CData Sync App は、CSV データをデータベース、データレイク、またはデータウェアハウスに継続的にパイプライン化する簡単な方法を提供し、分析、レポート、AI、および機械学習で簡単に利用できるようにします。
CSV コネクタはCData Sync アプリケーションから使用可能で、CSV からデータを取得して、サポートされている任意の同期先に移動できます。
CData Sync App は、CSV ストリーミング専用です。
このストリームファイルのコンテンツには、リモートで保存されたCSV ファイルに関連するファイル名やフォルダ名などのメタデータはすべて含まれていません。
ファイルのメタデータとファイルの実際のコンテンツの両方にアクセスする必要がある場合は、CData Sync App は、CSV ファイルがリモートで格納されているサービスの関連ファイルシステムドライバーと併せて使用する必要があります。
以下のファイルシステムドライバーが利用可能です。
保存されているCSV ファイルメタデータに接続するための設定方法については、関連するCData ファイルシステムドライバーのドキュメントを参照してください。
Sync App アプリケーションの接続 ページに移動し、接続の追加 パネルで対応するアイコンを選択して、CSV への接続を作成します。CSV アイコンが利用できない場合は、Add More アイコンをクリックしてCData サイトからCSV コネクタをダウンロードおよびインストールします。
必須プロパティは[設定]タブにリストされています。[Advanced]タブには、通常は必要ない接続プロパティが表示されます。
CData Sync App を使用すると、ローカルおよびリモートのCSV リソースに接続できます。データソースへの接続に必要なプロパティに加えて、URI プロパティをCSV リソースの場所に設定します。
ConnectionType をLocal に設定します。ローカルファイルは、SELECT\INSERT\UPDATE\DELETE をサポートします。
URI をCSV ファイルを含むフォルダに設定します。 C:\folder1。
同じスキーマを共有する複数のCSV ファイルに接続することもできます。以下は接続文字列の例です。
URI=C:\folder; AggregateFiles=True;
個々のCSV ファイルをすべてテーブルとして公開したい場合は、このプロパティをFalse のままにしてください。
URI=C:\folder; AggregateFiles=False;
クラウド上のファイルをINSERT、UPDATE、DELETE する必要がある場合は、そのクラウドサービスに対応するCData Sync App をダウンロードし(ストアドプロシージャでサポートされています)、ローカルファイルの対応するSync App に変更を加え、そのクラウドソース用のストアドプロシージャを使ってファイルをアップロードできます。
例えば、SharePoint 上に格納されたファイルをアップデートしたい場合、CData SharePoint Sync App のDownloadDocument プロシージャを使用してCSV ファイルをダウンロードし、CData CSV Sync App でローカルのCSV ファイルをアップデートして、最後にSharePoint Sync App のUploadDocument プロシージャを使って変更されたファイルをSharePoint にアップロードできます。
URI 接続プロパティの先頭にある一意の接頭辞は、Sync App が対象とするクラウドデータストアを識別するために使用され、残りのパスは目的のフォルダ(1ファイルにつき1テーブル)または単一ファイル(単一テーブル)への相対パスとなります。
Amazon S3 に格納されているCSV リソースを識別するために以下を設定します。
Amazon S3 でホストされているCSV ファイルへの接続および認証について詳しくは、Amazon S3 への接続 を参照してください。
Azure Blob Storage に格納されているCSV リソースを識別するために以下を設定します。
Amazon Blob Storage でホストされているCSV ファイルへの接続および認証について詳しくは、Azure Blob Storage への接続 を参照してください。
Azure Data Lake Storage に格納されているCSV リソースを識別するために以下を設定します。
Azure Data Lake Storage でホストされているCSV ファイルへの接続および認証について詳しくは、Azure Data Lake Storage への接続 を参照してください。
接続するには次のプロパティを設定します。
Azure アクセスキーまたはAzure 共有アクセス署名のいずれかで認証できます。次のいずれか1つを設定してください。
Box に格納されているCSV リソースを識別するために以下を設定します。
Box でホストされているCSV ファイルへの接続および認証について詳しくは、Box への接続 を参照してください。
Dropbox に格納されているCSV リソースを識別するために以下を設定します。
Dropbox でホストされているCSV ファイルへの接続および認証について詳しくは、Dropbox への接続 を参照してください。
Sync App は、FTP サーバーへのプレーンテキスト接続およびSSL/TLS 接続の両方をサポートします。
次の接続プロパティを設定して接続します。
Google Cloud Storage に格納されているCSV リソースを識別するために以下を設定します。
Google Cloud Storage でホストされているCSV ファイルへの接続および認証について詳しくは、Google Cloud Storage への接続 を参照してください。
Google Drive に格納されているCSV リソースを識別するために以下を設定します。
Google Drive でホストされているCSV ファイルへの接続および認証について詳しくは、Google Drive への接続 を参照してください。
HDFS に格納されているCSV リソースを識別するために以下を設定します。
HDFS データソースへの接続に使用できる認証方法は、匿名認証とKerberos 認証の2つがあります。
匿名認証
状況によっては、認証接続プロパティなしでHDFS に接続できます。 そのためには、AuthScheme プロパティをNone(デフォルト)に設定します。
Kerberos を使用した認証
認証資格情報が必要な場合、認証にKerberos を使用することができます。 Kerberos で認証する方法についての詳細は、Kerberos の使用 を参照してください。
HTTP streams に格納されているCSV リソースを識別するために以下を設定します。
HTTP Streams でホストされているCSV ファイルへの接続および認証について詳しくは、HTTP Streams への接続 を参照してください。
IBM Cloud Object Storage に格納されているCSV リソースを識別するために以下を設定します。
IBM Cloud Object Storage でホストされているCSV ファイルへの接続および認証について詳しくは、IBM Object Storage への接続 を参照してください。
OneDrive に格納されているCSV リソースを識別するために以下を設定します。
OneDrive でホストされているCSV ファイルへの接続および認証について詳しくは、OneDrive への接続 を参照してください。
HMAC で認証するには、次のプロパティを設定します。
SFTP に格納されているCSV リソースを識別するために以下を設定します。
SFTP でホストされているCSV ファイルへの接続および認証について詳しくは、SFTP への接続 を参照してください。
SharePoint Online に格納されているCSV リソースを識別するために以下を設定します。
SharePoint Online でホストされているCSV ファイルへの接続および認証について詳しくは、SharePoint Online への接続 を参照してください。
URI をテーブルとしてアクセスしたいCSV リソースのHTTP またはHTTPS URL に設定します。次に例を示します。
URI=http://www.host1.com/streamname1;
認証するには、AuthScheme とそれに対応するプロパティを設定します。CustomHeaders に追加のヘッダを指定します。クエリ文字列を変更するには、CustomUrlParams を設定します。
To query the CSV stream, reference streamedtable as the table name.
SELECT * FROM streamedtable
システムストリームへの読み出し/書き込みも可能です。ExtendedProperties 接続プロパティを使用して、コードからストリームを参照します。
デフォルトでは、Sync App はサーバーの証明書をシステムの信頼できる証明書ストアと照合してSSL/TLS のネゴシエーションを試みます。別の証明書を指定するには、利用可能なフォーマットについてSSLServerCert プロパティを参照してください。
以下は、Sync App のデフォルトのデータモデリング設定を使用したCSV ファイルまたはストリームへの接続文字列の例です。
サービスプロバイダ | URI 形式 | 接続例 |
ローカル | Single File Path (One table)
file://localPath Directory Path (one table per file) file://localPath | URI=C:/folder1; |
HTTP またはHTTPS | http://remoteStream
https://remoteStream | URI=http://www.host1.com/streamname1; |
Amazon S3 | Single File Path (One table)
s3://remotePath Directory Path (one table per file) s3://remotePath | URI=s3://bucket1/folder1; AWSSecretKey=secret1; AWSRegion=OHIO; |
Azure Blob Storage | azureblob://mycontainer/myblob/ | URI=azureblob://mycontainer/myblob/; AzureStorageAccount=myAccount; AzureAccessKey=myKey;
URI=azureblob://mycontainer/myblob/; AzureStorageAccount=myAccount; AuthScheme=OAuth; |
Google Drive | Single File Path (One table)
gdrive://remotePath gdrive://SharedWithMe/remotePath Directory Path (one table per file) gdrive://remotePath gdrive://SharedWithMe/remotePath | URI=gdrive://folder1; AuthScheme=OAuth;
URI=gdrive://SharedWithMe/folder1; AuthScheme=OAuth; |
OneDrive | Single File Path (One table)
onedrive://remotePath onedrive://SharedWithMe/remotePath Directory Path (one table per file) onedrive://remotePath onedrive://SharedWithMe/remotePath | URI=onedrive://folder1; AuthScheme=OAuth;
URI=onedrive://SharedWithMe/folder1; AuthScheme=OAuth; |
Box | Single File Path (One table)
box://remotePath Directory Path (one table per file) box://remotePath | URI=box://folder1; AuthScheme=OAuth; |
Dropbox | Single File Path (One table)
dropbox://remotePath Directory Path (one table per file) dropbox://remotePath | URI=dropbox://folder1; AuthScheme=OAuth; OAuthClientId=oauthclientid1; OAuthClientSecret=oauthcliensecret1; CallbackUrl=http://localhost:12345; |
SharePoint SOAP | Single File Path (One table)
sp://remotePath Directory Path (one table per file) sp://remotePath | URI=sp://Documents/folder1; User=user1; Password=password1; StorageBaseURL=https://subdomain.sharepoint.com; |
SharePoint REST | Single File Path (One table)
sprest://remotePath Directory Path (one table per file) sprest://remotePath | URI=sprest://Documents/folder1; AuthScheme=OAuth; StorageBaseURL=https://subdomain.sharepoint.com; |
FTP またはFTPS | Single File Path (One table)
ftp://server:port/remotePath ftps://server:port/remotepath Directory Path (one table per file) ftp://server:port/remotePath ftps://server:port/remotepath; | URI=ftps://localhost:990/folder1; User=user1; Password=password1; |
SFTP | Single File Path (One table)
sftp://server:port/remotePath Directory Path (one table per file) sftp://server:port/remotePath | URI=sftp://127.0.0.1:22/folder1 User=user1; Password=password1;
URI=sftp://127.0.0.1:22/folder1 SSHAuthmode=PublicKey; SSHClientCert=myPrivateKey |
Azure Data Lake Store Gen1 | adl://remotePath
adl://Account.azuredatalakestore.net@remotePath | URI=adl://folder1; AuthScheme=OAuth; AzureStorageAccount=myAccount; AzureTenant=tenant;
URI=adl://myAccount.azuredatalakestore.net@folder1; AuthScheme=OAuth; AzureTenant=tenant; |
AzureDataLakeStoreGen2 | abfs://myfilesystem/remotePath
abfs://[email protected]/remotepath
| URI=abfs://myfilesystem/folder1; AzureStorageAccount=myAccount; AzureAccessKey=myKey;
URI=abfs://[email protected]/folder1; AzureAccessKey=myKey; |
AzureDataLakeStoreGen2 with SSL | abfss://myfilesystem/remotePath
abfss://[email protected]/remotepath
| URI=abfss://myfilesystem/folder1; AzureStorageAccount=myAccount; AzureAccessKey=myKey;
URI=abfss://[email protected]/folder1; AzureAccessKey=myKey; |
Wasabi | Single File Path (One table)
wasabi://bucket1/remotePath Directory Path (one table per file) wasabi://bucket1/remotePath | URI=wasabi://bucket/folder1; AccessKey=token1; SecretKey=secret1; Region='us-west-1'; |
Google Cloud Storage | Single File Path (One table)
gs://bucket/remotePath Directory Path (one table per file) gs://bucket/remotePath | URI=gs://bucket/folder1; AuthScheme=OAuth; ProjectId=test; |
Oracle Cloud Storage | Single File Path (One table)
os://bucket/remotePath Directory Path (one table per file) os://bucket/remotePath | URI=os://bucket/folder1; AccessKey='myKey'; SecretKey='mySecretKey'; OracleNameSpace='myNameSpace' Region='us-west-1'; |
Azure File | Single File Path (One table)
azurefile://fileShare/remotePath Directory Path (one table per file) azurefile://fileShare/remotePath | URI=azurefile://bucket/folder1; AzureStorageAccount='myAccount'; AzureAccessKey='mySecretKey';
URI=azurefile://bucket/folder1; AzureStorageAccount='myAccount'; AzureSharedAccessSignature='mySharedAccessSignature'; |
IBM Object Storage Source | Single File Path (One table)
ibmobjectstorage://bucket1/remotePath Directory Path (one table per file) ibmobjectstorage://bucket1/remotePath | URI=ibmobjectstorage://bucket/folder1; AuthScheme='HMAC'; AccessKey=token1; SecretKey=secret1; Region='eu-gb';
URI=ibmobjectstorage://bucket/folder1; ApiKey=key1; Region='eu-gb'; AuthScheme=OAuth; InitiateOAuth=GETANDREFRESH; |
Hadoop Distributed File System | Single File Path (One table)
webhdfs://host:port/remotePath Directory Path (one table per file) webhdfs://host:port/remotePath | URI=webhdfs://host:port/folder1 |
Secure Hadoop Distributed File System | Single File Path (One table)
webhdfss://host:port/remotePath Directory Path (one table per file) webhdfss://host:port/remotePath | URI=webhdfss://host:port/folder1 |
次のプロパティを設定して、Sync App が接続時に自動的にCSV をテーブルとしてモデル化する方法を制御します。
ローカルCSV で作業する場合は、Microsoft Jet ドライバーと互換性のあるSchema.ini ファイルを使用してカラムとデータ型を定義することもできます。Schema.ini の使用 を参照してください。
カラムのデータ型およびスキーマのその他の側面をカスタマイズするには、スキーマを静的なコンフィギュレーションファイルに保存できます。コンフィギュレーションファイルはシンプルな形式となっており、簡単に拡張できます。Sync App スキーマの拡張について詳しくは、スキーマファイルの生成 を参照してください。
次のプロパティを設定して、サブフォルダをビューとしてモデル化します。
IncludeSubdirectories が設定されている場合、自動的に検出されるテーブル名は以下の規則に従います。
ファイルパス | Root\subfolder1\tableA | Root\subfolder1\subfolder2\tableA |
テーブル名 | subfolder1_tableA | subfolder1_subfolder2_tableA |
IAM ユーザーの認証情報を取得するには、以下の手順に従ってください。
AWS ルートアカウントの認証情報を取得するには、以下の手順に従ってください。
データへの接続には、以下を設定してください。
CSV への接続に使用できる認証方法は、以下を含めいくつかあります。
アカウントのルートクレデンシャルで認証するには、次を設定します。
Note: この認証スキームの使用は、簡単なテスト以外ではAmazon では推奨されていません。アカウントのルート認証情報はユーザーの完全な権限を持つため、これが最も安全性の低い認証方法になります。
EC2 インスタンスからSync App を使用していて、そのインスタンスにIAM ロールが割り当てられている場合は、 認証にIAM ロールを使用できます。これを行うには、次のプロパティを設定して認証します。
認証にIAM ロールも使用している場合は、さらに以下を指定する必要があります。
IMDSv2 サポート
CSV Sync App は、IMDSv2 をサポートしています。IMDSv1 とは異なり、新バージョンでは認証トークンが必須です。エンドポイントおよびレスポンスは、両バージョンで同じです。 IMDSv2 では、CSV Sync App はまずIMDSv2 メタデータトークンの取得を試み、それを使用してAWS メタデータエンドポイントを呼び出します。トークンを取得できない場合、Sync App はIMDSv1 を使用します。
多くの場合、認証にはAWS ルートユーザーのダイレクトなセキュリティ認証情報ではなく、IAM ロールを使用することをお勧めします。
AWS ロールとして認証するには、次を設定します。
Note: AWS ルートユーザーのAWSAccessKey およびAWSSecretKey を指定する場合、ロールは使用できません。
AuthScheme をADFS に設定します。次の接続プロパティを設定する必要があります。
ADFS への認証には、次のSSOProperties が必要です。
AuthScheme=ADFS;User=username;Password=password;SSOLoginURL='https://sts.company.com';SSOProperties='RelyingParty=https://saml.salesforce.com';
ADFS 統合フローは、現在ログインしているWindows ユーザーの認証情報で接続していることを示します。 ADFS 統合フローを使うには、User およびPasswordを指定せず、それ以外は上記ADFS ガイドの手順と同じです。
AuthScheme をOkta に設定します。Okta を介した認証には、次の接続プロパティを使用します。
Okta を使用して認証するためには、SSOProperties 入力パラメータの組み合わせを使用する必要があります。それ以外の場合、これらの値を設定する必要はありません。
SSOProperties に、必要に応じて以下の入力パラメータを設定します。
接続文字列の例:
AuthScheme=Okta;SSOLoginURL='https://example.okta.com/home/appType/0bg4ivz6cJRZgCz5d6/46';User=oktaUserName;Password=oktaPassword;
AuthScheme をPingFederate に設定します。次の接続プロパティを設定する必要があります。
追加で次のSSOProperties を使って、SSOLoginURL 用の相互SSL 認証(WS-Trust STS エンドポイント)の設定が可能です。
authScheme=pingfederate;SSOLoginURL=https://mycustomserver.com:9033/idp/sts.wst;SSOExchangeUrl=https://us-east-1.signin.aws.amazon.com/platform/saml/acs/764ef411-xxxxxx;user=admin;password=PassValue;AWSPrincipalARN=arn:aws:iam::215338515180:saml-provider/pingFederate;AWSRoleArn=arn:aws:iam::215338515180:role/SSOTest2;
多要素認証を必要とするユーザーおよびロールには、以下を指定して認証してください。
一時的な認証情報の有効期間(デフォルトは3600秒)は、TemporaryTokenDuration プロパティを設定することで制御できます。
一時クレデンシャルで認証するには、次を設定します。
Sync App は、一時クレデンシャルの有効期間中、長期的な認証情報(IAM ユーザー認証情報など)によって提供されるものと同じ権限を使用してリソースをリクエストできるようになりました。
認証にIAM ロールも使用している場合は、さらに以下を指定する必要があります。
認証にはクレデンシャルファイルを使用することができます。AccessKey/SecretKey 認証、一時クレデンシャル、ロール認証、またはMFA に関連するすべての設定が使用できます。 これを行うには、次のプロパティを設定して認証します。
AuthScheme をAzureAD に設定します。AzureAD への接続には、以下の接続プロパティを使用します。
この構成には、2つのAAD アプリケーションが必要であることに注意してください:シングルサインオンに使用される"CSV" アプリケーションと、"CSV" アプリケーションに対するuser_impersonation 権限を持つ別の"コネクタ" アプリケーションです。 OAuth 接続プロパティも指定する必要があります。
AzureAD への認証には、以下のSSOProperties を使用します。
次は接続文字列の例です。
AuthScheme=AzureAD;OAuthClientId=3ea1c786-d527-4399-8c3b-2e3696ae4b48;OauthClientSecret=xxx;CallbackUrl=https://localhost:33333;SSOProperties='Resource=https://signin.aws.amazon.com/saml;AzureTenant=xxxxxxxx-xxxx-xxxx-xxxx-xxxxxxxxxxxx';
