サービスアカウント連携用のアプリケーションの作成
次の手順に従って、カスタムアプリを作成し、特定のサービスアカウント認証フローで接続プロパティを取得します。
- 次のURL に移動します:https://console.adobe.io/home。
- Create new project をクリックします。
- Add API を選択します。
JWT OAuth の場合:
- Adobe Analytics を選択してNext をクリックし、Service Account (JWT) を選択したら、再びNext をクリックします。
- Generate a key pair か、Upload your public key かを選びます。 [Generate a key pair]を選択した場合は、config.zip ファイルをダウンロードしてローカルに保存してください。これには接続を完了するために必要な証明書が含まれています。キーを作成またはアップロードしたら、Next をクリックします。
- 独自のパブリックキー証明書の作成:
- MacOS およびLinux:
ターミナルを起動して次のコマンドを実行します。
openssl req -x509 -sha256 -nodes -days 365 -newkey rsa:2048 -keyout private.key -out certificate_pub.crt
- Windows:
OpenSSL Light などのOpenSSL クライアントをダウンロードしてパブリック証明書を生成します。次に、以下の手順に従います。- コマンドラインウィンドウを開いて適切なディレクトリに移動します。
cd "C:\Program Files\OpenSSL-Win64\bin"
- 以下のコマンドを実行します:
.\openssl.exe req -x509 -sha256 -nodes -days 365 -newkey rsa:2048 -keyout private.key -out certificate_pub.crt
- コマンドラインウィンドウを開いて適切なディレクトリに移動します。
- MacOS およびLinux:
- 1つ以上の製品プロファイルを選択して(製品プロファイルでアプリの権限を設定できます)、Save configured API をクリックします。
これでクライアントが作成されました。JWT トークンとアクセストークンを生成するために必要な、Client ID(API Key)、Client Secret、Organization ID、およびTechnical account ID が取得できます。
Server-to-Server OAuth の場合:
- Adobe Analytics を選択してNext をクリックし、OAuth Server-to-Server を選択したら、再びNext をクリックします。
- 1つ以上の製品プロファイルを選択して(製品プロファイルでアプリの権限を設定できます)、Save configured API をクリックします。
これでクライアントが作成されました。アクセストークンを生成するために必要な、Client ID(API Key)およびClient Secret が取得できます。