データアクセスのファインチューニング
リソースの場所
URI はCSV のリソースの場所を指定するために使用されます。 URI プロパティを、次の内1つを指定するように設定してください。- 値が空の場合は、URL を自動的にカレントディレクトリ"./" への参照に割り当てます。CSV フォルダへの明示的なパスは、実行中のアプリケーションの環境に依存します。
- フォルダへのパス。
- .zip、.tar、または.gz アーカイブファイルへのパス。
- ファイルを含むディレクトリだけでなく、そのファイルも含めます。例: C:\Users\Public\Documents\CSVdata.zip
- ファイルまたはストリームへのパス - この場合、SELECT * FROM streamedtable を実行してファイルをクエリできます。
テーブルのモデル化
次のプロパティを設定して、本製品 がCSV をテーブルとしてモデル化する方法を制御します。
- IncludeColumnHeaders:指定したファイルの一行目からカラム名を取得するように設定します(デフォルト)。そうでない場合は、カラム名はカラム番号になります。
- FMT:テキストファイルのパースに使用する形式に設定します。CsvDelimited(デフォルト)またはTabDelimited。
- IncludeFiles:テーブルとしてモデル化されるファイル一式に含める、ファイル拡張子のカンマ区切りリストに設定します。(デフォルトでは.txt、.tab、および.csv ファイルがモデル化されます。)
- ファイルの拡張子を、'.' を除いて大文字で指定します。例:"CSV,TXT,TAB"
- アーカイブファイルはサポートされており(ZIP、TAR、およびGZ)、フォルダのようにモデル化されます。
- RowScanDepth:指定した深さまで行をスキャンして、データ型を自動的に決定するように設定します。