AzureBlob ユーザーの認証情報を取得するには、以下の手順に従ってください。
ユーザーを識別するために、AzureAccessKey 接続プロパティをAzure Blob に紐づいているアクセスキーに設定します。
Azure AD ユーザー、MSI 認証、またはAzure サービスプリンシパルでAzure Blob Storage を認証できます。
Azure アクセスキーまたはOAuth 認証のいずれかでAzure AD アカウントを認証できます。
方法1:ストレージアカウントおよびアクセスキー
Azure アクセスキーで認証するには、以下のように設定します。
方法2:OAuth
OAuth で認証するには、以下のように設定します。
Azure Blob Storage のアクセス許可を持つAzure VM で接続する場合は、以下を設定します。
クライアントシークレットではなくサービスプリンシパルで認証したい場合は、クライアント証明書で認証できます。認証するには以下のように設定します。
Azure AD ユーザー、MSI 認証、またはAzure サービスプリンシパルでAzure Data Lake Storage を認証できます。
Azure アクセスキーまたはOAuth 認証のいずれかでAzure AD アカウントを認証できます。
方法1:ストレージアカウントおよびアクセスキー
Azure アクセスキーで認証するには、以下のように設定します。
方法2:OAuth
OAuth で認証するには、以下のように設定します。
Azure Data Lake Storage に接続するアクセス許可を持つAzure VM で接続する場合は、以下を設定します。
クライアントシークレットではなくサービスプリンシパルで認証したい場合は、クライアント証明書で認証できます。
Box への接続には、OAuth 認証標準を使用します。ユーザーアカウントまたはサービスアカウントで認証できます。組織全体のアクセススコープをSync App に許可するには、サービスアカウントが必要です。下記で説明するとおり、Sync App はこれらの認証フローをサポートします。
AuthScheme は、すべてのユーザーアカウントフローでOAuth に設定する必要があります。
Web アプリケーション経由で接続する場合は、Box にカスタムOAuth アプリを登録する必要があります。それからSync App を使用してOAuth トークンの値を取得および管理します。詳しくは、カスタムOAuth アプリの作成 を参照してください。
OAuth アクセストークンの取得
次の接続プロパティを設定し、OAuthAccessToken を取得します。
続いてストアドプロシージャを呼び出し、OAuth 交換を完了します。
GetOAuthAuthorizationURL ストアドプロシージャを呼び出します。CallbackURL インプットをアプリ設定で指定したリダイレクトURI に設定します。ストアドプロシージャがOAuth エンドポイントのURL を返します。
アクセストークンとリフレッシュトークンを取得した後、データに接続し、OAuth アクセストークンを自動または手動でリフレッシュすることが可能です。
OAuth アクセストークンの自動リフレッシュ
Sync App がOAuth アクセストークンを自動的にリフレッシュするようにするには、最初のデータ接続で次のように設定します。
OAuth アクセストークンの手動リフレッシュ
データ接続時に手動でOAuth アクセストークンをリフレッシュするために必要な値は、OAuth リフレッシュトークンのみです。 RefreshOAuthAccessToken ストアドプロシージャを使用して、GetOAuthAccessToken によって返されたExpiresIn パラメータ値が経過した後に手動でOAuthAccessToken をリフレッシュし、次の接続プロパティを設定します。
次に、RefreshOAuthAccessToken を呼び出し、OAuthRefreshToken にGetOAuthAccessToken によって返されたOAuth リフレッシュトークンを指定します。新しいトークンが取得できたら、OAuthAccessToken プロパティにRefreshOAuthAccessToken によって返された値を設定し、新しい接続をオープンします。
最後に、OAuth リフレッシュトークンを保存し、OAuth アクセストークンの有効期限が切れた後に手動でリフレッシュできるようにします。
この方法で認証するには、AuthScheme をOAuthJWT に設定します。
サービスアカウントには、ブラウザによるユーザー認証なしのサイレント認証があります。また、サービスアカウントを使用して、エンタープライズ全体のアクセススコープをSync App に委任することもできます。
このフローでは、OAuth アプリケーションを作成する必要があります。アプリの作成および認可については、カスタムOAuth アプリの作成 を参照してください。これでサービスアカウントにアクセス権があるBox データに接続できます。
次の接続プロパティを設定して、接続してください。
以下の場合はユーザー自身のOAuth アプリケーションクレデンシャルを選択できます。
次の手順に従ってOAuth アプリケーションを作成しプライベートキーを生成します。その後サービスアカウントを認証します。
エンタープライズ管理コンソール でアプリケーションを認可します。アプリ -> カスタムアプリマネージャ -> アプリの追加に移動します。[アプリの追加]モーダルウィンドウで、クライアントId を入力し次へをクリックしてアプリを識別および検証します。
Note:JWT アクセススコープを変更する場合は、エンタープライズ管理コンソールでアプリケーションを再認可する必要があります。メインメニューのアプリ をクリックし、JWT アプリケーション名の横にある省略記号ボタンを選択します。メニューのReauthorize App を選択します。
Dropbox はOAuth 認証標準を利用しています。
CData の埋め込みOAuth アプリを使うか、カスタムOAuth アプリの作成 のどちらかを選択してください。
Web アプリケーション経由で接続する場合は、Dropbox にカスタムOAuth アプリを登録する必要があります。それからSync App を使用してOAuth トークンの値を取得および管理します。詳しくは、カスタムOAuth アプリの作成 を参照してください。
OAuth アクセストークンの取得
次の接続プロパティを設定し、OAuthAccessToken を取得します。
続いてストアドプロシージャを呼び出し、OAuth 交換を完了します。
GetOAuthAuthorizationURL ストアドプロシージャを呼び出します。CallbackURL インプットをアプリ設定で指定したリダイレクトURI に設定します。ストアドプロシージャがOAuth エンドポイントのURL を返します。
アクセストークンとリフレッシュトークンを取得した後、データに接続し、OAuth アクセストークンを自動または手動でリフレッシュすることが可能です。
OAuth アクセストークンの自動リフレッシュ
Sync App がOAuth アクセストークンを自動的にリフレッシュするようにするには、最初のデータ接続で次のように設定します。
OAuth アクセストークンの手動リフレッシュ
データ接続時に手動でOAuth アクセストークンをリフレッシュするために必要な値は、OAuth リフレッシュトークンのみです。 RefreshOAuthAccessToken ストアドプロシージャを使用して、GetOAuthAccessToken によって返されたExpiresIn パラメータ値が経過した後に手動でOAuthAccessToken をリフレッシュし、次の接続プロパティを設定します。
次に、RefreshOAuthAccessToken を呼び出し、OAuthRefreshToken にGetOAuthAccessToken によって返されたOAuth リフレッシュトークンを指定します。新しいトークンが取得できたら、OAuthAccessToken プロパティにRefreshOAuthAccessToken によって返された値を設定し、新しい接続をオープンします。
最後に、OAuth リフレッシュトークンを保存し、OAuth アクセストークンの有効期限が切れた後に手動でリフレッシュできるようにします。
以下の場合はユーザー自身のOAuth アプリケーションクレデンシャルを選択できます。
CSV のアプリ設定でこれ以上値を指定する必要はありません。
ProjectId プロパティを接続するプロジェクトのId に設定します。
Sync App は、認証にユーザーアカウントおよびGCP インスタンスアカウントの使用をサポートします。
以下のセクションでは、Google Cloud Storage の利用可能な認証スキームについて説明します。
AuthScheme は、すべてのユーザーアカウントフローでOAuth に設定する必要があります。
CData は、OAuth デスクトップ認証を簡略化する埋め込みOAuth アプリケーションを提供します。代わりに、カスタムOAuth アプリケーションを作成することも可能です。カスタムアプリケーションの作成およびその理由については、カスタムOAuth アプリの作成 を参照してください。
認証に関する2つの方法の違いは、カスタムOAuth アプリケーションを使用する場合に、2つの接続プロパティを追加で設定する必要があることだけです。
次の接続プロパティを設定して、接続してください。
OAuth アクセストークンの取得
次の接続プロパティを設定し、OAuthAccessToken を取得します。
続いてストアドプロシージャを呼び出し、OAuth 交換を完了します。
アクセストークンとリフレッシュトークンを取得すると、データに接続し、OAuth アクセストークンを自動または手動でリフレッシュすることができるようになります。
OAuth アクセストークンの自動リフレッシュ
ドライバーがOAuth アクセストークンを自動的にリフレッシュするようにするには、最初のデータ接続で次のように設定します。
OAuth アクセストークンの手動リフレッシュ
データ接続時に手動でOAuth アクセストークンをリフレッシュするために必要な値は、OAuth リフレッシュトークンのみです。
GetOAuthAccessToken によって返されたExpiresIn パラメータ値が経過した後に、RefreshOAuthAccessToken ストアドプロシージャを使用し、手動でOAuthAccessToken をリフレッシュします。次の接続プロパティを設定します。
次に、RefreshOAuthAccessToken を呼び出し、OAuthRefreshToken にGetOAuthAccessToken によって返されたOAuth リフレッシュトークンを指定します。新しいトークンが取得できたら、OAuthAccessToken プロパティにRefreshOAuthAccessToken によって返された値を設定し、新しい接続をオープンします。
最後に、OAuth リフレッシュトークンを保存し、OAuth アクセストークンの有効期限が切れた後に手動でリフレッシュできるようにします。
オプション1:Verifier code を取得および交換
Verifier code を取得するには、OAuth Authorization URL で認証する必要があります。
インターネットブラウザに対応したマシンから認証してOAuthVerifier 接続プロパティを取得する方法は次のとおりです。
ヘッドレスマシンでは、次の接続プロパティを設定してOAuth 認証値を取得します。
OAuth 設定ファイルが生成されたら、以下のように接続プロパティをリセットする必要があります。
オプション2:OAuth 設定を転送
ヘッドレスマシンでの接続に先立ち、インターネットブラウザに対応したデバイスでドライバとの接続を作成し、インストールする必要があります。上述の「デスクトップアプリケーション」の説明に従って、接続プロパティを設定します。
「デスクトップアプリケーション」の手順が完了すると、生成された認証値は、OAuthSettingsLocation で指定されたパスに暗号化されて書き込まれます。デフォルトのファイル名はOAuthSettings.txt です。
接続が正常にテストされたら、OAuth 設定ファイルをヘッドレスマシンにコピーします。
ヘッドレスマシンで、次の接続プロパティを設定し、データに接続します。
GCP 仮想マシン上で実行している場合は、Sync App は仮想マシンに関連付けられたサービスアカウントを使用して認証できます。 このモードを使用するには、AuthScheme をGCPInstanceAccount に設定します。
以下の場合はユーザー自身のOAuth アプリケーションクレデンシャルを選択できます。
以下の手順でカスタムOAuth アプリケーションを作成します。
Sync App は、認証にユーザーアカウントおよびGCP インスタンスアカウントの使用をサポートします。
以下のセクションでは、Google Drive の利用可能な認証スキームについて説明します。
AuthScheme は、すべてのユーザーアカウントフローでOAuth に設定する必要があります。
OAuth アクセストークンの取得
次の接続プロパティを設定し、OAuthAccessToken を取得します。
続いてストアドプロシージャを呼び出し、OAuth 交換を完了します。
アクセストークンとリフレッシュトークンを取得すると、データに接続し、OAuth アクセストークンを自動または手動でリフレッシュすることができるようになります。
OAuth アクセストークンの自動リフレッシュ
ドライバーがOAuth アクセストークンを自動的にリフレッシュするようにするには、最初のデータ接続で次のように設定します。
OAuth アクセストークンの手動リフレッシュ
データ接続時に手動でOAuth アクセストークンをリフレッシュするために必要な値は、OAuth リフレッシュトークンのみです。
GetOAuthAccessToken によって返されたExpiresIn パラメータ値が経過した後に、RefreshOAuthAccessToken ストアドプロシージャを使用し、手動でOAuthAccessToken をリフレッシュします。次の接続プロパティを設定します。
次に、RefreshOAuthAccessToken を呼び出し、OAuthRefreshToken にGetOAuthAccessToken によって返されたOAuth リフレッシュトークンを指定します。新しいトークンが取得できたら、OAuthAccessToken プロパティにRefreshOAuthAccessToken によって返された値を設定し、新しい接続をオープンします。
最後に、OAuth リフレッシュトークンを保存し、OAuth アクセストークンの有効期限が切れた後に手動でリフレッシュできるようにします。
GCP 仮想マシン上で実行している場合は、Sync App は仮想マシンに関連付けられたサービスアカウントを使用して認証できます。 このモードを使用するには、AuthScheme をGCPInstanceAccount に設定します。
Sync App は次のOAuth 認証フローを行います。
OAuth フローでは認証するユーザーにブラウザでGoogle との通信を要求します。下記で説明するとおり、Sync App はさまざまな方法でこれをサポートします。
接続すると、Sync App はデフォルトブラウザでOAuth エンドポイントを開きます。ログインして、アプリケーションにアクセス許可を与えます。Sync App がOAuth プロセスを完了します。
Web アプリケーションから接続する場合、またはSync App にブラウザウィンドウを開く権限がない場合は、verifier code とアクセストークンを交換する必要があります。
始めるには、Google にOAuth アプリを登録して次の接続プロパティを設定します。
アプリを登録してOAuthClientId およびOAuthClientSecret を設定したら、verifier code をアクセストークンと交換できます。
OAuth エンドポイントにログインして、アプリケーションを認可します。コールバックURL 経由でリダイレクトされます。
verifier code は"Code" と名付けられたクエリ文字列パラメータとして、コールバックURL に追加されます。verifier code を取り出します。
このOAuth フローのサービスアカウントを使って、ユーザーもしくはドメインの代わりにGoogle API にアクセスすることができます。ドメイン管理者はドメイン全体のアクセスをサービスアカウントに委任することができます。
サービスアカウントフローを完了させるには、Google API Console で秘密キーを生成します。サービスアカウントフローにおいて、Sync App はOAuthAccessToken へのJSON Web Token (JWT) を交換します。秘密キーはJWT の署名に必要です。OAuthAccessToken が認証し、Sync App はサービスアカウントと同じアクセス許可が与えられます。
下記の手順に従って、秘密キーを生成しアプリケーションのクレデンシャルを取得します。
次の接続プロパティを設定して、接続してください。
AuthScheme:Basic に設定。
AuthScheme:Digest に設定。
AuthScheme:OAuth に設定。
AuthScheme:OAuthJWT に設定。
AuthScheme:OAuthPassword に設定。
AuthScheme:OAuthClient に設定。
AuthScheme:OAuthPKCE に設定。
IBM Cloud アカウントにCloud Object Storage がまだない場合は、以下の手順に従ってアカウントにSQL Query のインスタンスをインストールできます。
IBM Cloud Object Storage に接続するにはApiKey が必要です。これは次のようにして取得できます。
HMAC またはOAuth のいずれかを使用して、IBM Cloud Object Storage への認証ができます。
次のプロパティを設定して認証します。
ConnectionType=IBM Object Storage Source;URI=ibmobjectstorage://bucket1/folder1; AccessKey=token1; SecretKey=secret1; Region=eu-gb;
OAuth 認証を使用して認証するには以下を設定します。
ConnectionType=IBM Object Storage Source;URI=ibmobjectstorage://bucket1/folder1; ApiKey=key1; Region=eu-gb; AuthScheme=OAuth; InitiateOAuth=GETANDREFRESH;
接続すると、Sync App がOAuth プロセスを完了します。
CSV はOAuth 認証標準を利用しています。OAuth を使って認証するには、アプリケーションを作成してOAuthClientId、OAuthClientSecret、およびCallbackURL 接続プロパティを取得する必要があります。
SSHAuthMode:None に設定。
SSHAuthMode:Password に設定。
SSHAuthMode:Public_Key に設定。
サービスプロバイダ | Okta | OneLogin | ADFS | AzureAD |
Amazon S3 | Y | Y | Y | |
Azure Blob Storage | ||||
Azure Data Lake Store Gen1 | ||||
Azure Data Lake Store Gen2 | ||||
Azure Data Lake Store Gen2 with SSL | ||||
Google Drive | ||||
OneDrive | ||||
Box | ||||
Dropbox | ||||
SharePoint Online SOAP | Y | Y | Y | |
SharePoint Online REST | ||||
Wasabi | ||||
Google Cloud Storage | ||||
Oracle Cloud Storage | ||||
Azure File |
Azure AD の設定
この構成の背景にあるメインテーマはOAuth 2.0 On-Behalf-Of flow です。 これにはAzure AD アプリケーションが2つ必要です。
"Azure AD テストユーザーの割り当て" の手順は、ユーザーを割り当てる際にAWS ロールを選択できるように、プロビジョニング後まで保存しておきます。
CData ドライバーの共通プロパティ
次のSSOProperties がAzure Active Directory への認証に必要です。すべてのサービスプロバイダーに指定する必要があります。
OAuth 2.0 On-Behalf-Of フローからSSO SAML レスポンスを取得するので、次のOAuth 接続プロパティを指定する必要があります。
Amazon S3
Amazon S3 サービスプロバイダーに接続するときは、共通プロパティに加えて、次のプロパティを指定する必要があります。
AuthScheme=AzureAD;InitiateOAuth=GETANDREFRESH;OAuthClientId=d593a1d-ad89-4457-872d-8d7443aaa655;OauthClientSecret=g9-oy5D_rl9YEKfN-45~3Wm8FgVa2F;SSOProperties='Tenant=94be7-edb4-4fda-ab12-95bfc22b232f;Resource=https://signin.aws.amazon.com/saml;';AWSRoleARN=arn:aws:iam::2153385180:role/AWS_AzureAD;AWSPrincipalARN=arn:aws:iam::215515180:saml-provider/AzureAD;
OneLogin の設定
特定のプロバイダーへのシングルサインオン処理に使用するアプリケーションを、作成する必要があります。
SharePoint SOAP
以下のプロパティは、SharePoint SOAP サービスプロバイダーに接続する際には指定する必要があります。
AuthScheme='OneLogin';User=test;Password=test;SSOProperties='Domain=test.cdata;';
Okta の設定
特定のプロバイダーへのシングルサインオン処理に使用するアプリケーションを、作成する必要があります。
SharePoint SOAP
以下のプロパティは、SharePoint SOAP サービスプロバイダーに接続する際には指定する必要があります。
AuthScheme='Okta';User=test;Password=test;SSOProperties='Domain=test.cdata;';
Amazon S3
以下のプロパティは、Amazon S3サービスプロバイダーに接続する際には指定する必要があります。
AuthScheme=Okta;User=OktaUser;Password=OktaPassword;SSOLoginURL='https://{subdomain}.okta.com/home/amazon_aws/0oan2hZLgQiy5d6/272';
ADFS の設定
特定のプロバイダーへのシングルサインオン処理に使用するアプリケーションを、作成する必要があります。
SharePoint SOAP
以下のプロパティは、SharePoint SOAP サービスプロバイダーに接続する際には指定する必要があります。
AuthScheme='ADFS';User=test;Password=test;SSOProperties='Domain=test.cdata;';
Amazon S3
以下のプロパティは、SharePoint SOAP サービスプロバイダーに接続する際には指定する必要があります。
AuthScheme=ADFS;User=username;Password=password;SSOLoginURL='https://sts.company.com';ADFS 統合
ADFS 統合フローでは、現在ログインしているWindows ユーザーの資格情報で接続します。 ADFS 統合フローを使用するには、User およびPassword を指定せず、それ以外の設定は上記のADFS ガイドと同じステップを実行してください。
このセクションでは、Kerberos でCSV に認証する方法を説明します。
Kerberos を使用してCSV に認証するには、次のプロパティを設定します。
次のオプションのいずれかを使用して、必要なKerberos チケットを取得できます。
このオプションを使用すると、MIT Kerberos チケットマネージャーまたはkinit コマンドを使ってチケットを取得できます。このオプションでは、User またはPassword 接続プロパティを設定する必要はないことに注意してください。
KRB5CCNAME 環境変数を設定する代わりに、KerberosTicketCache プロパティを使用してファイルパスを直接設定できます。 設定すると、Sync App は指定されたキャッシュファイルを使用してCSV に接続するためのKerberos チケットを取得します。
KRB5CCNAME 環境変数が設定されていない場合、Keytab ファイルを使用してKerberos チケットを取得できます。これを行うには、User プロパティを目的のユーザー名に設定し、KerberosKeytabFile プロパティをユーザーに関連付けられたキータブファイルを指すファイルパスに設定します。
KRB5CCNAME 環境変数およびKerberosKeytabFile プロパティの両方が設定されていない場合、ユーザーとパスワードの組み合わせを使用してチケットを取得できます。これを行うには、User およびPassword プロパティを、CSV での認証に使用するユーザー / パスワードの組み合わせに設定します。
より複雑なKerberos 環境では、複数のレルムおよびKDC サーバーが使用されるクロスレルム認証が必要になる場合があります(例えば、1つのレルム / KDC がユーザー認証に使用され、別のレルム / KDC がサービスチケットの取得に使用される場合)。
このような環境では、KerberosRealm およびKerberosKDC プロパティをユーザー認証に必要な値に設定します。また、KerberosServiceRealm およびKerberosServiceKDC プロパティを、 サービスチケットの取得に必要な値に設定します。
次のプロパティを設定して、Sync App がCSV をテーブルとしてモデル化する方法を制御します。
CData Sync App は、ワイヤプロトコルを介した接続からテーブルをモデル化するまでの、ローカルおよびリモートのCSV データの処理の複雑さを隠します。ただし、これらのレイヤーを制御することもできます。
Sync App は、指定された接続プロパティに基づいてCSV からスキーマを動的に派生します。利用可能な接続プロパティを使用すると、データがテーブルとしてモデル化される方法のさまざまな側面を制御できます。接続の設定について詳しくは、CSV データソースへの接続 を参照してください。ローカルCSV で作業する場合は、Microsoft Jet ドライバーで使用される構成であるSchema.ini を使用して、カラム定義とファイル形式を設定することもできます。
レポートされたカラムや、データをテーブルとしてモデル化するその他の側面をより細かく制御するために、独自のスキーマを定義するか生成されたスキーマを拡張することができます。スキーマは、拡張可能なコンフィギュレーションファイルで定義されます。検出されたスキーマを設定ファイルに保存するには、スキーマファイルの生成 を参照してください。このファイルは簡単に編集できます。
次のセクションでは、スキーマをカスタマイズする方法やゼロから記述する方法について説明します。
テーブルとビューは、API Script でスキーマファイルを作成することによって定義されます。API Script は、テーブルのカラムとその動作を定義するシンプルなAPI Script コンフィギュレーション言語にて書かれています。また、CSV を処理可能にするビルトインオペレーションがあります。
