ADO.NET Provider for Microsoft Excel

Build 23.0.8839

はじめに

Microsoft Excel への接続

接続の確立 は、Microsoft Excel への認証方法と必要な接続プロパティの設定方法について示します。また、利用可能なConnection プロパティを使用して、データモデリングからファイヤーウォールトラバーサルまで、本製品 機能を設定することもできます。高度な設定セクションでは、より高度な設定を行う方法と、接続エラーのトラブルシューティングについて示します。

Visual Studio からの接続

CData ADO.NET Provider for Microsoft Excel はMicrosoft Visual Studio とのシームレスな統合を実現します。本製品 はVisual Studio にADO.NET プロバイダーとして登録され、それによってビジュアルデザイナーツール、サーバーエクスプローラー、およびADO.NET データソース構成ウィザードとの統合が可能になります。

Visual Studio バージョンサポート

CData ADO.NET Provider for Microsoft Excel は、Visual Studio バージョン2012 以上をサポートしています。

.NET バージョンサポート

CData ADO.NET Provider for Microsoft Excel は、.NET Framework 4.0 以上および.NET Standard 2.0 をサポートしています。

Microsoft Excel バージョンサポート

CData ADO.NET Provider for Microsoft Excel は、Microsoft Excel 2007以降で使用されるOffice Open XML スプレッドシートをサポートします。

Microsoft Excel ファイル拡張子のサポート

現在、CData ADO.NET Provider for Microsoft Excel は.xlsx および.xlsm ファイルをサポートしています。ただし、.xlsm ファイルについては、読み取り操作のみ対応しています。データ操作を変更すると、マクロの消失や破損の原因になることがあります。

関連項目

接続の作成、モデルの構築、リアルタイムレポートの作成については、以下を参照してください。

  • コードからADO.NET 接続オブジェクトを作成するには、ADO.NET の使用 を参照してください。
  • Microsoft Excel 接続に基づいてEF モデルを構築するには、Entity Framework の使用 を参照してください。
  • Microsoft Excel に接続してリアルタイムレポートを作成するには、SSRS の使用 を参照してください。
  • 汎用ADO.NET コードからMicrosoft Excel に接続するには、DbProviderFactory の使用 を参照してください。

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