Cmdlets for Microsoft Excel

Build 24.0.9062

はじめに

Microsoft Excel への接続

接続の確立 は、Microsoft Excel への認証方法と必要な接続プロパティの設定方法について示します。また、利用可能なConnection プロパティを使用して、データモデリングからファイヤーウォールトラバーサルまで、本製品 機能を設定することもできます。高度な設定セクションでは、より高度な設定を行う方法と、接続エラーのトラブルシューティングについて示します。

PowerShell からの接続

CData Cmdlets PowerShell Module for Microsoft Excel を使って、簡単にPowerShell からMicrosoft Excel と対話できます。cmdlet は、標準のPowerShell インターフェース およびライブデータへのSQL インターフェース を提供します。CData cmdlet を使用すると、標準のPowerShell オブジェクトを使用してMicrosoft Excel を操作できます。cmdlet を相互にまたはパイプライン内の他のcmdlet につなぐことができます。cmdlet は、PowerShell デバッグストリームもサポートしています。

cmdlet によるデータ操作

Connect-Excel cmdlet を使い始める方法については、接続の確立 を参照してください。返されたExcelConnection オブジェクトを、データにアクセスするための他のcmdlet に渡すことができます。

  • Select-Excel
  • Add-Excel
  • Update-Excel
  • Remove-Excel

PowerShell からのSQL の実行

またInvoke-Excel cmdlet で任意のSQL クエリを実行できます。

ストリームからのデバッグ出力へのアクセス

PowerShell ストリームを通じてデバッグ出力を取得するには、エラーとログのキャプチャ を参照してください。

PowerShell バージョンサポート

標準のcmdlet は、PowerShell 2、3、4、および5 でサポートされています。

Microsoft Excel バージョンサポート

CData Cmdlets PowerShell Module for Microsoft Excel は、Microsoft Excel 2007以降で使用されるOffice Open XML スプレッドシートをサポートします。

Microsoft Excel ファイル拡張子のサポート

現在、CData Cmdlets PowerShell Module for Microsoft Excel は.xlsx および.xlsm ファイルをサポートしています。ただし、.xlsm ファイルについては、読み取り操作のみ対応しています。データ操作を変更すると、マクロの消失や破損の原因になることがあります。

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