これらのデータ処理構造に加えて、API Script は、条件分岐やループなどに対応して構成されているフル機能の言語です。ただし、サンプルスキーマに示すように、ほとんどのテーブル定義ではこれらの機能を使用する必要はありません。
以下は、一般的なNorthwind サンプルデータベースのPerson エンティティをモデル化した、完全な機能を持つテーブルスキーマです。これには、SQL を通じでデータソースにアクセスするために必要なすべてのコンポーネントが含まれています。これらのコンポーネントの詳細は、カラムの定義 およびSELECT 実行 を参照してください。
<api:script>
<!-- See Column Definitions to define column behavior. -->
<api:info title="CSVPersons" desc="Parse the CSV Persons feed.">
<attr name="ID" xs:type="int" key="true" />
<attr name="EmployeeID" xs:type="int" />
<attr name="Name" xs:type="string" />
<attr name="TotalExpense" xs:type="double" />
<attr name="HireDate" xs:type="datetime" />
<attr name="Salary" xs:type="int" />
</api:info>
<api:set attr="uri" value="http://pathtocsvstream" />
<!-- The GET method corresponds to SELECT. The results of processing are pushed to the schema's output. See SELECT Execution for more information. -->
<api:script method="GET" >
<api:call op="csvproviderGet"/>
</api:script>
<!-- Not implemented -->
<api:script method="POST">
<api:call op="csvproviderInsert">
<api:push/>
</api:call>
</api:script>
<!-- Not implemented -->
<api:script method="MERGE">
<api:call op="csvproviderUpdate">
<api:push/>
</api:call>
</api:script>
<!-- Not implemented -->
<api:script method="DELETE">
<api:call op="csvproviderDelete">
<api:push/>
</api:call>
</api:script>
</api:script>
Schema.ini ファイルでは、テーブルとしてモデル化したいテキストファイルの形式を指定できます。また、テーブルのカラムも定義できます。 Schema.ini はURI で指定されたフォルダ内に配置する必要があります。あるいは、IncludeSubdirectories が設定されている場合は、Schema.ini を各サブフォルダ内に定義できます。
Schema.ini を必要な場合にのみ定義できるようにするには、IncludeFiles およびExtendedProperties も使用できます。
ExtendedProperties はMicrosoft Jet OLE DB 4.0 と互換性があります。すべてのテキストファイルの形式はExtendedProperties で設定が可能です。Schema.ini は特定のファイルに対してExtendedProperties をオーバーライドします。
Schema.ini で指定されたファイルは、IncludeFiles で追加されたファイルに加えてテーブルとしてレポートされます。Sync App は、テーブルのレポートにSchema.ini の定義を使用します。定義がない場合はファイル名を使用します。
Schema.ini のセクションは、角かっこで囲まれたファイル名で始まる必要があります。次に例を示します。
[Jerrie's travel expense.txt]
ファイル名のエントリを追加したら、Format プロパティをファイルの形式に設定できます。有効な値は次のとおりです。
Format=Delimited(,)Note:デフォルトでは、.txt ファイルはヘッダー付きのCSV ファイルとして処理されます。
カラムの定義には、テキストファイルのフィールドに基づく2つの方法があります。
Schema.ini でカラムを定義するには、次のフォーマットを使用します。
Coln=ColumnName DataType [Width Width]
次に例を示します。
Col2=A Text Width 100Note:フォーマットが決まった長さに設定されている場合は、各カラム幅を設定することは必須です。
[Jerrie's travel expense.csv] ColNameHeader=True Format=Delimited(,) Col1=Date Text Col2=A Text Col3=B Text Col4=C Text Col5=Total Text Col6=Date Text Col7=D Text Col8=E Text Col9=F Text Col10=G Text Col11=rate numeric [invoices.csv] ColNameHeader=True Format=Delimited(,) Col1=id numeric Col2=invoicedate date Col3=total numeric
データ型は次のいずれかになります。
CData Sync App を使用すると、スキーマ定義をコンフィギュレーションファイルに保存できます。スキーマファイルを使用すると、動的に検出されたスキーマをカスタマイズして保存したり、独自のデータビューを定義したりすることが容易になります。
次のセクションでは、GenerateSchemaFiles プロパティを使って接続文字列に基づいて検出されたテーブル定義を保存する方法を示します。 あるいは、ストアドプロシージャを呼び出して、指定された入力パラメータに基づいてスキーマファイルを手動で生成することもできます。
スキーマを作成したら、データ型をさらに制御するためにテーブルスキーマを拡張する方法や、CSV をテーブルとしてモデル化するその他の側面についてCSV データのモデリング を参照してください。
次の追加の接続プロパティを設定して、ローカルまたはリモートCSV のテーブルスキーマを生成します。
Note:.rsd ファイルで定義されたカラムはSchema.ini の定義よりも優先されます。生成されたスキーマファイルで定義されたカラムはSchema.ini の定義よりも優先されます。
カラムの基本属性は、カラム名、データ型、カラムが主キーかどうか、および内部名です。Sync App は、内部名を使って読み取り可能な名前のないCSV からノードを取得します。
スキーマファイルのapi:info ブロックにカラム属性をマークアップします。other:internalname プロパティに内部名を設定することができます。結果のカラム値の形式を他のvalueFormat に指定することも可能です。
エンティティ定義の詳細な例を見るには、CSV データのモデリング を参照してください。
<api:info title="CSVPersons" desc="Parse the CSV Persons feed.">
<attr name="ID" xs:type="int" key="true" />
<attr name="EmployeeID" xs:type="int" other:internalname="employee_id" />
<attr name="Name" xs:type="string" />
<attr name="TotalExpense" xs:type="double" />
<attr name="HireDate" xs:type="datetime" />
<attr name="Salary" xs:type="int" />
</api:info>
other:internalname プロパティは、CSV からカラム値を取得するCSV カラム名を指定するために使われます。したがって、CSV ファイルにemployee_id というカラム名が含まれている場合、other:internalname="employee_id" を使用します。
URL とカラムの定義 が指定されている場合、Sync App はSupportEnhancedSQL を介してクライアント側のインメモリでSELECT ステートメントを処理します。 次のセクションでは、Sync App のビルトインオペレーションを使って、Sync App がどのようにリクエストを出してサーバーからデータを返すかをカスタマイズする方法を示します。
SELECT クエリが発行されると、Sync App は、スキーマのGET メソッドを実行します。このメソッドでは、CSV を処理できます。 このスキーマの詳細な例を見るには、CSV データのモデリング を参照してください。
次の行はスキーマをURI にマップします。
<api:set attr="uri" value="ftp://somewebsite/NorthwindOData.csv" />
GET メソッドでデータを取得する処理を呼び出します。api:push キーワードを使って操作を指定します。次の行は、処理の結果をスキーマのアウトプットにプッシュします。
<api:script method="GET" >
<api:push op="csvproviderGet"/>
</api:script>
WHERE 句検索、JOIN クエリ、およびSQL 集計関数を実行できます。
Sync App の操作は、サーバーに送信されるリクエストを高いレベルで制御可能にします。さまざまな入力を設定して、認証やその他のリクエストの側面を制御できます。 利用可能は入力はOperations を参照してください。
また、SQL ステートメントからの入力によってリクエストを構築することもできます。例として、次のセクションでは、WHERE 句を使用してリクエストを動的に変更する方法を示します。WHERE 句で指定された他のフィルタはSync App によってクライアント側で処理されます。レスポンスで返されたあらゆるカラムを検索することができます。
CSV で場所の予測を返す天気予報API を考えてみましょう。URI に必要な場所を指定します。Sync App を使用すると、次のようなクエリで予測を取得できます。
SELECT * FROM Forecasts WHERE (Location = '90210')
下記の手順に従って、このクエリを実装します。次のプロシージャは、疑似カラム、WHERE 句でのみ使用できる入力を定義し、疑似カラムをAPI リクエストにマップします。
<api:info>
...
<input name="Location" required="true"/>
</api:info>
<api:set attr='uri' value="http://api.wunderground.com/api/MyAPIKey/hourly/q/[_input.Location].csv"/>
<api:script method="GET" >
<api:push op="csvproviderGet"/>
</api:script>
Sync App の内部ページングメカニズムをオーバーライドするには、Rows@Next 入力をapi:info ブロックのカラムリストに追加します。
<input name="rows@next" desc="Identifier for the next page of results." />
これをattr パラメータではなくinput パラメータにすると、カラムリストに情報が表示されなくなります。
また、ドライバーの内部ページングメカニズムを無効にするには、EnablePaging 属性をTRUE に設定する必要があります。
<api:set attr="EnablePaging" value="TRUE" />
出力にRows@Next 値が設定されている場合、Sync App はこのページの結果を返した後、入力にRows@Next 値を使用してこのメソッドを自動的に再度呼び出します。この入力の値を使用して、次のパスのリクエストを変更して、次ページのデータを取得することができます。
次ページのデータをリクエストするために必要なあらゆる情報にRows@Next 入力を設定します。
例えば、API が次ページのURL を応答で返す場合があります。URL にXPath を指定することでこの値を取得できます。
<api:set attr="elementmappath#" value="/next_page" />
<api:set attr="elementmapname#" value="rows@next" />
値が設定されている場合は、リクエストが行われたURL を変更できます。api:check エレメントは、その値にアクセスを試みる前に、必要な入力の有無をチェックするのに便利です。Rows@Next 入力は、_input アイテムの属性としてアクセスできます。
<api:check attr="_input.rows@next">
<api:set attr="uri" value="[_input.rows@next]" />
<api:else>
<api:set attr="uri" value="<first page's URL>" />
</api:else>
<api:check>
_query アイテムを使用して、スキーマのSELECT ステートメントのコンポーネントにアクセスできます。
query | SQL クエリ。次に例を示します。
SELECT Id, Name FROM Accounts WHERE City LIKE '%New%' AND COUNTRY = 'US' GROUP BY CreatedDate ORDER BY Name LIMIT 10,50; |
selectcolumns | SELECT ステートメントで指定されたカラムを含むカンマ区切りのリスト。例えば、この例ではId およびName カラムです。 |
table | SELECT ステートメントで指定されたテーブル名。例えば、この例ではAccounts です。 |
criteria | ステートメントのWHERE 句。例えば、この例では次のWHERE 句です。
City LIKE '%New%' AND COUNTRY = 'US' |
orderby | ORDER BY 句で指定されたカラム。例えば、この例ではName です。 |
groupby | SELECT ステートメントのGROUP BY 句。例えば、この例ではCreatedDate です。 |
limit | SELECT ステートメントのLIMIT またはTOP 句で指定されたリミット。例えば、この例では50 です。 |
offset | SELECT ステートメントのLIMIT またはTOP 句で指定されたオフセット。例えば、この例では10 です。 |
isjoin | クエリが結合かどうか。 |
jointable | 結合するテーブル。 |
isschemaonly | クエリがスキーマ情報のみを取得するかどうか。 |
Sync App は、CSV データソースからのデータへのアクセスにおいて高いパフォーマンスのビルトインオペレーションを持ちます。これらのオペレーションはプラットフォームを問いません:これらのオペレーションを呼び出すスキーマファイルは、.NET およびJava 両方で使うことができます。Sync App を、.NET またはJava で書かれたユーザー自身のオペレーションによって拡張することも可能です。
Sync App は次のオペレーションによって成り立ちます:
オペレーション名 | 説明 | |
csvproviderGet | csvproviderGet オペレーションは CSV コンテントを処理するAPI Script オペレーションです。これにより、CSV コンテントを行に分割できます。 | |
oauthGetAccessToken | OAuth 1.0 では、リクエストトークンとアクセストークンとを交換します。 OAuth 2.0 では、アクセストークンを取得するか、リフレッシュトークンで新しいアクセストークンを取得します。 | |
oauthGetUserAuthorizationURL | ユーザー認可URL を生成します。OAuth 2.0 は、この処理ではネットワークにアクセスしません。 |
The csvproviderGet operation is an API Script operation that is used to process CSV content. It allows you to split CSV content into rows.
The csvproviderGet operation can be used to execute remote data retrieval operations. It abstracts the request and also enables configuration of most aspects through the following inputs, including authentication and firewall traversal. See ProxyAuthScheme and FirewallType the properties needed to negotiate a firewall.
The csvproviderGet operation reads the api:info section of the table schema file to map various elements in the CSV document into column values within a row. It does so using the other:internalname property of the column definition.
The oauthGetAccessToken operation is an API Script operation that is used to facilitate the OAuth authentication flow. To pass the needed inputs to the operation, define the GetOAuthAccessToken stored procedure and, if your data source has a refresh flow, RefreshOAuthAccessToken. The Sync App can call this internally.
The Sync App includes stored procedures that invoke this operation to complete the OAuth exchange. The following example schema briefly lists some of the typically required inputs before the following sections explain them in more detail.
For a guide to using the Sync App to authenticate, see the "Getting Started" chapter.
Invoke the oauthGetAccessToken with the GetOAuthAccessToken stored procedure. The following inputs are required for most data sources and will provide default values for the connection properties of the same name.
<api:script xmlns:api="http://www.rssbus.com/ns/rsbscript/2">
<api:info title="GetOAuthAccessToken" description="Obtains the OAuth access token to be used for authentication with various APIs." >
<input name="AuthMode" desc="The OAuth flow. APP or WEB." />
<input name="CallbackURL" desc="The URL to be used as a trusted redirect URL, where the user will return with the token that verifies that they have granted your app access. " />
<input name="OAuthAccessToken" desc="The request token. OAuth 1.0 only." />
<input name="OAuthAccessTokenSecret" desc="The request token secret. OAuth 1.0 only." />
<input name="Verifier" desc="The verifier code obtained when the user grants permissions to your app." />
<output name="OAuthAccessToken" desc="The access token." />
<output name="OAuthTokenSecret" desc="The access token secret." />
<output name="OAuthRefreshToken" desc="A token that may be used to obtain a new access token." />
</api:info>
<!-- Set OAuthVersion to 1.0 or 2.0. -->
<api:set attr="OAuthVersion" value="MyOAuthVersion" />
<!-- Set RequestTokenURL to the URL where the request for the request token is made. OAuth 1.0 only.-->
<api:set attr="OAuthRequestTokenURL" value="http://MyOAuthRequestTokenURL" />
<!-- Set OAuthAuthorizationURL to the URL where the user logs into the service and grants permissions to the application. -->
<api:set attr="OAuthAuthorizationURL" value="http://MyOAuthAuthorizationURL" />
<!-- Set OAuthAccessTokenURL to the URL where the request for the access token is made. -->
<api:set attr="OAuthAccessTokenURL" value="http://MyOAuthAccessTokenURL" />
<!-- Set GrantType to the authorization grant type. OAuth 2.0 only. -->
<api:set attr="GrantType" value="CODE" />
<!-- Set SignMethod to the signature method used to calculate the signature of the request. OAuth 1.0 only.-->
<api:set attr="SignMethod" value="HMAC-SHA1" />
<api:call op="oauthGetAccessToken">
<api:push/>
</api:call>
</api:script>
You can also use oauthGetAccessToken to refresh the access token by providing the following inputs:
<api:script xmlns:api="http://www.rssbus.com/ns/rsbscript/2">
<api:info title="RefreshOAuthAccessToken" description="Refreshes the OAuth access token used for authentication." >
<input name="OAuthRefreshToken" desc="A token that may be used to obtain a new access token." />
<output name="OAuthAccessToken" desc="The authentication token returned." />
<output name="OAuthTokenSecret" desc="The authentication token secret returned. OAuth 1.0 only." />
<output name="OAuthRefreshToken" desc="A token that may be used to obtain a new access token." />
<output name="ExpiresIn" desc="The remaining lifetime on the access token." />
</api:info>
<!-- Set OAuthVersion to 1.0 or 2.0. -->
<api:set attr="OAuthVersion" value="MyOAuthVersion" />
<!-- Set GrantType to REFRESH. OAuth 2.0 only. -->
<api:set attr="GrantType" value="REFRESH" />
<!-- Set SignMethod to the signature method used to calculate the signature of the request. OAuth 1.0 only.-->
<api:set attr="SignMethod" value="HMAC-SHA1" />
<!-- Set OAuthAccessTokenURL to the URL where the request for the access token is made. -->
<api:set attr="OAuthAccessTokenURL" value="http://MyOAuthAccessTokenURL" />
<!-- Set AuthMode to 'WEB' when calling RefreshOAuthAccessToken -->
<api:set attr="AuthMode" value="WEB"/>
<api:call op="oauthGetAccessToken">
<api:push/>
</api:call>
</api:script>
The oauthGetUserAuthorizationURL is an API Script operation that is used to facilitate the OAuth authentication flow for Web apps, for offline apps, and in situations where the Sync App is not allowed to open a Web browser. To pass the needed inputs to this operation, define the GetOAuthAuthorizationURL stored procedure. The Sync App can call this internally.
