依存関係の設定
JCo JAR ファイルを使用した接続
CData JDBC Driver for SAP ERP はSAP RFC を利用してクエリを実行してSAP からデータを取得します。RFC はJCo(Java コネクタ)JAR ファイルに依存します。SAP との通信に使用されるRFC SDK へアクセスするには、SAP JCo(Java コネクタ)を使用できます。 ビルドパスにsapjco3.jar を含めて、JAR のネイティブライブラリの場所がsapjco3 ライブラリを含むフォルダに設定されていることを確認してください。
また、ライブラリのビット数(32ビットまたは64ビット)が、アプリケーションを実行しているJava 仮想マシン(JVM)のビット数と一致していることを確認する必要があります。 これらの間に不一致があると、JVM がネイティブライブラリをロードできず、SAP システムへの接続を確立できないというエラーが発生する可能性があります。 ダウンロードする前にシステムの構成を確認し、対応するバージョンのライブラリをダウンロードしてください。
- Linux では、sapjco3.jar と同じディレクトリにlibsapjco3.so ファイルを配置します。
- Mac OS X では、sapjco3.jar と同じディレクトリにlibsapjco3.jnilib ファイルを配置します。
以下の手順に従って、関連するjar ファイルをダウンロードします。
- SAP Java Connector を開きます。
- 使用するプラットフォームに適したJco バージョンを選択します。
- ダウンロードリンクをクリックします。ログインページが開きます。
- 有効なS-User ID でSAP サイトにログインします。
- パッケージをダウンロードします。