CData Python Connector for CSV

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IBM Object Storage への接続

接続の前に

Cloud Object Storage の新規インスタンスの登録

IBM Cloud アカウントにCloud Object Storage がまだない場合は、以下の手順に従ってアカウントにSQL Query のインスタンスをインストールできます。

  1. IBM Cloud アカウントにログインします。
  2. Cloud Object Storage ページに移動し、インスタンス名を指定して作成をクリックします。作成したばかりのCloud Object Storage のインスタンスにリダイレクトされます。

API キー

IBM Cloud Object Storage に接続するにはApiKey が必要です。これは次のようにして取得できます。

  1. IBM Cloud アカウントにログインします。
  2. Platform API Keys ページに移動します。
  3. 中央右隅のCreate an IBM Cloud API Key をクリックして、新しいAPI キーを作成します。
  4. ポップアップウィンドウが表示されたら、API キー名を指定して作成をクリックします。ダッシュボードからは再びアクセスできなくなるため、ApiKey を控えておきます。

IBM Cloud Object Storage への接続

Region をIBM インスタンスリージョンに設定します。

IBM Cloud Object Storage への認証

HMAC またはOAuth のいずれかを使用して、IBM Cloud Object Storage への認証ができます。

HMAC

次のプロパティを設定して認証します。

  • AccessKey:IBM アクセスキー(ユーザー名)に設定。
  • SecretKey:IBM シークレットキーに設定。
次に例を示します。
ConnectionType=IBM Object Storage Source;URI=ibmobjectstorage://bucket1/folder1; AccessKey=token1; SecretKey=secret1; Region=eu-gb;

OAuth

OAuth 認証を使用して認証するには以下を設定します。

  • InitiateOAuthGETANDREFRESH に設定。InitiateOAuth を使うと、OAuth 交換の繰り返しや、手動でのOAuthAccessToken 設定を避けられます。
  • AuthSchemeOAuth に設定。
  • ApiKey:セットアップ中にメモしたIBM API キーに設定。
次に例を示します。
ConnectionType=IBM Object Storage Source;URI=ibmobjectstorage://bucket1/folder1; ApiKey=key1; Region=eu-gb; AuthScheme=OAuth; InitiateOAuth=GETANDREFRESH;

接続すると、本製品 がOAuth プロセスを完了します。

  1. アクセストークンを取得し、リクエストを認証します。
  2. OAuthSettingsLocation にOAuth 値を保存し、接続間で永続化されるようにします。

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