Define stored procedures in .rsb files with the same file name as the schema's title. The example schema briefly lists some of the typically required inputs before the following sections explain them in more detail.
For a guide to authenticating in the OAuth flow, see the "Getting Started" chapter.
Call oauthGetUserAuthorizationURL in the GetOAuthAuthorizationURL stored procedure.
<api:script xmlns:api="http://www.rssbus.com/ns/rsbscript/2">
<api:info title="Get OAuth Authorization URL" description="Obtains the OAuth authorization URL used for authentication with various APIs." >
<input name="CallbackURL" desc="The URL to be used as a trusted redirect URL, where the user will return with the token that verifies that they have granted your app access. " />
<output name="URL" desc="The URL where the user logs in and is prompted to grant permissions to the app. " />
<output name="OAuthAccessToken" desc="The request token. OAuth 1.0 only." />
<output name="OAuthTokenSecret" desc="The request token secret. OAuth 1.0 only." />
</api:info>
<!-- Set OAuthVersion to 1.0 or 2.0. -->
<api:set attr="OAuthVersion" value="MyOAuthVersion" />
<!-- Set ResponseType to the desired authorization grant type. OAuth 2.0 only.-->
<api:set attr="ResponseType" value="code" />
<!-- Set SignMethod to the signature method used to calculate the signature. OAuth 1.0 only.-->
<api:set attr="SignMethod" value="HMAC-SHA1" />
<!-- Set OAuthAuthorizationURL to the URL where the user logs into the service and grants permissions to the application. -->
<api:set attr="OAuthAuthorizationURL" value="http://MyOAuthAuthorizationURL" />
<!-- Set OAuthAccessTokenURL to the URL where the request for the access token is made. -->
<api:set attr="OAuthAccessTokenURL" value="http://MyOAuthAccessTokenURL"/>
<!-- Set RequestTokenURL to the URL where the request for the request token is made. OAuth 1.0 only.-->
<api:set attr="OAuthRequestTokenURL" value="http://MyOAuthRequestTokenURL" />
<api:call op="oauthGetUserAuthorizationUrl">
<api:push/>
</api:call>
</api:script>
<p>
このセクションでは、CSV Sync App の高度な機能を厳選して説明します。
Sync App を使用すると、事前設定されたクエリによって内容が決定されるユーザー定義ビューと呼ばれる仮想テーブルを定義できます。 このビューは、ドライバーに発行されるクエリを直接制御できない場合に有効です。 カスタムビューの作成と設定の概要については、ユーザー定義ビュー を参照してください。
SSL の設定 を使用して、Sync App が証明書のネゴシエーションをどのように扱うかを調整します。さまざまな証明書形式を選択できます。 詳しくは、接続文字列オプションにあるSSLServerCert プロパティを参照してください。
Windows プロキシとHTTP プロキシを含むファイアウォールとプロキシ に合致するようSync App を設定します。トンネル接続を設定することもできます。
Sync App は、CSV にできるだけ多くのSELECT ステートメント処理をオフロードし、残りのクエリをクライアント側のインメモリで処理します。
詳しくはクエリ処理 を参照してください。
CData ログを調整するために使用可能な設定の概要については、ログ を参照してください。基本的なロギングでは、 次の2つの接続プロパティを設定するだけです。LogModules 接続プロパティを使用してログに記録する情報のサブセットを選択できる、 より洗練されたロギングをサポートする多数の機能があります。
デフォルトでは、Sync App はサーバーの証明書をシステムの信頼できる証明書ストアと照合してSSL / TLS のネゴシエーションを試みます。
別の証明書を指定するには、利用可能なフォーマットについてSSLServerCert プロパティを参照してください。
CSV Sync App はクライアント証明書の設定もサポートしています。次を設定すれば、クライアント証明書を使って接続できます。
Windows のシステムプロキシ経由の接続では、接続プロパティを追加で設定する必要はありません。他のプロキシに接続するには、ProxyAutoDetect をfalse に設定します。
さらにHTTP プロキシへの認証には、ProxyServer とProxyPort に加えてProxyAuthScheme、ProxyUser、およびProxyPassword を設定します。
次のプロパティを設定します。
プロパティ | 説明 |
AuthScheme | リモートサービスに接続する際に使用する認証の種類。 |
AccessKey | アカウントのアクセスキー。この値にはセキュリティ認証情報ページからアクセスできます。 |
SecretKey | アカウントのシークレットキー。この値にはセキュリティ認証情報ページからアクセスできます。 |
ApiKey | IBM Cloud にユーザーを識別させるためのAPI キー。 |
User | The user account used to authenticate. |
Password | The password used to authenticate the user. |
SharePointEdition | 使用しているSharePoint のエディション。SharePointOnline またはSharePointOnPremise のいずれかに設定します。 |
プロパティ | 説明 |
ConnectionType | 使用する接続の種類。 |
URI | CSV リソースロケーションのUniform Resource Identifier (URI)。 |
Region | S3ライクなWeb サービスのホスティングリージョン。 |
ProjectId | Google Cloud Storage インスタンスが存在するプロジェクトのId。 |
OracleNamespace | 使用するOracle Cloud Object Storage ネームスペース。 |
StorageBaseURL | クラウドストレージサービスプロバイダーのURL。 |
SimpleUploadLimit | この設定はしきい値をバイト単位で設定します。このしきい値を超えると、provider は1つのリクエストですべてをアップロードするのではなく、マルチパートでアップロードを実行します。 |
UseVirtualHosting | True(デフォルト)の場合、バケットはホスト形式のリクエストを使用してリクエストで参照されます:http://yourbucket.s3.amazonaws.com/yourobject。False に設定した場合、Bean はパス形式のリクエストを使用します:http://s3.amazonaws.com/yourbucket/yourobject。S3ベースのカスタムサービスの場合、CustomURL が指定されていると、このプロパティはFalse に設定されることに注意してください。 |
プロパティ | 説明 |
AWSAccessKey | AWS アカウントのアクセスキー。この値には、[AWS セキュリティ認証情報]ページからアクセスできます。 |
AWSSecretKey | AWS アカウントのシークレットキー。この値には、[AWS セキュリティ認証情報]ページからアクセスできます。 |
AWSRoleARN | 認証時に使用するロールのAmazon リソースネーム。 |
AWSPrincipalARN | AWS アカウントのSAML ID プロバイダーのARN。 |
AWSRegion | Amazon Web サービスのホスティングリージョン。 |
AWSCredentialsFile | 認証に使用するAWS クレデンシャルファイルへのパス。 |
AWSCredentialsFileProfile | 提供されたAWSCredentialsFile から使用されるプロファイルの名前。 |
AWSSessionToken | AWS のセッショントークン。 |
AWSExternalId | A unique identifier that might be required when you assume a role in another account. |
MFASerialNumber | MFA デバイスが使用されている場合は、そのシリアル番号。 |
MFAToken | MFA デバイスから利用できる一時トークン。 |
TemporaryTokenDuration | 一時トークンが持続する時間(秒単位)。 |
ServerSideEncryption | 有効にすると、Amazon S3バケットへのファイルアップロードがサーバー側で暗号化されます。 |
プロパティ | 説明 |
AzureStorageAccount | Azure ストレージアカウント名。 |
AzureAccessKey | CSV アカウントに関連付けられているストレージキー。 |
AzureSharedAccessSignature | 認証に使用可能な共有アクセスキー署名。 |
AzureTenant | データにアクセスするために使用されるMicrosoft Online テナント。指定しない場合は、デフォルトのテナントが使用されます。 |
AzureEnvironment | 接続を確立するときに使用するAzure 環境。 |
プロパティ | 説明 |
SSOLoginURL | ID プロバイダーのログインURL。 |
SSOProperties | セミコロンで区切られたID プロバイダーへの接続に必要な追加プロパティ。 |
SSOExchangeUrl | SAML 応答を処理して、CSV の資格情報と交換するために使用するURL。 |
プロパティ | 説明 |
OAuthVersion | 使われているOAuth のバージョン。 |
OAuthClientId | OAuth 認証サーバーを使用してアプリケーションを登録する場合に割り当てられたクライアントId。 |
OAuthClientSecret | OAuth 認証サーバーにアプリケーションを登録する場合に割り当てられたクライアントシークレット。 |
Scope | 初期アクセストークンとリフレッシュトークンを取得するスコープを指定します。 |
OAuthGrantType | OAuth フローのグラント種別。 |
OAuthPasswordGrantMode | OAuthGrantType がPassword に設定されている場合のクライアントId とクライアントシークレットの渡し方。 |
OAuthIncludeCallbackURL | Whether to include the callback URL in an access token request. |
OAuthAuthorizationURL | OAuth サービスの認可URL。 |
OAuthAccessTokenURL | OAuth アクセストークンを取得するURL。 |
OAuthRefreshTokenURL | OAuth トークンをリフレッシュするURL。 |
OAuthRequestTokenURL | サービスがリクエストトークンを取得するために提供するURL。これは、OAuth 1.0 では必須です。 |
AuthToken | OAuth アクセストークンをリクエストおよび取得するために使用される認証トークン。 |
AuthKey | OAuth アクセストークンをリクエストおよび取得するために使用される認証シークレット。 |
OAuthParams | OAuth アクセストークンのリクエストでparamname=value の形式でサブミットするその他のパラメータのカンマ区切りのリスト。 |
プロパティ | 説明 |
OAuthJWTCert | JWT 証明書のストア。 |
OAuthJWTCertType | JWT 証明書を格納するキーストアの種類。 |
OAuthJWTCertPassword | OAuth JWT 証明書のパスワード。 |
OAuthJWTCertSubject | OAuth JWT 証明書のサブジェクト。 |
OAuthJWTIssuer | Java Web Token の発行者。 |
OAuthJWTSubject | アプリケーションからデリゲートアクセスの要求対象となるユーザーサブジェクト。 |
プロパティ | 説明 |
KerberosKDC | ユーザーの認証で使用されるKerberos キー配布センター(KDC)サービス。 |
KerberosRealm | ユーザー認証に使用されるKerberos 領域。 |
KerberosSPN | Kerberos ドメインコントローラーのサービスプリンシパル名(SPN)。 |
KerberosKeytabFile | Kerberos プリンシパルと暗号化されたキーのペアを含むKeytab ファイル。 |
KerberosServiceRealm | サービスのKerberos レルム。 |
KerberosServiceKDC | サービスのKerberos KDC。 |
KerberosTicketCache | MIT Kerberos 資格情報キャッシュファイルへのフルパス。 |
プロパティ | 説明 |
SSLClientCert | SSL クライアント認証(2-way SSL)のためのTLS/SSL クライアント証明書ストア。 |
SSLClientCertType | TLS/SSL クライアント証明書を格納するキーストアの種類。 |
SSLClientCertPassword | TLS/SSL クライアント証明書のパスワード。 |
SSLClientCertSubject | TLS/SSL クライアント証明書のサブジェクト。 |
SSLMode | FTP またはFTPS サーバーに接続する際の認証メカニズム。 |
SSLServerCert | TLS/SSL を使用して接続するときに、サーバーが受け入れ可能な証明書。 |
プロパティ | 説明 |
SSHAuthMode | SFTP サーバーへのログオンに使用する認証方法。 |
SSHClientCert | ユーザーの認証に使用する秘密鍵。 |
SSHClientCertPassword | SSHClientCert キーのパスワード(ある場合)。 |
SSHClientCertSubject | SSH クライアント証明書のサブジェクト。 |
SSHClientCertType | SSHClientCert 秘密鍵の種類。 |
SSHUser | SSH ユーザー。 |
SSHPassword | SSH パスワード。 |
プロパティ | 説明 |
FirewallType | プロキシベースのファイアウォールで使われるプロトコル。 |
FirewallServer | プロキシベースのファイアウォールの名前もしくはIP アドレス。 |
FirewallPort | プロキシベースのファイアウォールのTCP ポート。 |
FirewallUser | プロキシベースのファイアウォールに認証するために使うユーザー名。 |
FirewallPassword | プロキシベースのファイアウォールへの認証に使われるパスワード。 |
プロパティ | 説明 |
ProxyAutoDetect | これは、システムプロキシ設定を使用するかどうかを示します。これは他のプロキシ設定よりも優先されるため、カスタムプロキシ設定を使用するにはProxyAutoDetect をFALSE に設定する必要があります。 |
ProxyServer | HTTP トラフィックをルートするためのプロキシのホストネームもしくはIP アドレス。 |
ProxyPort | ProxyServer プロキシが起動しているTCP ポート。 |
ProxyAuthScheme | ProxyServer プロキシへの認証で使われる認証タイプ。 |
ProxyUser | ProxyServer プロキシへの認証に使われるユーザー名。 |
ProxyPassword | ProxyServer プロキシへの認証に使われるパスワード。 |
ProxySSLType | ProxyServer プロキシへの接続時に使用するSSL タイプ。 |
ProxyExceptions | ProxyServer 経由での接続が免除される宛先ホスト名またはIP のセミコロン区切りのリスト。 |
プロパティ | 説明 |
LogModules | ログファイルに含めるコアモジュール。 |
プロパティ | 説明 |
Location | テーブル、ビュー、およびストアドプロシージャを定義するスキーマファイルを格納するディレクトリへのパス。 |
BrowsableSchemas | このプロパティは、使用可能なスキーマのサブセットにレポートされるスキーマを制限します。例えば、BrowsableSchemas=SchemaA,SchemaB,SchemaC です。 |
Tables | このプロパティは、使用可能なテーブルのサブセットにレポートされるテーブルを制限します。例えば、Tables=TableA,TableB,TableC です。 |
Views | 使用可能なテーブルのサブセットにレポートされるビューを制限します。例えば、Views=ViewA,ViewB,ViewC です。 |
SchemaIniLocation | schema.ini ファイルを含むディレクトリのパス。 |
AggregateFiles | true に設定すると、プロバイダーは URI ディレクトリ内にある同じスキーマを持つすべてのファイルを AggregatedFiles と呼ばれる単一のテーブルに集計します。 |
MetadataDiscoveryURI | AggregateFiles と併用され、AggregatedFiles 結果セットのスキーマを読み出すための特定のファイルを指定します。 |
TypeDetectionScheme | カラムのデータ型を決定するための方法を指定します。 |
ColumnCount | The number of columns to detect when dynamically determining columns for the table. |
RowScanDepth | 動的にテーブルのカラムを決定するためにスキャンする行数。 |
プロパティ | 説明 |
IncludeColumnHeaders | 指定したファイルの一行目からカラム名を取得するかどうか。 |
FMT | すべてのテキストファイルのパースに使用する形式。 |
ExtendedProperties | Microsoft Jet OLE DB 4.0互換のテキストファイルの拡張プロパティです。 |
RowDelimiter | CSV の行末を検出する際に使用する文字。 |
SkipTop | 指定した行数を上から読み飛ばします。 |
IgnoreBlankRows | 空の行をスキップするかどうかを示します。 |
IncludeEmptyHeaders | カラムヘッダー内のカラム名に空の値を含めるかどうか。 |
SkipHeaderComments | true に設定すると、ファイルの先頭の# から始まる行がスキップされます。 |
Charset | CSV ファイルに移行、またはCSV ファイルから移行した文字データをエンコードおよびデコードするための、セッション毎の文字セットを指定します。デフォルト値はUTF-8 です。 |
QuoteEscapeCharacter | 値を囲む文字をエスケープする際に使用する文字を指定します。 |
QuoteCharacter | CSV ファイルで値を囲む際に使用する文字を指定します。 |
TrimSpaces | 囲まれた値を含むセル内の先頭と末尾のスペースを、プロバイダが削除するよう設定したい場合はTrue に設定します。 |
PushEmptyValuesAsNull | 空の値を空として読み取るか、null として読み取るかを示します。 |
NullValues | CSV ファイル内で見つかった場合null に変換される値の一覧(カンマ区切り)。 |
PathSeparator | Determines the character which will be used to replace the file separator. |
IgnoreIncompleteRows | Indicates whether to ignore incomplete rows. |
MaxCellLength | Max length a cell can hold, after passing this number the cell content will get truncated. If value is -1 then we don't limit the cell content length. |
プロパティ | 説明 |
BatchNamingConvention | Determines the naming convention of batch files. |
ClientCulture | このプロパティを使用して、クライアントアプリケーションが受け取るデータの形式(通貨値など)を指定できます。このプロパティは、クライアントアプリケーションがマシンの現在のカルチャ設定をサポートしていない場合に使用できます。例えば、Microsoft Access では'en-US' が必要です。 |
CreateBatchFolder | Whether to create a folder or not when InsertMode is set to FilePerBatch. |
Culture | この設定を使用して、provider に渡された特定のデータ型をprovider が解釈する方法を決定するカルチャ設定を指定できます。例えば、Culture='de-DE' の設定にすると、米国のマシンでもドイツ語形式で出力されます。 |
CustomHeaders | ユーザーが決定したその他のヘッダー(オプション)。 |
CustomUrlParams | リクエストに含めるカスタムクエリ文字列。 |
DirectoryRetrievalDepth | IncludeSubdirectories が有効の場合に、再帰的にスキャンされるサブフォルダを制限します。 |
ExcludeFileExtensions | ファイル拡張子をテーブル名から除外する必要がある場合はtrue に設定します。 |
ExcludeFiles | テーブルとしてモデル化されたファイル一式から除外するファイル拡張子のカンマ区切りリスト。 |
FolderId | Google Drive のフォルダID。設定すると、URI で指定されたリソースの位置はすべての操作においてFolder ID からの相対位置となります。 |
GenerateSchemaFiles | スキーマを生成して保存するユーザーの好みのタイミングを示します。 |
IncludeDropboxTeamResources | Dropbox チームフォルダやファイルを含めるかどうかを示します。 |
IncludeFiles | テーブルとしてモデル化されたファイル一式に含めるファイル拡張子のカンマ区切りリスト。 |
IncludeItemsFromAllDrives | Google Drive の共有ドライブ項目を結果に含めるかどうか。存在しないかfalse に設定されている場合、共有ドライブ項目は返されません。 |
IncludeSubdirectories | ネストされたフォルダからファイルを読み出すかどうか。名前衝突が起こった場合は、テーブル名の前にアンダースコアで区切られたフォルダ名が付けられます。 |
InsertMode | CSV ファイルにデータを挿入する際のモードを指定します。 |
MaxRows | クエリで集計またはグループ化を使用しない場合に返される行数を制限します。これにより、設計時にパフォーマンスの問題を回避できます。 |
Other | これらの隠しプロパティは特定のユースケースでのみ使用されます。 |
Pagesize | CSV から返されるページあたりの結果の最大数。 |
PseudoColumns | このプロパティは、テーブルのカラムとして疑似カラムが含まれているかどうかを示します。 |
Timeout | タイムアウトエラーがスローされ、処理をキャンセルするまでの秒数。 |
TruncateOnInserts | プロバイダが各挿入(バッチ挿入)時に切り捨てるようにする場合は、True に設定します。 |
UserDefinedViews | カスタムビューを含むJSON コンフィギュレーションファイルを指すファイルパス。 |
UseRowNumbers | CSV で削除や更新を行う場合で、カスタムスキーマを指定したくない場合は、これをtrue に設定します。これにより、そのテーブルのキーとして使用されるRowNumber という名前の新しいカラムが作成されます。 |
このセクションでは、本プロバイダーの接続文字列で設定可能なAuthentication プロパティの全リストを提供します。
プロパティ | 説明 |
AuthScheme | リモートサービスに接続する際に使用する認証の種類。 |
AccessKey | アカウントのアクセスキー。この値にはセキュリティ認証情報ページからアクセスできます。 |
SecretKey | アカウントのシークレットキー。この値にはセキュリティ認証情報ページからアクセスできます。 |
ApiKey | IBM Cloud にユーザーを識別させるためのAPI キー。 |
User | The user account used to authenticate. |
Password | The password used to authenticate the user. |
SharePointEdition | 使用しているSharePoint のエディション。SharePointOnline またはSharePointOnPremise のいずれかに設定します。 |
リモートサービスに接続する際に使用する認証の種類。
次のオプションは、一般的にすべての接続で利用可能です。
URI がWeb サービスを参照する場合は、次のオプションが利用可能です。
URI がAmazon サービスを指す場合は、次のオプションも使用できます。
URI がAzure サービスを指す場合は、次のオプションも利用できます。
URI がSharePoint SOAP サービスを指す場合は、次のオプションも使用できます。
URI がIBM Cloud Object Storage サービスを指す場合は、次のオプションも使用できます。
アカウントのアクセスキー。この値にはセキュリティ認証情報ページからアクセスできます。
アカウントのアクセスキー。この値には、使用しているサービスに応じたセキュリティ認証情報ページからアクセスできます。
アカウントのシークレットキー。この値にはセキュリティ認証情報ページからアクセスできます。
アカウントのシークレットキー。この値には、使用しているサービスに応じたセキュリティ認証情報ページからアクセスできます。
IBM Cloud にユーザーを識別させるためのAPI キー。
CSV REST API のリソースへのアクセスは、トークンを取得するためのAPI キーで管理されています。API キーは、[Manage(管理)]->[Access(IAM)]->[Users(ユーザー)]と移動して、[Create(作成)]をクリックすることで作成できます。
The user account used to authenticate.
