Tableau Connector for Microsoft Excel

Build 24.0.9062

データの変更

CData Tableau Connector for Microsoft Excel はINSERT、UPDATE、およびDELETE をサポートしています。詳細は以下のとおりです。

更新および削除

更新および削除では、RowId カラムを指定して、単一の行を一意に識別する必要があります。

式を挿入するには、式の使用 を参照してください。

挿入

名前付き範囲に挿入するなど、シートの任意の場所に新しい行を挿入できます。

行の追加

INSERT ステートメントを使用すると、スプレッドシートに新しい行を追加できます。Header プロパティをTrue に設定した場合は、カラムヘッダーに基づいて挿入できます。Header プロパティをfalse に設定した場合は、セル名(A、B、C など)を使用して各行を挿入する必要があります。挿入された行は、シートの最後に追加されます。この新しい行には、Excel シート内の位置に基づいてRowId が割り当てられます。

セル範囲の最後に行を挿入することもできます。それには、行の挿入時にテーブル名の中で範囲を使用します。

INSERT INTO Sheet1#C1:D5 (A, B) VALUES ('Brian', '30')
上のコードは、範囲の最後(セルC6とセルD6)にBrian と30 を追加します。

行の挿入

Excel シートの中ほどに行を挿入したい場合もあります。connector では、行番号を特定するRowId を指定してINSERT コマンドを使用することで、これを行うことができます。INSERT クエリでRowId を指定すると、connector は、指定された行番号の位置に行を追加します。指定された行番号の位置以下にあるすべての行が1行下に移動し、それらのRowId が1つインクリメントされます。次に例を示します。
INSERT INTO Sheet1 (RowId, A, B) VALUES (5, 'Brian', '30')
上のコードは、セルA5とセルB5にBrian と30を挿入します。行5以下にある既存のデータは、1行下がります。

名前付き範囲への行の追加

名前付き範囲の最後に行を挿入することもできます。それには、RowId を指定せずに範囲名のテーブルに行を挿入します。下のコードは、名前付き範囲SALES の最後に新しい行を追加します。挿入された行も範囲に入るように、名前付き範囲の定義が拡張されます。
INSERT INTO SALES (Year, Category, Total) VALUES (1997, 'Beverage', 30000)

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