ODBC Driver for Adobe Analytics

Build 23.0.8839

カスタムOAuth アプリの作成

Adobe Analytics に接続するには、カスタムOAuth アプリの作成が必要です。

OAuth 統合用のアプリケーションの作成

次の手順に従って、カスタムアプリを作成し、特定のOAuth 認証フローで接続プロパティを取得します。

  • 次のURL に移動します:https://console.adobe.io/home
  • [Create new project]ボタンをクリックします。
  • [Add API]オプションを選択します。
  • [Adobe Analytics]を選択して[Next]をクリックし、[OAuth]を選択したら、再び[Next]をクリックします。
  • [Web]オプションを選択してリダイレクトURI を入力します。デスクトップアプリケーションの場合は、https://localhost:33333 のようなlocalhost URL を使用できます。Web アプリケーションの場合は、Web サイト上でリダイレクトするページのURL を指定します。
  • [Save configured API]をクリックします。
これでクライアントが作成されました。クライアントには、Client ID(API Key)およびClient Secret があることがわかります。これらは認証コードの取得およびアクセストークンの生成に必要になります。

サービスアカウント連携用のアプリケーションの作成

次の手順に従って、カスタムアプリを作成し、特定のサービスアカウント認証フローで接続プロパティを取得します。

  • 次のURL に移動します:https://console.adobe.io/home
  • [Create new project]ボタンをクリックします。
  • [Add API]オプションを選択します。
  • [Adobe Analytics]を選択して[Next]をクリックし、[Service Account (JWT)]を選択したら、再び[Next]をクリックします。
  • [キーペアを生成]か、[Upload your public key]かを選びます。[Generate a key pair]を選択した場合は、接続を完了するために必要な証明書が含まれているconfig.zip ファイルをローカルに保存してください。キーが作成されるかアップロードされたら、[Next]をクリックします。
  • 独自のパブリックキー証明書の作成
    • MacOS およびLinux
      ターミナルを起動して次のコマンドを実行します。
      openssl req -x509 -sha256 -nodes -days 365 -newkey rsa:2048 -keyout private.key -out certificate_pub.crt
    • Windows
      OpenSSL Light などのOpenSSL クライアントをダウンロードしてパブリック証明書を生成します。以下はOpenSSL Light 用の手順です。
      コマンドラインウィンドウを開いて次のコマンドを実行します。
      1) cd "C:\Program Files\OpenSSL-Win64\bin"
      2) .\openssl.exe req -x509 -sha256 -nodes -days 365 -newkey rsa:2048 -keyout private.key -out certificate_pub.crt
  • 1つ以上の製品プロファイルを選択して(製品プロファイルでアプリの権限を設定できます)、[Save configured API]をクリックします。
これでクライアントが作成されました。クライアントには、Client ID(API Key)、Client Secret、Organization ID、およびTechnical account ID があります。これらはJWT トークンの取得およびアクセストークンの生成に必要になります。

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