Together with Password, this field is used to authenticate against the server.
This property will refer to different things based on the context, namely the value of ConnectionType and AuthScheme:
The password used to authenticate the user.
The User and Password are together used to authenticate with the server.
This property will refer to different things based on the context, namely the value of ConnectionType and AuthScheme:
このセクションでは、本プロバイダーの接続文字列で設定可能なConnection プロパティの全リストを提供します。
プロパティ | 説明 |
ConnectionType | 使用する接続の種類。 |
URI | CSV リソースロケーションのUniform Resource Identifier (URI)。 |
Region | S3ライクなWeb サービスのホスティングリージョン。 |
ProjectId | Google Cloud Storage インスタンスが存在するプロジェクトのId。 |
OracleNamespace | 使用するOracle Cloud Object Storage ネームスペース。 |
StorageBaseURL | クラウドストレージサービスプロバイダーのURL。 |
SimpleUploadLimit | この設定はしきい値をバイト単位で設定します。このしきい値を超えると、provider は1つのリクエストですべてをアップロードするのではなく、マルチパートでアップロードを実行します。 |
UseVirtualHosting | True(デフォルト)の場合、バケットはホスト形式のリクエストを使用してリクエストで参照されます:http://yourbucket.s3.amazonaws.com/yourobject。False に設定した場合、Bean はパス形式のリクエストを使用します:http://s3.amazonaws.com/yourbucket/yourobject。S3ベースのカスタムサービスの場合、CustomURL が指定されていると、このプロパティはFalse に設定されることに注意してください。 |
使用する接続の種類。
ConnectionType を以下のいずれかに設定します。
ConnectionType を以下のいずれかに設定します。
CSV リソースロケーションのUniform Resource Identifier (URI)。
URI プロパティを設定して、ファイルまたはストリームへのパスを指定します。
NOTE: this connection property requires that you set ConnectionType, which provide the
複数ファイルのパースおよびマージに使用できる、より高度な機能については、 を参照してください。
以下は、使用可能なデータソースのURI 形式の例です。
サービスプロバイダ | URI 形式 | |
Local | Single File Path One table
localPath file://localPath Directory Path (one table per file) localPath file://localPath | |
HTTP またはHTTPS | http://remoteStream
https://remoteStream | |
Amazon S3 | Single File Path One table
s3://remotePath Directory Path (one table per file) s3://remotePath | |
Azure Blob Storage | Single File Path One table
azureblob://mycontainer/myblob/ Directory Path (one table per file) azureblob://mycontainer/myblob/ | |
OneDrive | Single File Path One table
onedrive://remotePath Directory Path (one table per file) onedrive://remotePath | |
Google Cloud Storage | Single File Path One table
gs://bucket/remotePath Directory Path (one table per file) gs://bucket/remotePath | |
Google Drive | Single File Path One table
gdrive://remotePath Directory Path (one table per file) gdrive://remotePath | |
Box | Single File Path One table
box://remotePath Directory Path (one table per file) box://remotePath | |
FTP またはFTPS | Single File Path One table
ftp://server:port/remotePath Directory Path (one table per file) ftp://server:port/remotePath | |
SFTP | Single File Path One table
sftp://server:port/remotePath Directory Path (one table per file) sftp://server:port/remotePath | |
Sharepoint | Single File Path One table
sp://https://server/remotePath Directory Path (one table per file) sp://https://server/remotePath |
以下は、CSV ファイルまたはストリームへの接続文字列の例です。
サービスプロバイダ | URI 形式 | Connection example |
Local | Single File Path One table
localPath file://localPath Directory Path (one table per file) localPath file://localPath | URI=C:\folder1 |
Amazon S3 | Single File Path One table
s3://bucket1/folder1 Directory Path (one table per file) s3://bucket1/folder1 | URI=s3://bucket1/folder1; AWSAccessKey=token1; AWSSecretKey=secret1; AWSRegion=OHIO; |
Azure Blob Storage | Single File Path One table
azureblob://mycontainer/myblob/ Directory Path (one table per file) azureblob://mycontainer/myblob/ | URI=azureblob://mycontainer/myblob/; AzureStorageAccount=myAccount; AzureAccessKey=myKey;
URI=azureblob://mycontainer/myblob/; AzureStorageAccount=myAccount; AuthScheme=OAuth; |
OneDrive | Single File Path One table
onedrive://remotePath Directory Path (one table per file) onedrive://remotePath | URI=onedrive://folder1; AuthScheme=OAuth;
URI=onedrive://SharedWithMe/folder1; AuthScheme=OAuth; |
Google Cloud Storage | Single File Path One table
gs://bucket/remotePath Directory Path (one table per file) gs://bucket/remotePath | URI=gs://bucket/folder1; AuthScheme=OAuth; ProjectId=test; |
Google Drive | Single File Path One table
gdrive://remotePath Directory Path (one table per file) gdrive://remotePath | URI=gdrive://folder1; |
Box | Single File Path One table
box://remotePath Directory Path (one table per file) box://remotePath | URI=box://folder1; OAuthClientId=oauthclientid1; OAuthClientSecret=oauthcliensecret1; CallbackUrl=http://localhost:12345; |
FTP or FTPS | Single File Path One table
ftp://server:port/remotePath Directory Path (one table per file) ftp://server:port/remotePath | URI=ftps://localhost:990/folder1; User=user1; Password=password1; |
SFTP | sftp://server:port/remotePath | URI=sftp://127.0.0.1:22/remotePath; User=user1; Password=password1; |
Sharepoint | sp://https://server/remotePath | URI=sp://https://domain.sharepoint.com/Documents; User=user1; Password=password1; |
S3ライクなWeb サービスのホスティングリージョン。
S3ライクなWeb サービスのホスティングリージョン。
値 | リージョン |
商用クラウドリージョン | |
ap-hyderabad-1 | India South (Hyderabad) |
ap-melbourne-1 | Australia Southeast (Melbourne) |
ap-mumbai-1 | India West (Mumbai) |
ap-osaka-1 | Japan Central (Osaka) |
ap-seoul-1 | South Korea Central (Seoul) |
ap-sydney-1 | Australia East (Sydney) |
ap-tokyo-1 | Japan East (Tokyo) |
ca-montreal-1 | Canada Southeast (Montreal) |
ca-toronto-1 | Canada Southeast (Toronto) |
eu-amsterdam-1 | Netherlands Northwest (Amsterdam) |
eu-frankfurt-1 | Germany Central (Frankfurt) |
eu-zurich-1 | Switzerland North (Zurich) |
me-jeddah-1 | Saudi Arabia West (Jeddah) |
sa-saopaulo-1 | Brazil East (Sao Paulo) |
uk-london-1 | UK South (London) |
us-ashburn-1 (default) | US East (Ashburn, VA) |
us-phoenix-1 | US West (Phoenix, AZ) |
US Gov FedRAMP High Regions | |
us-langley-1 | US Gov East (Ashburn, VA) |
us-luke-1 | US Gov West (Phoenix, AZ) |
US Gov DISA IL5 Regions | |
us-gov-ashburn-1 | US DoD East (Ashburn, VA) |
us-gov-chicago-1 | US DoD North (Chicago, IL) |
us-gov-phoenix-1 | US DoD West (Phoenix, AZ) |
値 | リージョン |
eu-central-1 | Europe (Amsterdam) |
us-east-1 (Default) | US East (Ashburn, VA) |
us-east-2 | US East (Manassas, VA) |
us-west-1 | US West (Hillsboro, OR) |
Google Cloud Storage インスタンスが存在するプロジェクトのId。
Google Cloud Storage インスタンスが存在するプロジェクトのId。この値は、Google Cloud コンソールにアクセスして左上画面のプロジェクト名をクリックすると確認できます。ProjectId は一致するプロジェクトのId カラムに表示されます。
使用するOracle Cloud Object Storage ネームスペース。
使用するOracle Cloud Object Storage ネームスペース。リクエストを行う前に、この設定をOracle Cloud アカウントに関連付けられてたOracle Cloud Object Storage ネームスペースに設定する必要があります。お使いのアカウントのObject Storage ネームスペースを検索する方法については、Oracle Cloud ドキュメントのUnderstanding Object Storage Namespaces ページを参照してください。
クラウドストレージサービスプロバイダーのURL。
このプロパティは、以下を指定するために使われます。
このオプションのドメインが-my で終わる場合(例えば、https://bigcorp-my.sharepoint.com)、sp:// またはsprest:// スキームの代わりに onedrive:// スキームを使用する必要がある場合があります。
この設定はしきい値をバイト単位で設定します。このしきい値を超えると、provider は1つのリクエストですべてをアップロードするのではなく、マルチパートでアップロードを実行します。
この設定はしきい値をバイト単位で設定します。このしきい値を超えると、Sync App は1つのリクエストですべてをアップロードするのではなく、マルチパートでアップロードを実行します。
True(デフォルト)の場合、バケットはホスト形式のリクエストを使用してリクエストで参照されます:http://yourbucket.s3.amazonaws.com/yourobject。False に設定した場合、Bean はパス形式のリクエストを使用します:http://s3.amazonaws.com/yourbucket/yourobject。S3ベースのカスタムサービスの場合、CustomURL が指定されていると、このプロパティはFalse に設定されることに注意してください。
True(デフォルト)の場合、バケットはホスト形式のリクエストを使用してリクエストで参照されます:http://yourbucket.s3.amazonaws.com/yourobject。False に設定した場合、Bean はパス形式のリクエストを使用します:http://s3.amazonaws.com/yourbucket/yourobject。S3ベースのカスタムサービスの場合、CustomURL が指定されていると、このプロパティはFalse に設定されることに注意してください。
このセクションでは、本プロバイダーの接続文字列で設定可能なAWS Authentication プロパティの全リストを提供します。
プロパティ | 説明 |
AWSAccessKey | AWS アカウントのアクセスキー。この値には、[AWS セキュリティ認証情報]ページからアクセスできます。 |
AWSSecretKey | AWS アカウントのシークレットキー。この値には、[AWS セキュリティ認証情報]ページからアクセスできます。 |
AWSRoleARN | 認証時に使用するロールのAmazon リソースネーム。 |
AWSPrincipalARN | AWS アカウントのSAML ID プロバイダーのARN。 |
AWSRegion | Amazon Web サービスのホスティングリージョン。 |
AWSCredentialsFile | 認証に使用するAWS クレデンシャルファイルへのパス。 |
AWSCredentialsFileProfile | 提供されたAWSCredentialsFile から使用されるプロファイルの名前。 |
AWSSessionToken | AWS のセッショントークン。 |
AWSExternalId | A unique identifier that might be required when you assume a role in another account. |
MFASerialNumber | MFA デバイスが使用されている場合は、そのシリアル番号。 |
MFAToken | MFA デバイスから利用できる一時トークン。 |
TemporaryTokenDuration | 一時トークンが持続する時間(秒単位)。 |
ServerSideEncryption | 有効にすると、Amazon S3バケットへのファイルアップロードがサーバー側で暗号化されます。 |
AWS アカウントのアクセスキー。この値には、[AWS セキュリティ認証情報]ページからアクセスできます。
AWS アカウントのアクセスキー。この値には、[AWS セキュリティ認証情報]ページからアクセスできます。
AWS アカウントのシークレットキー。この値には、[AWS セキュリティ認証情報]ページからアクセスできます。
AWS アカウントのシークレットキー。この値には、[AWS セキュリティ認証情報]ページからアクセスできます。
認証時に使用するロールのAmazon リソースネーム。
AWS の外部で認証する場合は、AWS アカウント認証情報ではなく、ロールを認証に使用するのが 一般的です。AWSRoleARN を入力すると、CData Sync App はAWSAccessKey とAWSSecretKey を直接 使用する代わりに、ロールベースの認証を実行します。この認証を実行するためには、AWSAccessKey と AWSSecretKey を指定する必要があります。RoleARN を設定するときは、AWS ルートユーザーの 認証情報を使用できません。AWSAccessKey およびAWSSecretKey はIAM ユーザーのものである必要があります。
AWS アカウントのSAML ID プロバイダーのARN。
AWS アカウントのSAML ID プロバイダーのARN。
Amazon Web サービスのホスティングリージョン。
Amazon Web サービスのホスティングリージョン。利用可能な値はOHIO、NORTHERNVIRGINIA、NORTHERNCALIFORNIA、OREGON、CAPETOWN、HONGKONG、JAKARTA、MUMBAI、OSAKA、SEOUL、SINGAPORE、SYDNEY、TOKYO、CENTRAL、BEIJING、NINGXIA、FRANKFURT、IRELAND、LONDON、MILAN、PARIS、STOCKHOLM、ZURICH、BAHRAIN、UAE、SAOPAULO、GOVCLOUDEAST、GOVCLOUDWEST です。
認証に使用するAWS クレデンシャルファイルへのパス。
認証に使用するAWS クレデンシャルファイルへのパス。詳しくは、https://docs.aws.amazon.com/cli/latest/userguide/cli-configure-files.html を参照してください。
提供されたAWSCredentialsFile から使用されるプロファイルの名前。
提供されたAWSCredentialsFile から使用されるプロファイルの名前。詳しくは、https://docs.aws.amazon.com/cli/latest/userguide/cli-configure-files.html を参照してください。
A unique identifier that might be required when you assume a role in another account.
A unique identifier that might be required when you assume a role in another account.
MFA デバイスが使用されている場合は、そのシリアル番号。
AWS マネジメントコンソールにアクセスしてユーザーのセキュリティ認証情報を表示することで、IAM ユーザーのデバイスを見つけることができます。 仮想デバイスの場合、これは実際にはAmazon リソースネームです( arn:aws:iam::123456789012:mfa/user など)。
MFA デバイスから利用できる一時トークン。
MFA が必要な場合、この値はログインのためのテンポラリクレデンシャルを取得するためにMFASerialNumber とともに使用されます。 AWS から入手可能な一時的な認証情報はデフォルトで最長1時間しか持続しません(TemporaryTokenDuration を参照してください)。時間が経過したら、新しい認証情報を取得できるように、接続を 更新して新しいMFA トークンを指定する必要があります。 %AWSpSecurityToken; %AWSpTemporaryTokenDuration;
一時トークンが持続する時間(秒単位)。
一時トークンは、MFA 認証とロールベース認証の両方で使用されます。一時トークンは、やがてタイムアウトします。 そのときには、新しい一時トークンを取得する必要があります。MFA が使用されていない状況では、これは大したこと ではありません。一時トークンが期限切れになると、CData Sync App は内部的に新しい一時トークンをリクエストします。
ただし、MFA が必要な接続の場合は、新しい一時トークンを取得するために新しいMFAToken を接続で指定 する必要があります。これは、ユーザーによる接続の更新が必要になるため、より煩わしい問題です。指定できる 最大値と最小値は、使用されている接続によって大きく異なります。
ロールベース認証の場合は、最小期間は900秒(15分)で、最大期間は3600秒(1時間)です。 ロールベース認証でMFA が使用されている場合でも、3600秒が依然として最大です。
MFA 認証自体では(IAM ユーザーまたはルートユーザーを使用)、最小値は900秒(15分)、 最大値は129600(36時間)です。
有効にすると、Amazon S3バケットへのファイルアップロードがサーバー側で暗号化されます。
サーバー側の暗号化とは、データを受信するアプリケーションまたはサービスによって、送信先でデータを暗号化することです。Amazon S3は、データセンターのディスクに書き込まれるときにデータをオブジェクトレベルで暗号化し、ユーザーがデータにアクセスするときに復号します。詳しくは、こちらを参照してください。https://docs.aws.amazon.com/ja_jp/AmazonS3/latest/userguide/serv-side-encryption.html
このセクションでは、本プロバイダーの接続文字列で設定可能なAzure Authentication プロパティの全リストを提供します。
プロパティ | 説明 |
AzureStorageAccount | Azure ストレージアカウント名。 |
AzureAccessKey | CSV アカウントに関連付けられているストレージキー。 |
AzureSharedAccessSignature | 認証に使用可能な共有アクセスキー署名。 |
AzureTenant | データにアクセスするために使用されるMicrosoft Online テナント。指定しない場合は、デフォルトのテナントが使用されます。 |
AzureEnvironment | 接続を確立するときに使用するAzure 環境。 |
Azure ストレージアカウント名。
Azure ストレージアカウントの名前。
CSV アカウントに関連付けられているストレージキー。
CSV アカウントに関連付けられているストレージキー。以下のように取得できます:
データにアクセスするために使用されるMicrosoft Online テナント。指定しない場合は、デフォルトのテナントが使用されます。
データにアクセスするために使用されるMicrosoft Online テナント。例えば、contoso.onmicrosoft.com です。あるいは、 テナントId を指定します。この値は[Azure ポータル]->[Azure Active Directory]->[プロパティ]のディレクトリId です。
通常、Tenant を指定する必要はありません。OAuthGrantType をCODE(デフォルト)に設定している場合は、Microsoft が自動的に決定します。 ただし、ユーザーがマルチテナントに所属している場合は失敗する可能性があります。 例えば、ドメインA の管理者がドメインB のユーザーをゲストユーザーとして招待した場合。ユーザーは両方のテナントに属していることになります。 Tenant を指定するのはグッドプラクティスですが、一般的には指定しなくてもうまく動作するはずです。
OAuthGrantType をCLIENT に設定する場合は、AzureTenant が必須です。クライアント資格情報を使用する場合、ユーザーコンテキストはありません。 資格情報は、アプリ自体のコンテキストから取得されます。Microsoft ではTenant を指定せずにクライアント資格情報を取得することを許容していますが、使用する特定のテナントを選択する可能性ははるかに低くなっています。 このため、接続するドメインに適用される資格情報を確実に取得するために、すべてのクライアント資格情報接続に対してAzureTenant を明示的に指定する必要があります。
接続を確立するときに使用するAzure 環境。
ほとんどの場合、環境をグローバルに設定したままにしておくとうまく機能します。ただし、 Azure アカウントが別の環境に追加されている場合は、AzureEnvironment を使用してどの環境かを 指定できます。利用可能な値はGLOBAL、CHINA、USGOVT、USGOVTDOD です。
このセクションでは、本プロバイダーの接続文字列で設定可能なSSO プロパティの全リストを提供します。
プロパティ | 説明 |
SSOLoginURL | ID プロバイダーのログインURL。 |
SSOProperties | セミコロンで区切られたID プロバイダーへの接続に必要な追加プロパティ。 |
SSOExchangeUrl | SAML 応答を処理して、CSV の資格情報と交換するために使用するURL。 |
ID プロバイダーのログインURL。
ID プロバイダーのログインURL。
セミコロンで区切られたID プロバイダーへの接続に必要な追加プロパティ。
セミコロンで区切られたID プロバイダーへの接続に必要な追加プロパティ。SSOLoginURL と一緒に使われます。
SSO configuration is discussed further in .
SAML 応答を処理して、CSV の資格情報と交換するために使用するURL。
CData Sync App はここで指定されたURL を使用してSAML 応答を処理し、CSV の資格情報を取得します。 取得した資格情報はSSO 接続時の最後の情報であり、CSV との通信に使用されます。
このセクションでは、本プロバイダーの接続文字列で設定可能なOAuth プロパティの全リストを提供します。
プロパティ | 説明 |
OAuthVersion | 使われているOAuth のバージョン。 |
OAuthClientId | OAuth 認証サーバーを使用してアプリケーションを登録する場合に割り当てられたクライアントId。 |
OAuthClientSecret | OAuth 認証サーバーにアプリケーションを登録する場合に割り当てられたクライアントシークレット。 |
Scope | 初期アクセストークンとリフレッシュトークンを取得するスコープを指定します。 |
OAuthGrantType | OAuth フローのグラント種別。 |
OAuthPasswordGrantMode | OAuthGrantType がPassword に設定されている場合のクライアントId とクライアントシークレットの渡し方。 |
OAuthIncludeCallbackURL | Whether to include the callback URL in an access token request. |
OAuthAuthorizationURL | OAuth サービスの認可URL。 |
OAuthAccessTokenURL | OAuth アクセストークンを取得するURL。 |
OAuthRefreshTokenURL | OAuth トークンをリフレッシュするURL。 |
OAuthRequestTokenURL | サービスがリクエストトークンを取得するために提供するURL。これは、OAuth 1.0 では必須です。 |
AuthToken | OAuth アクセストークンをリクエストおよび取得するために使用される認証トークン。 |
AuthKey | OAuth アクセストークンをリクエストおよび取得するために使用される認証シークレット。 |
OAuthParams | OAuth アクセストークンのリクエストでparamname=value の形式でサブミットするその他のパラメータのカンマ区切りのリスト。 |
使われているOAuth のバージョン。
使われているOAuth のバージョン。次のオプションが利用可能です:1.0,2.0
OAuth 認証サーバーを使用してアプリケーションを登録する場合に割り当てられたクライアントId。
OAuth アプリケーションの登録の一環として、コンシューマキーとも呼ばれるOAuthClientId 値、およびクライアントシークレットOAuthClientSecret が提供されます。
OAuth 認証サーバーにアプリケーションを登録する場合に割り当てられたクライアントシークレット。
OAuth アプリケーションの登録の一環として、コンシューマキーとも呼ばれるOAuthClientId が提供されます。また、コンシューマーシークレットと呼ばれるクライアントシークレットも提供されます。クライアントシークレットをOAuthClientSecret プロパティに設定します。
初期アクセストークンとリフレッシュトークンを取得するスコープを指定します。
初期アクセストークンとリフレッシュトークンを取得するスコープを指定します。
OAuth フローのグラント種別。
次のオプションが利用可能です:CODE,CLIENT,PASSWORD
OAuthGrantType がPassword に設定されている場合のクライアントId とクライアントシークレットの渡し方。
OAuth RFC では、Password OAuthGrantType を使用する際にOAuthClientId とOAuthClientSecret を渡す2つの方法を指定します。 最も一般的な方法は、post データを介してサービスに渡す方法です。しかし、一部のサービスでは、BASIC 認証で使用するためにAuthorize ヘッダーを介して渡すことを要求する場合があります。 このプロパティをBasic に変更すると、パラメータをpost データではなくAuthorize ヘッダーの一部として送信します。
Whether to include the callback URL in an access token request.
This defaults to true since standards-compliant OAuth services will ignore the redirect_uri parameter for grant types like CLIENT or PASSWORD that do not require it.
This option should only be enabled for OAuth services that report errors when redirect_uri is included.
OAuth サービスの認可URL。
OAuth サービスの認可URL。このURL でユーザーはサーバーにログインしてアプリケーションにアクセス許可を与えます。OAuth 1.0 では、アクセス許可が付与されるとリクエストトークンが認可されます。
OAuth アクセストークンを取得するURL。
OAuth アクセストークンを取得するURL。OAuth 1.0 では、このURL で認可されたリクエストトークンがアクセストークンと交換されます。
OAuth トークンをリフレッシュするURL。
OAuth トークンをリフレッシュするURL。OAuth 2.0 では、古いトークンの期限が切れたときは、このURL でリフレッシュトークンと新しいアクセストークンと交換します。
サービスがリクエストトークンを取得するために提供するURL。これは、OAuth 1.0 では必須です。
サービスがリクエストトークンを取得するために提供するURL。これは、OAuth 1.0 では必須です。OAuth 1.0 では、これがアプリケーションがリクエストトークンをリクエストするURL です。
OAuth アクセストークンをリクエストおよび取得するために使用される認証トークン。
このプロパティは、OAuth 1.0でヘッドレス認証を実行する場合にのみ必要です。これは、GetOAuthAuthorizationUrl ストアドプロシージャから取得できます。
GetOAuthAccessToken ストアドプロシージャでAuthKey とともに指定して、OAuthAccessToken を取得できます。
OAuth アクセストークンをリクエストおよび取得するために使用される認証シークレット。
このプロパティは、OAuth 1.0でヘッドレス認証を実行する場合にのみ必要です。これは、GetOAuthAuthorizationUrl ストアドプロシージャから取得できます。
GetOAuthAccessToken ストアドプロシージャでAuthToken とともに指定して、OAuthAccessToken を取得できます。
OAuth アクセストークンのリクエストでparamname=value の形式でサブミットするその他のパラメータのカンマ区切りのリスト。
OAuth アクセストークンのリクエストでparamname=value の形式でサブミットするその他のパラメータのカンマ区切りのリスト。
このセクションでは、本プロバイダーの接続文字列で設定可能なJWT OAuth プロパティの全リストを提供します。
プロパティ | 説明 |
OAuthJWTCert | JWT 証明書のストア。 |
OAuthJWTCertType | JWT 証明書を格納するキーストアの種類。 |
OAuthJWTCertPassword | OAuth JWT 証明書のパスワード。 |
OAuthJWTCertSubject | OAuth JWT 証明書のサブジェクト。 |
OAuthJWTIssuer | Java Web Token の発行者。 |
OAuthJWTSubject | アプリケーションからデリゲートアクセスの要求対象となるユーザーサブジェクト。 |
JWT 証明書のストア。
クライアント証明書のための証明書ストア名。
OAuthJWTCertType フィールドは、OAuthJWTCert により指定された証明書ストアの種類を指定します。 ストアがパスワードで保護されている場合は、OAuthJWTCertPassword でパスワードを指定します。
OAuthJWTCert は、OAuthJWTCertSubject フィールドとともにクライアント証明書を指定するために使われます。 OAuthJWTCert に値がある場合で、OAuthJWTCertSubject が設定されている場合は、証明書の検索が始まります。 詳しくは、OAuthJWTCertSubject フィールドを参照してください。
証明書ストアの指定はプラットフォームに依存します。
Windows の共通のユーザとシステム証明書ストアの指定は以下のとおりです。
MY | 個人証明書と関連付けられた秘密キーを格納している証明書ストア。 |
CA | 証明機関の証明書。 |
ROOT | ルート証明書。 |
SPC | ソフトウェア発行元証明書。 |
Javaでは、証明書ストアは通常、証明書および任意の秘密キーを含むファイルです。
証明書ストアの種類がPFXFile の場合は、このプロパティにファイル名を設定します。 PFXBlob の場合は、このプロパティをPFX ファイルのバイナリコンテンツ(例えば、PKCS12証明書ストア)に設定する必要があります。
JWT 証明書を格納するキーストアの種類。
このプロパティには次の値の一つを設定できます。
USER | Windows の場合、現在のユーザーにより所有された証明書ストアであることを指定します。 Note:この種類はJava では利用できません。 |
MACHINE | Windows の場合、この証明書ストアがシステムストアであることを指定します。 Note:この種類はJava では利用できません。 |
PFXFILE | この証明書ストアは、証明書を含むPFX(PKCS12)ファイルの名前です。 |
PFXBLOB | この証明書ストアは、PFX(PKCS12)形式の証明書ストアを表すBase-64でエンコードされた文字列です。 |
JKSFILE | この証明書ストアは、証明書を含むJava key store(JKS)ファイルの名前です。 Note:この種類はJava のみで利用できます。 |
JKSBLOB | この証明書ストアは、Java key store(JKS)形式の証明書ストアを表すBase-64でエンコードされた文字列です。 Note:この種類はJava のみで利用できます。 |
PEMKEY_FILE | この証明書ストアは、秘密キーと任意の証明書を含むPEM でエンコードされたファイルの名前です。 |
PEMKEY_BLOB | この証明書ストアは、秘密キーと任意の証明書を含むBase-64でエンコードされた文字列です。 |
PUBLIC_KEY_FILE | この証明書ストアは、PEM またはDER でエンコードされた公開キーの証明書を含むファイルの名前です。 |
PUBLIC_KEY_BLOB | この証明書ストアは、PEM またはDER でエンコードされた公開キーの証明書を含むBase-64でエンコードされた文字列です。 |
SSHPUBLIC_KEY_FILE | この証明書ストアは、SSH 公開キーを含むファイルの名前です。 |
SSHPUBLIC_KEY_BLOB | この証明書ストアは、SSH 公開キーを含むBase-64でエンコードされた文字列です。 |
P7BFILE | この証明書ストアは、証明書を含むPKCS7 ファイルの名前です。 |
PPKFILE | この証明書ストアは、PuTTY 秘密キー(PPK)を含むファイルの名前です。 |
XMLFILE | この証明書ストアは、XML 形式の証明書を含むファイルの名前です。 |
XMLBLOB | この証明書ストアは、XML 形式の証明書を含む文字列の名前です。 |
GOOGLEJSON | この証明書ストアは、サービスアカウント情報を含むJSON ファイルの名前です。Google サービスに接続する場合にのみ有効です。 |
GOOGLEJSONBLOB | この証明書ストアは、サービスアカウントのJSON を含む文字列です。Google サービスに接続する場合にのみ有効です。 |
OAuth JWT 証明書のパスワード。
証明書ストアでパスワードが必要である場合、このプロパティを使用してパスワードを指定し、証明書ストアにアクセスできます。
GOOGLEJSON OAuthJWTCertType を使用する場合は必要ありません。Google JSON キーは暗号化されていません。
OAuth JWT 証明書のサブジェクト。
証明書のサブジェクトは、証明書をロードするときにストア内の証明書を検索するために使用されます。
完全に一致するものが見つからない場合、ストアはプロパティの値を含むサブジェクトを検索します。
それでも一致するものが見つからない場合、プロパティは空白で設定され、証明書は選択されません。
"*" に設定すると、証明書ストアの1番目の証明書が選択されます。
証明書のサブジェクトは識別の名前フィールドおよび値のカンマ区切りのリストです。 例えば、"CN=www.server.com, OU=test, C=US, [email protected]"。共通のフィールドとその説明は以下のとおりです。
フィールド | 説明 |
CN | 共通名。一般的には、www.server.com のようなホスト名です。 |
O | 法人名 |
OU | 法人の部署名 |
L | 法人の住所(市町村名) |
S | 法人の住所(都道府県) |
C | 国名 |
E | Eメールアドレス |
フィールド値にカンマが含まれている場合は、それを引用符で囲む必要があります。
Java Web Token の発行者。
Java Web Token の発行者。通常は、OAuth アプリケーションのクライアントId またはE メールアドレスとなります。
GOOGLEJSON OAuthJWTCertType を使用する場合は必要ありません。Google JSON キーには、発行者アカウントのコピーが含まれています。
アプリケーションからデリゲートアクセスの要求対象となるユーザーサブジェクト。
アプリケーションからデリゲートアクセスの要求対象となるユーザーサブジェクトです。通常は、ユーザーのアカウント名またはE メールアドレスとなります。
このセクションでは、本プロバイダーの接続文字列で設定可能なKerberos プロパティの全リストを提供します。
プロパティ | 説明 |
KerberosKDC | ユーザーの認証で使用されるKerberos キー配布センター(KDC)サービス。 |
KerberosRealm | ユーザー認証に使用されるKerberos 領域。 |
KerberosSPN | Kerberos ドメインコントローラーのサービスプリンシパル名(SPN)。 |
KerberosKeytabFile | Kerberos プリンシパルと暗号化されたキーのペアを含むKeytab ファイル。 |
KerberosServiceRealm | サービスのKerberos レルム。 |
KerberosServiceKDC | サービスのKerberos KDC。 |
KerberosTicketCache | MIT Kerberos 資格情報キャッシュファイルへのフルパス。 |
ユーザーの認証で使用されるKerberos キー配布センター(KDC)サービス。
Kerberos のプロパティは、SPNEGO またはWindows 認証を使用する場合に使用されます。Sync App は、Kerberos KDC サービスにセッションチケットと一時セッションキーを要求します。Kerberos KDC サービスは、通常、ドメインコントローラーと同じコンピュータに置かれています。
Kerberos KDC が指定されていない場合、Sync App は、これらのプロパティを自動的に次の場所から検出しようとします。
ユーザー認証に使用されるKerberos 領域。
Kerberos のプロパティは、SPNEGO またはWindows 認証を使用する場合に使用されます。Kerberos 領域は、Kerberos キー配布センター(KDC)サービスを使用してユーザーを認証するために使用されます。Kerberos 領域は、管理者が任意の文字列に設定できますが、通常はドメイン名に基づいて設定されます。
Kerberos 領域が指定されていない場合、Sync App は、これらのプロパティを自動的に次の場所から検出しようとします。
Kerberos ドメインコントローラーのサービスプリンシパル名(SPN)。
Kerberos ドメインコントローラーのSPN が認証先のURL と異なる場合は、このプロパティを使用してSPN を設定します。
Kerberos プリンシパルと暗号化されたキーのペアを含むKeytab ファイル。
Kerberos のプリンシパルと暗号化されたキーのペアを含むKeytab ファイル。
サービスのKerberos レルム。
KerberosServiceRealm は、クロスレルムKerberos 認証を使用するときにサービスKerberos レルムを指定するために使われます。
ほとんどの場合、単一のレルムとKDC マシンがKerberos 認証を実行するために使用され、このプロパティは必要ありません。
このプロパティは、異なるレルムとKDC マシンを使用して認証チケット(AS リクエスト)およびサービスチケット(TGS リクエスト)を取得する、より複雑な設定で使用できます。
サービスのKerberos KDC。
KerberosServiceKDC は、クロスレルムKerberos 認証を使用するときにサービスKerberos KDC を指定するために使われます。
ほとんどの場合、単一のレルムとKDC マシンがKerberos 認証を実行するために使用され、このプロパティは必要ありません。
このプロパティは、異なるレルムとKDC マシンを使用して認証チケット(AS リクエスト)およびサービスチケット(TGS リクエスト)を取得する、より複雑な設定で使用できます。
MIT Kerberos 資格情報キャッシュファイルへのフルパス。
このプロパティは、MIT Kerberos チケットマネージャーまたはkinit コマンドを使用して作成された資格情報キャッシュファイルを使用する場合に設定できます。
このセクションでは、本プロバイダーの接続文字列で設定可能なSSL プロパティの全リストを提供します。
プロパティ | 説明 |
SSLClientCert | SSL クライアント認証(2-way SSL)のためのTLS/SSL クライアント証明書ストア。 |
SSLClientCertType | TLS/SSL クライアント証明書を格納するキーストアの種類。 |
SSLClientCertPassword | TLS/SSL クライアント証明書のパスワード。 |
SSLClientCertSubject | TLS/SSL クライアント証明書のサブジェクト。 |
SSLMode | FTP またはFTPS サーバーに接続する際の認証メカニズム。 |
SSLServerCert | TLS/SSL を使用して接続するときに、サーバーが受け入れ可能な証明書。 |
SSL クライアント認証(2-way SSL)のためのTLS/SSL クライアント証明書ストア。
クライアント証明書のための証明書ストア名。
SSLClientCertType フィールドは、SSLClientCert により指定された証明書ストアの種類を指定します。ストアがパスワードで保護されている場合は、SSLClientCertPassword でパスワードを指定します。
SSLClientCert は、SSLClientCertSubject フィールドとともにクライアント証明書を指定するために使われます。SSLClientCert に値がある場合で、SSLClientCertSubject が設定されている場合は、証明書の検索が始まります。詳しくは、SSLClientCertSubject を参照してください。
証明書ストアの指定はプラットフォームに依存します。
Windows の共通のユーザとシステム証明書ストアの指定は以下のとおりです。
MY | 個人証明書と関連付けられた秘密キーを格納している証明書ストア。 |
CA | 証明機関の証明書。 |
ROOT | ルート証明書。 |
SPC | ソフトウェア発行元証明書。 |
Javaでは、証明書ストアは通常、証明書および任意の秘密キーを含むファイルです。
証明書ストアの種類がPFXFile の場合は、このプロパティにファイル名を設定します。PFXBlob の場合は、このプロパティをPFX ファイルのバイナリコンテンツ(例えば、PKCS12証明書ストア)に設定する必要があります。
TLS/SSL クライアント証明書を格納するキーストアの種類。
このプロパティには次の値の一つを設定できます。
USER - デフォルト | Windows の場合、現在のユーザーにより所有された証明書ストアであることを指定します。この種類はJava では利用できませんので注意してください。 |
MACHINE | Windows の場合、この証明書ストアがシステムストアであることを指定します。この種類はJava では利用できませんので注意してください。 |
PFXFILE | この証明書ストアは、証明書を含むPFX(PKCS12)ファイルの名前です。 |
PFXBLOB | この証明書ストアは、PFX(PKCS12)形式の証明書ストアを表すBase-64でエンコードされた文字列です。 |
JKSFILE | この証明書ストアは、証明書を含むJava key store(JKS)ファイルの名前です。この種類はJava でのみ利用できますので注意してください。 |
JKSBLOB | この証明書ストアは、Java key store(JKS)形式の証明書ストアを表すBase-64でエンコードされた文字列です。この種類はJava でのみ利用できますので注意してください。 |
PEMKEY_FILE | この証明書ストアは、秘密キーと任意の証明書を含むPEM でエンコードされたファイルの名前です。 |
PEMKEY_BLOB | この証明書ストアは、秘密キーと任意の証明書を含むBase-64でエンコードされた文字列です。 |
PUBLIC_KEY_FILE | この証明書ストアは、PEM またはDER でエンコードされた公開キーの証明書を含むファイルの名前です。 |
PUBLIC_KEY_BLOB | この証明書ストアは、PEM またはDER でエンコードされた公開キーの証明書を含むBase-64でエンコードされた文字列です。 |
SSHPUBLIC_KEY_FILE | この証明書ストアは、SSH 公開キーを含むファイルの名前です。 |
SSHPUBLIC_KEY_BLOB | この証明書ストアは、SSH 公開キーを含むBase-64でエンコードされた文字列です。 |
P7BFILE | この証明書ストアは、証明書を含むPKCS7 ファイルの名前です。 |
PPKFILE | この証明書ストアは、PuTTY 秘密キー(PPK)を含むファイルの名前です。 |
XMLFILE | この証明書ストアは、XML 形式の証明書を含むファイルの名前です。 |
XMLBLOB | この証明書ストアは、XML 形式の証明書を含む文字列の名前です。 |
TLS/SSL クライアント証明書のパスワード。
証明書ストアでパスワードが必要である場合、このプロパティを使用してパスワードを指定し、証明書ストアにアクセスできます。
TLS/SSL クライアント証明書のサブジェクト。
証明書のサブジェクトは、証明書をロードするときにストア内の証明書を検索するために使用されます。
完全に一致するものが見つからない場合、ストアはプロパティの値を含むサブジェクトを検索します。それでも一致するものが見つからない場合、プロパティは空白で設定され、証明書は選択されません。
"*" に設定すると、証明書ストアの1番目の証明書が選択されます。
証明書のサブジェクトは識別の名前フィールドおよび値のカンマ区切りのリストです。例えば、"CN=www.server.com, OU=test, C=US, [email protected]" です。共通のフィールドとその説明は以下のとおりです。
フィールド | 説明 |
CN | 共通名。一般的には、www.server.com のようなホスト名です。 |
O | 法人名 |
OU | 法人の部署名 |
L | 法人の住所(市町村名) |
S | 法人の住所(都道府県) |
C | 国名 |
E | Eメールアドレス |
フィールド値にカンマが含まれている場合は、それを引用符で囲む必要があります。
FTP またはFTPS サーバーに接続する際の認証メカニズム。
SSLMode がNONE に設定されている場合、サーバーへのログインには、デフォルトのプレーンテキストでの認証が使われます。 SSLMode がIMPLICIT に設定されている場合、接続が確立された直後にSSL ネゴシエーションが開始されます。 SSLMode がEXPLICIT に設定されている場合、Sync App は最初にプレーンテキストで接続し、次にSTARTTLS などのプロトコルコマンドを使用してSSL ネゴシエーションを明示的に開始します。 SSLMode がAUTOMATIC に設定されている場合、リモートポートがプロトコルの標準のプレーンテキストポート(適用可能な場所)に設定されている場合、コンポーネントはSSLMode がEXPLICIT に設定されている場合と同じように動作します。その他すべてのケースでは、SSL ネゴシエーションはIMPLICIT になります。
TLS/SSL を使用して接続するときに、サーバーが受け入れ可能な証明書。
TLS/SSL 接続を使用する場合は、このプロパティを使用して、サーバーが受け入れるTLS/SSL 証明書を指定できます。コンピュータによって信頼されていない他の証明書はすべて拒否されます。
このプロパティは、次のフォームを取ります:
説明 | 例 |
フルPEM 証明書(例では省略されています) | -----BEGIN CERTIFICATE----- MIIChTCCAe4CAQAwDQYJKoZIhv......Qw== -----END CERTIFICATE----- |
証明書を保有するローカルファイルへのパス。 | C:\cert.cer |
公開鍵(例では省略されています) | -----BEGIN RSA PUBLIC KEY----- MIGfMA0GCSq......AQAB -----END RSA PUBLIC KEY----- |
MD5 Thumbprint (hex 値はスペースおよびコロン区切り) | ecadbdda5a1529c58a1e9e09828d70e4 |
SHA1 Thumbprint (hex 値はスペースおよびコロン区切り) | 34a929226ae0819f2ec14b4a3d904f801cbb150d |
これを指定しない場合は、マシンが信用するすべての証明書が受け入れられます。
すべての証明書の受け入れを示すには、'*'を使用します。セキュリティ上の理由から、これはお勧めできません。
このセクションでは、本プロバイダーの接続文字列で設定可能なSSH プロパティの全リストを提供します。
プロパティ | 説明 |
SSHAuthMode | SFTP サーバーへのログオンに使用する認証方法。 |
SSHClientCert | ユーザーの認証に使用する秘密鍵。 |
SSHClientCertPassword | SSHClientCert キーのパスワード(ある場合)。 |
SSHClientCertSubject | SSH クライアント証明書のサブジェクト。 |
SSHClientCertType | SSHClientCert 秘密鍵の種類。 |
SSHUser | SSH ユーザー。 |
SSHPassword | SSH パスワード。 |
SFTP サーバーへのログオンに使用する認証方法。
ユーザーの認証に使用する秘密鍵。
公開鍵認証を使用するには、SSHClientCert に有効な秘密鍵が含まれている必要があります。 公開鍵はオプションで、含まれていない場合はSync App が秘密鍵から生成します。 Sync App は公開鍵をサーバーに送信し、ユーザーが公開鍵を認証した場合に接続が許可されます。
SSHClientCertType フィールドは、SSHClientCert により指定されたキーストアの種類を指定します。 ストアがパスワードで保護されている場合は、SSHClientCertPassword でパスワードを指定します。
一部の種類のキーストアは、複数のキーを含むことができるコンテナです。 デフォルトでは、Sync App はストアの最初のキーを選択しますが、SSHClientCertSubject を使用して特定のキーを指定することも可能です。
SSHClientCert キーのパスワード(ある場合)。
このプロパティは、SSHAuthMode がPublicKey に設定され、SSHClientCert が秘密鍵に設定されているSFTP サーバーに認証する場合にのみ使用されます。
SSH クライアント証明書のサブジェクト。
証明書のサブジェクトは、証明書をロードするときにストア内の証明書を検索するために使用されます。
完全に一致するものが見つからない場合、ストアはプロパティの値を含むサブジェクトを検索します。
それでも一致するものが見つからない場合、プロパティは空白で設定され、証明書は選択されません。
"*" に設定すると、証明書ストアの1番目の証明書が選択されます。
証明書のサブジェクトは識別の名前フィールドおよび値のカンマ区切りのリストです。 例えば、"CN=www.server.com, OU=test, C=US, [email protected]"。共通のフィールドとその説明は以下のとおりです。
フィールド | 説明 |
CN | 共通名。一般的には、www.server.com のようなホスト名です。 |
O | 法人名 |
OU | 法人の部署名 |
L | 法人の住所(市町村名) |
S | 法人の住所(都道府県) |
C | 国名 |
E | Eメールアドレス |
フィールド値にカンマが含まれている場合は、それを引用符で囲む必要があります。
SSHClientCert 秘密鍵の種類。
このプロパティには次の値の1つを設定できます。
種類 | 説明 | 許容されるBlob 値 |
MACHINE/USER | Blob 値はサポートされていません。 | |
JKSFILE/JKSBLOB | base64のみ | |
PFXFILE/PFXBLOB | PKCS12形式(.pfx)のファイル。証明書と秘密鍵の両方を含む必要があります。 | base64のみ |
PEMKEY_FILE/PEMKEY_BLOB | PEM 形式のファイル。RSA、DSA、またはOPENSSH の秘密鍵を含む必要があります。オプションで、秘密鍵と一致する証明書を含むことができます。 | base64またはプレーンテキスト。blob をテキストとして入力する場合、改行をスペースに置き換えることができます。 |
PPKFILE/PPKBLOB | puttygen ツールで作成されたPuTTY 形式の秘密鍵。 | base64のみ |
XMLFILE/XMLBLOB | .NET のRSA クラスによって生成される形式のXML キー:RSA.ToXmlString(true)。 | base64またはプレーンテキスト。 |
SSH ユーザー。
SSH ユーザー。
SSH パスワード。
SSH パスワード。
このセクションでは、本プロバイダーの接続文字列で設定可能なFirewall プロパティの全リストを提供します。
プロパティ | 説明 |
FirewallType | プロキシベースのファイアウォールで使われるプロトコル。 |
FirewallServer | プロキシベースのファイアウォールの名前もしくはIP アドレス。 |
FirewallPort | プロキシベースのファイアウォールのTCP ポート。 |
FirewallUser | プロキシベースのファイアウォールに認証するために使うユーザー名。 |
FirewallPassword | プロキシベースのファイアウォールへの認証に使われるパスワード。 |
プロキシベースのファイアウォールで使われるプロトコル。
このプロパティは、Sync App がFirewallServer プロキシ経由でトンネルトラフィックを使うためのプロトコルを指定します。デフォルトでは、Sync App はシステムプロキシに接続します。この動作を無効化し次のプロキシタイプのどれかで接続するには、ProxyAutoDetect をfalse に設定します。
タイプ | デフォルトポート | 説明 |
TUNNEL | 80 | これが設定されている場合、Sync App はCSV への接続を開き、プロキシを経由して通信が行われます。 |
SOCKS4 | 1080 | これが設定されている場合、Sync App はデータをFirewallServer およびFirewallPort で指定されたSOCS 4 プロキシ経由で送信し、接続リクエストが許容されるかどうかを決定します。 |
SOCKS5 | 1080 | これが設定されている場合、Sync App はデータをFirewallServer およびFirewallPort で指定されたSOCS 5 プロキシ経由で送信します。プロキシに認証が必要な場合には、FirewallUser およびFirewallPassword をプロキシが認識する認証情報に設定します。 |
HTTP プロキシへの接続には、ProxyServer およびProxyPort ポートを使ってください。HTTP プロキシへの認証には、ProxyAuthScheme、ProxyUser、およびProxyPassword を使ってください。
プロキシベースのファイアウォールの名前もしくはIP アドレス。
ファイアウォールトラバーサルを許容するために設定するIP アドレス、DNS 名、もしくはプロキシホスト名を指定するプロパティです。プロトコルはFirewallType で指定されます。このプロパティとFirewallServer を使って、SOCKS 経由での接続、もしくはトンネリングが可能です。HTTP プロキシへの接続には、ProxyServer を使用します。
Sync App はデフォルトでシステムプロキシを使うので注意してください。他のプロキシを使う場合には、ProxyAutoDetect をfalse に設定してください。
プロキシベースのファイアウォールのTCP ポート。
ファイアウォールトラバーサルを許容するために設定するプロキシベースのファイアウォールのTCP ポート。名前もしくはIP アドレスを指定するには、FirewallServer を使います。FirewallType でプロトコルを指定します。
プロキシベースのファイアウォールに認証するために使うユーザー名。
FirewallUser およびFirewallPassword プロパティは、FirewallType により指定された認証方式に則り、FirewallServer、およびFirewallPort で指定されたプロキシに対しての認証に使われます。
プロキシベースのファイアウォールへの認証に使われるパスワード。
このプロパティは、FirewallType により指定された認証メソッドに則り、FirewallServer およびFirewallPort で指定されたプロキシに渡されます。
このセクションでは、本プロバイダーの接続文字列で設定可能なProxy プロパティの全リストを提供します。
プロパティ | 説明 |
ProxyAutoDetect | これは、システムプロキシ設定を使用するかどうかを示します。これは他のプロキシ設定よりも優先されるため、カスタムプロキシ設定を使用するにはProxyAutoDetect をFALSE に設定する必要があります。 |
ProxyServer | HTTP トラフィックをルートするためのプロキシのホストネームもしくはIP アドレス。 |
ProxyPort | ProxyServer プロキシが起動しているTCP ポート。 |
ProxyAuthScheme | ProxyServer プロキシへの認証で使われる認証タイプ。 |
ProxyUser | ProxyServer プロキシへの認証に使われるユーザー名。 |
ProxyPassword | ProxyServer プロキシへの認証に使われるパスワード。 |
ProxySSLType | ProxyServer プロキシへの接続時に使用するSSL タイプ。 |
ProxyExceptions | ProxyServer 経由での接続が免除される宛先ホスト名またはIP のセミコロン区切りのリスト。 |
これは、システムプロキシ設定を使用するかどうかを示します。これは他のプロキシ設定よりも優先されるため、カスタムプロキシ設定を使用するにはProxyAutoDetect をFALSE に設定する必要があります。
これは他のプロキシ設定よりも優先されるため、カスタムプロキシ設定を使用するにはProxyAutoDetect をFALSE に設定する必要があります。
HTTP プロキシへの接続には、ProxyServer を参照してください。SOCKS やトンネリングなどの他のプロキシには、FirewallType を参照してください。
HTTP トラフィックをルートするためのプロキシのホストネームもしくはIP アドレス。
HTTP トラフィックをルートするためのプロキシのホストネームもしくはIP アドレス。HTTP プロキシへの認証には、Sync App はHTTP、Windows(NTLM)、もしくはKerberos 認証タイプを使用することができます。
SOCKS プロキシを経由して接続する、もしくは接続をトンネルするには、FirewallType を参照してください。
デフォルトで、Sync App はsystem プロキシを使います。他のプロキシを使う場合には、ProxyAutoDetect をfalse に設定します。
ProxyServer プロキシが起動しているTCP ポート。
HTTP トラフィックをリダイレクトするHTTP プロキシが実行されているポート。ProxyServer でHTTP プロキシを指定します。その他のプロキシタイプについては、FirewallType を参照してください。
ProxyServer プロキシへの認証で使われる認証タイプ。
この値は、ProxyServer およびProxyPort で指定されるHTTP プロキシに認証するために使われる認証タイプを指定します。
Sync App は、デフォルトでsystem proxy settings を使い、追加での設定が不要です。他のプロキシへの接続をする場合には、ProxyServer およびProxyPort に加え、ProxyAutoDetect をfalse に設定します。認証するには、ProxyAuthScheme を設定し、必要な場合にはProxyUser およびProxyPassword を設定します。
認証タイプは、次のどれかになります。
SOCKS 5 認証のような他の認証タイプを使用するには、FirewallType を参照してください。
ProxyServer プロキシへの認証に使われるユーザー名。
ProxyUser および ProxyPassword オプションは、ProxyServer で指定されたHTTP プロキシに対して接続および認証するために使用されます。
ProxyAuthScheme で使用可能な認証タイプを選択することができます。HTTP 認証を使う場合、これをHTTP プロキシで識別可能なユーザーのユーザー名に設定します。Windows もしくはKerberos 認証を使用する場合、このプロパティを次の形式のどれかでユーザー名に設定します。
user@domain domain\user
ProxyServer プロキシへの認証に使われるパスワード。
このプロパティは、NTLM(Windows)、Kerberos、もしくはHTTP 認証をサポートするHTTP プロキシサーバーに認証するために使われます。HTTP プロキシを指定するためには、ProxyServer およびProxyPort を設定します。認証タイプを指定するためにはProxyAuthScheme を設定します。
HTTP 認証を使う場合、さらにHTTP プロキシにProxyUser およびProxyPassword を設定します。
NTLM 認証を使う場合、Windows パスワードにProxyUser およびProxyPassword を設定します。Kerberos 認証には、これらを入力する必要があります。
SOCKS 5 認証もしくは、トンネリングは、FirewallType を参照してください。
デフォルトで、Sync App はsystem プロキシを使います。他のプロキシに接続する場合には、これをfalse に設定します。
ProxyServer プロキシへの接続時に使用するSSL タイプ。
このプロパティは、ProxyServer で指定されたHTTP プロキシへの接続にSSL を使用するかどうかを決定します。この値は、AUTO、ALWAYS、NEVER、TUNNEL のいずれかです。有効な値は次のとおりです。
AUTO | デフォルト設定。URL がHTTPS URL の場合、Sync App は、TUNNEL オプションを使います。URL がHTTP URL の場合、コンポーネントはNEVER オプションを使います。 |
ALWAYS | 接続は、常にSSL 有効となります。 |
NEVER | 接続は、SSL 有効になりません。 |
TUNNEL | 接続は、トンネリングプロキシを経由します。プロキシサーバーがリモートホストへの接続を開き、プロキシを経由して通信が行われます。 |
ProxyServer 経由での接続が免除される宛先ホスト名またはIP のセミコロン区切りのリスト。
ProxyServer は、このプロパティで定義されたアドレスを除くすべてのアドレスに使用されます。セミコロンを使用してエントリを区切ります。
Sync App は、追加設定なしにデフォルトでシステムのプロキシ設定を使います。この接続のプロキシ例外を明示的に構成するには、ProxyAutoDetect をfalse に設定して、ProxyServer およびProxyPort を設定する必要があります。認証するには、ProxyAuthScheme を設定し、必要な場合にはProxyUser およびProxyPassword を設定します。
ログファイルに含めるコアモジュール。
指定された(';' で区切られた)モジュールのみがログファイルに含まれます。デフォルトではすべてのモジュールが含まれます。
概要はログ ページを参照してください。
このセクションでは、本プロバイダーの接続文字列で設定可能なSchema プロパティの全リストを提供します。
プロパティ | 説明 |
Location | テーブル、ビュー、およびストアドプロシージャを定義するスキーマファイルを格納するディレクトリへのパス。 |
BrowsableSchemas | このプロパティは、使用可能なスキーマのサブセットにレポートされるスキーマを制限します。例えば、BrowsableSchemas=SchemaA,SchemaB,SchemaC です。 |
Tables | このプロパティは、使用可能なテーブルのサブセットにレポートされるテーブルを制限します。例えば、Tables=TableA,TableB,TableC です。 |
Views | 使用可能なテーブルのサブセットにレポートされるビューを制限します。例えば、Views=ViewA,ViewB,ViewC です。 |
SchemaIniLocation | schema.ini ファイルを含むディレクトリのパス。 |
AggregateFiles | true に設定すると、プロバイダーは URI ディレクトリ内にある同じスキーマを持つすべてのファイルを AggregatedFiles と呼ばれる単一のテーブルに集計します。 |
MetadataDiscoveryURI | AggregateFiles と併用され、AggregatedFiles 結果セットのスキーマを読み出すための特定のファイルを指定します。 |
TypeDetectionScheme | カラムのデータ型を決定するための方法を指定します。 |
ColumnCount | The number of columns to detect when dynamically determining columns for the table. |
RowScanDepth | 動的にテーブルのカラムを決定するためにスキャンする行数。 |
テーブル、ビュー、およびストアドプロシージャを定義するスキーマファイルを格納するディレクトリへのパス。
Sync App のスキーマファイル(テーブルとビューの場合は.rsd ファイル、ストアドプロシージャの場合は.rsb ファイル)を含むディレクトリへのパス。このフォルダの場所は、実行ファイルの場所からの相対パスにすることができます。Location プロパティは、定義をカスタマイズしたり(例えば、カラム名を変更する、カラムを無視するなど)、新しいテーブル、ビュー、またはストアドプロシージャでデータモデルを拡張する場合にのみ必要です。
指定しない場合、デフォルトの場所は"%APPDATA%\\CData\\CSV Data Provider\\Schema" となり、%APPDATA% はユーザーのコンフィギュレーションディレクトリに設定されます:
このプロパティは、使用可能なスキーマのサブセットにレポートされるスキーマを制限します。例えば、BrowsableSchemas=SchemaA,SchemaB,SchemaC です。
スキーマをデータベースからリストすると、負荷がかかる可能性があります。接続文字列でスキーマのリストを提供すると、 パフォーマンスが向上します。
このプロパティは、使用可能なテーブルのサブセットにレポートされるテーブルを制限します。例えば、Tables=TableA,TableB,TableC です。
テーブルを複数のデータベースからリストすると、負荷がかかる可能性があります。接続文字列でテーブルのリストを提供すると、Sync App のパフォーマンスが向上します。
このプロパティは、作業したいビューがすでにわかっていて、ビューが多すぎる場合に、ビューを自動的にリストする代わりに使用することもできます。
カンマ区切りのリストで使用したいテーブルを指定します。各テーブルは、角かっこ、二重引用符、またはバッククオートを使用してエスケープされた特殊文字列を含む有効なSQL 識別子である必要があります。 例えば、Tables=TableA,[TableB/WithSlash],WithCatalog.WithSchema.`TableC With Space` です。
複数のスキーマまたはカタログを持つデータソースに接続する場合は、複数のカタログやスキーマに存在するテーブル間の曖昧さを避けるため、最後の例のように、このプロパティにテーブルの完全修飾名を指定する必要があることに注意してください。
使用可能なテーブルのサブセットにレポートされるビューを制限します。例えば、Views=ViewA,ViewB,ViewC です。
ビューを複数のデータベースからリストすると、負荷がかかる可能性があります。接続文字列でビューのリストを提供すると、Sync App のパフォーマンスが向上します。
このプロパティは、作業したいビューがすでにわかっていて、ビューが多すぎる場合に、ビューを自動的にリストする代わりに使用することもできます。
カンマ区切りのリストで使用したいビューを指定します。各ビューは、角かっこ、二重引用符、またはバッククオートを使用してエスケープされた特殊文字列を含む有効なSQL 識別子である必要があります。 例えば、Views=ViewA,[ViewB/WithSlash],WithCatalog.WithSchema.`ViewC With Space` です。
複数のスキーマまたはカタログを持つデータソースに接続する場合は、複数のカタログやスキーマに存在するテーブル間の曖昧さを避けるため、最後の例のように、このプロパティにテーブルの完全修飾名を指定する必要があることに注意してください。
schema.ini ファイルを含むディレクトリのパス。
schema.ini ファイルを含むディレクトリのパス。schema.ini ファイルに別の名前を指定したい場合にも使用できます。
true に設定すると、プロバイダーは URI ディレクトリ内にある同じスキーマを持つすべてのファイルを AggregatedFiles と呼ばれる単一のテーブルに集計します。
デフォルトでは、フォルダ内の最初のファイルがスキーマの定義に使用されますが、MetadataDiscoveryURI を指定して代わりに別のファイルを使用することもできます。
例えば、以下のCSV のコンテンツを見てみましょう。
File 1
ItemID,Name,NumInStock 1,Peanuts - Salted,76 2,Peanuts - Unsalted,43 3,Raisins,26
File 2
ItemID,Name,NumInStock 4,Pretzels - Original,55 5,Pretzels - Chocolate,35 6,Toffee,44
結果の集計テーブルは以下のとおりです。集計では、定義されたスキーマに存在するカラムのみが使用されることに注意してください。
AggregateFiles
ItemID,Name,NumInStock 1,Peanuts - Salted,76 2,Peanuts - Unsalted,43 3,Raisins,26 4,Pretzels - Original,55 5,Pretzels - Chocolate,35 6,Toffee,44
AggregateFiles と併用され、AggregatedFiles 結果セットのスキーマを読み出すための特定のファイルを指定します。
AggregateFiles と併用され、AggregatedFiles 結果セットのスキーマを読み出すための特定のファイルを指定します。
カラムのデータ型を決定するための方法を指定します。
None | TypeDetectionScheme をNone に設定した場合は、すべてのカラムは文字列型で返されます。 |
RowScan | TypeDetectionScheme をRowScan に設定した場合は、ヒューリスティックにデータ型を決定します。RowScanDepth ではスキャンする行数を決定します。 |
ColumnCount | Setting TypeDetectionScheme to ColumnCount will control the number for columns to detect and will return all columns as the string type. The ColumnCount property determines the number of columns. |
The number of columns to detect when dynamically determining columns for the table.
The number of columns to detect when dynamically determining columns for the table. Columns are dynamically determined when a schema (RSD) file is not available for the table, such as when using GenerateSchemaFiles. To specify the number of columns set the ColumnCount connection property.
動的にテーブルのカラムを決定するためにスキャンする行数。
動的にテーブルのカラムを決定するためにスキャンする行数。 GenerateSchemaFiles を使用しているときなど、スキーマ(RSD)ファイルがテーブルに対して見つからない場合、カラムは動的に決定されます。
大きな値に設定すると、リクエストにより時間がかかりますが正確さが増します。
この値を0 (ゼロ)に設定すると、CSV ドキュメント全体をパースします。
このセクションでは、本プロバイダーの接続文字列で設定可能なData Formatting プロパティの全リストを提供します。
プロパティ | 説明 |
IncludeColumnHeaders | 指定したファイルの一行目からカラム名を取得するかどうか。 |
FMT | すべてのテキストファイルのパースに使用する形式。 |
ExtendedProperties | Microsoft Jet OLE DB 4.0互換のテキストファイルの拡張プロパティです。 |
RowDelimiter | CSV の行末を検出する際に使用する文字。 |
SkipTop | 指定した行数を上から読み飛ばします。 |
IgnoreBlankRows | 空の行をスキップするかどうかを示します。 |
IncludeEmptyHeaders | カラムヘッダー内のカラム名に空の値を含めるかどうか。 |
SkipHeaderComments | true に設定すると、ファイルの先頭の# から始まる行がスキップされます。 |
Charset | CSV ファイルに移行、またはCSV ファイルから移行した文字データをエンコードおよびデコードするための、セッション毎の文字セットを指定します。デフォルト値はUTF-8 です。 |
QuoteEscapeCharacter | 値を囲む文字をエスケープする際に使用する文字を指定します。 |
QuoteCharacter | CSV ファイルで値を囲む際に使用する文字を指定します。 |
TrimSpaces | 囲まれた値を含むセル内の先頭と末尾のスペースを、プロバイダが削除するよう設定したい場合はTrue に設定します。 |
PushEmptyValuesAsNull | 空の値を空として読み取るか、null として読み取るかを示します。 |
NullValues | CSV ファイル内で見つかった場合null に変換される値の一覧(カンマ区切り)。 |
PathSeparator | Determines the character which will be used to replace the file separator. |
IgnoreIncompleteRows | Indicates whether to ignore incomplete rows. |
MaxCellLength | Max length a cell can hold, after passing this number the cell content will get truncated. If value is -1 then we don't limit the cell content length. |
指定したファイルの一行目からカラム名を取得するかどうか。
このプロパティをTrue に設定すると、Sync App は各テーブルのカラム名を各ファイルの一行目から取得します。このプロパティをFalse に設定すると、カラム名は単純にカラム番号になります。カラム名がSchema.ini で定義されていない場合もです。
Microsoft Jet OLE DB 4.0 と同様に、このプロパティはExtendedProperties でも指定できます。ExtendedProperties で指定されたIncludeColumnHeaders 値は、このプロパティをオーバーライドします。
次の接続文字列は、.csv と.log ファイルをヘッダーなしのCSV としてパースします。
DataSource=C:\mycsvlogs;IncludeColumnHeaders=False;Include Files='CSV,LOG'
すべてのテキストファイルのパースに使用する形式。
この接続プロパティを設定すると、Sync App は指定されたファイル形式に従ってURI のすべてのテキストファイルをパースします。テキストファイルの形式は、Microsoft Jet OLE DB 4.0 ExtendedProperties for text files と同様に、ExtendedProperties でも指定できます。ExtendedProperties で指定された形式は、スタンドアロン接続プロパティとして設定された形式をオーバーライドします。Schema.ini のFormat プロパティは、接続文字列で設定されたファイル形式をオーバーライドします。
FMT には次のいずれかの値を設定できます。
次の接続文字列は、URI で指定されたフォルダ内のすべてのテキストファイルをヘッダー付きのタブ区切りの値としてパースします。
URI=C:\mytsv;FMT=TabDelimited
プロパティが上記の値以外の値に設定されている場合は、指定された入力の文字リテラルが区切り文字として読み取られます。例:
URI=C:\mypipdelimitedfile;FMT=||
Microsoft Jet OLE DB 4.0互換のテキストファイルの拡張プロパティです。
Microsoft Jet OLE DB 4.0互換のテキストファイルの拡張プロパティです。 このプロパティを使ってテキストファイルの形式を指定できます。ローカルファイルを処理する場合は、Schema.ini で指定された個別ファイルの形式は、ExtendedProperties で指定された形式をオーバーライドします。
次の例は、URI フォルダ内のすべてのテキストファイルをヘッダー付きのタブ区切りの値としてパースします:ExtendedProperties='text;FMT=TabDelimited'
.csv および.log ファイルをヘッダーなしCSV としてパース:
ExtendedProperties='text;IncludeColumnHeaders=False';Include Files='CSV,LOG'接続文字列(それ自体が区切られています)を読みやすくするには、IncludeColumnHeaders とFMT を指定できます。これらのスタンドアロンプロパティは、ExtendedProperties によってオーバーライドされます。
CSV の行末を検出する際に使用する文字。
CSV ファイルに\r、\n、\r\n、\n\r が行の区切り文字として含まれる場合、このプロパティを指定する必要はありません。 行の区切り文字としてHEX 文字列を指定することができます(例:RowDelimiter=0x01)。
指定した行数を上から読み飛ばします。
指定した行数を上から読み飛ばします。
空の行をスキップするかどうかを示します。
空の行をスキップするかどうかを示します。
カラムヘッダー内のカラム名に空の値を含めるかどうか。
このプロパティをFalse に設定すると、Sync App はカラムヘッダーに値を持たないカラムを除外します。 True に設定すると、Sync App はカラム番号からカラム名を取得します。この動作はヘッダーに値のないカラムにのみ適用されます。 カラムがヘッダーに値を持つ場合、そのまま保持されます。
true に設定すると、ファイルの先頭の# から始まる行がスキップされます。
# で始まらない行が見つかるまで、# で始まる行をスキップします。後続の行は、# で始まるかどうかにかかわらず読み取られます。
CSV ファイルに移行、またはCSV ファイルから移行した文字データをエンコードおよびデコードするための、セッション毎の文字セットを指定します。デフォルト値はUTF-8 です。
CSV ファイルに移行、またはCSV ファイルから移行した文字データをエンコードおよびデコードするための、セッション毎の文字セットを指定します。デフォルト値はUTF-8 です。
値を囲む文字をエスケープする際に使用する文字を指定します。
値を囲む文字をエスケープする際に使用する文字を指定します。
CSV ファイルで値を囲む際に使用する文字を指定します。
CSV ファイルで値を囲む際に使用する文字を指定します。
Note: このプロパティはCSV ファイルでのみ機能します。値を囲む文字なしでCSV ファイルにフィールドを追加したい場合、このプロパティに"NONE" を設定してください。
囲まれた値を含むセル内の先頭と末尾のスペースを、プロバイダが削除するよう設定したい場合はTrue に設定します。
囲まれた値を含むセル内の先頭と末尾のスペースを、プロバイダが削除するよう設定したい場合はTrue に設定します。False に設定され、セル内の先頭の文字が値を囲む文字でない場合、セルは囲まれていないそのままの値として扱われます。
空の値を空として読み取るか、null として読み取るかを示します。
空の値を空として読み取るか、null として読み取るかを示します。
CSV ファイル内で見つかった場合null に変換される値の一覧(カンマ区切り)。
CSV ファイル内で見つかった場合null に変換される値の一覧(カンマ区切り)。例:"NaN,\N,N/A"。指定された値がCSV の行に見つかった場合、null に変換されます。
Determines the character which will be used to replace the file separator.
Determines the character which will be used to replace the file separator. If there is a CSV file located in "Test/CSVFiles/Test.csv" and if this property is set to "_", then the table name for this file would be "Test_CSVFiles_Test.csv".
Indicates whether to ignore incomplete rows.
Indicates whether to ignore the rows that do not match the headers.
Max length a cell can hold, after passing this number the cell content will get truncated. If value is -1 then we don't limit the cell content length.
Max length a cell can hold, after passing this number the cell content will get truncated. If value is -1 then we don't limit the cell content length.
このセクションでは、本プロバイダーの接続文字列で設定可能なMiscellaneous プロパティの全リストを提供します。
プロパティ | 説明 |
BatchNamingConvention | Determines the naming convention of batch files. |
ClientCulture | このプロパティを使用して、クライアントアプリケーションが受け取るデータの形式(通貨値など)を指定できます。このプロパティは、クライアントアプリケーションがマシンの現在のカルチャ設定をサポートしていない場合に使用できます。例えば、Microsoft Access では'en-US' が必要です。 |
CreateBatchFolder | Whether to create a folder or not when InsertMode is set to FilePerBatch. |
Culture | この設定を使用して、provider に渡された特定のデータ型をprovider が解釈する方法を決定するカルチャ設定を指定できます。例えば、Culture='de-DE' の設定にすると、米国のマシンでもドイツ語形式で出力されます。 |
CustomHeaders | ユーザーが決定したその他のヘッダー(オプション)。 |
CustomUrlParams | リクエストに含めるカスタムクエリ文字列。 |
DirectoryRetrievalDepth | IncludeSubdirectories が有効の場合に、再帰的にスキャンされるサブフォルダを制限します。 |
ExcludeFileExtensions | ファイル拡張子をテーブル名から除外する必要がある場合はtrue に設定します。 |
ExcludeFiles | テーブルとしてモデル化されたファイル一式から除外するファイル拡張子のカンマ区切りリスト。 |
FolderId | Google Drive のフォルダID。設定すると、URI で指定されたリソースの位置はすべての操作においてFolder ID からの相対位置となります。 |
GenerateSchemaFiles | スキーマを生成して保存するユーザーの好みのタイミングを示します。 |
IncludeDropboxTeamResources | Dropbox チームフォルダやファイルを含めるかどうかを示します。 |
IncludeFiles | テーブルとしてモデル化されたファイル一式に含めるファイル拡張子のカンマ区切りリスト。 |
IncludeItemsFromAllDrives | Google Drive の共有ドライブ項目を結果に含めるかどうか。存在しないかfalse に設定されている場合、共有ドライブ項目は返されません。 |
IncludeSubdirectories | ネストされたフォルダからファイルを読み出すかどうか。名前衝突が起こった場合は、テーブル名の前にアンダースコアで区切られたフォルダ名が付けられます。 |
InsertMode | CSV ファイルにデータを挿入する際のモードを指定します。 |
MaxRows | クエリで集計またはグループ化を使用しない場合に返される行数を制限します。これにより、設計時にパフォーマンスの問題を回避できます。 |
Other | これらの隠しプロパティは特定のユースケースでのみ使用されます。 |
Pagesize | CSV から返されるページあたりの結果の最大数。 |
PseudoColumns | このプロパティは、テーブルのカラムとして疑似カラムが含まれているかどうかを示します。 |
Timeout | タイムアウトエラーがスローされ、処理をキャンセルするまでの秒数。 |
TruncateOnInserts | プロバイダが各挿入(バッチ挿入)時に切り捨てるようにする場合は、True に設定します。 |
UserDefinedViews | カスタムビューを含むJSON コンフィギュレーションファイルを指すファイルパス。 |
UseRowNumbers | CSV で削除や更新を行う場合で、カスタムスキーマを指定したくない場合は、これをtrue に設定します。これにより、そのテーブルのキーとして使用されるRowNumber という名前の新しいカラムが作成されます。 |
Determines the naming convention of batch files.
Determines the naming convention of batch files.
このプロパティを使用して、クライアントアプリケーションが受け取るデータの形式(通貨値など)を指定できます。このプロパティは、クライアントアプリケーションがマシンの現在のカルチャ設定をサポートしていない場合に使用できます。例えば、Microsoft Access では'en-US' が必要です。
このオプションは、Sync App 出力の形式に影響を与えます。入力の解釈方法を定義する形式を指定するには、Culture オプションを使用します。デフォルトでは、Sync App は入力の解釈と出力の形式に、マシンの現在のロケール設定を使用します。
Whether to create a folder or not when InsertMode is set to FilePerBatch.
Whether to create a folder or not when InsertMode is set to FilePerBatch.
この設定を使用して、provider に渡された特定のデータ型をprovider が解釈する方法を決定するカルチャ設定を指定できます。例えば、Culture='de-DE' の設定にすると、米国のマシンでもドイツ語形式で出力されます。
このプロパティは、Sync App 入力に影響を与えます。別のカルチャ形式の値を解釈するには、Client Culture プロパティを使用します。デフォルトでは、Sync App は入力の解釈と出力の形式に、マシンの現在のロケール設定を使用します。
ユーザーが決定したその他のヘッダー(オプション)。
このプロパティは、他のプロパティ(ContentType、From など)から作成されたHTTP リクエストヘッダーに追加するヘッダーの文字列に設定できます。
ヘッダーは、HTTP の仕様で説明されているとおり、"header: value" 形式でなければなりません。ヘッダー行はキャリッジリターンと改行(CRLF)文字で区切る必要があります。
このプロパティは慎重に使用してください。このプロパティに無効なヘッダーが含まれていると、HTTP リクエストは失敗する場合があります。
このプロパティは、専門的/非標準的なAPI と統合するためにSync App の機能を微調整する場合に便利です。
リクエストに含めるカスタムクエリ文字列。
CustomUrlParams を使用すると、HTTP リクエストに含まれるカスタムクエリ文字列パラメータを指定できます。パラメータは、field1=value1&field2=value2&field3=value3 の形式で、クエリ文字列としてエンコードする必要があります。クエリ文字列の値はURL エンコードされている必要があります。
IncludeSubdirectories が有効の場合に、再帰的にスキャンされるサブフォルダを制限します。
IncludeSubdirectories が有効の場合は、DirectoryRetrievalDepth は、停止する前に再帰的にスキャンするサブフォルダの数を指定します。-1 は、すべてのサブフォルダをスキャンすることを示します。
ファイル拡張子をテーブル名から除外する必要がある場合はtrue に設定します。
ファイル拡張子をテーブル名から除外する必要がある場合はtrue に設定します。例えば、true に設定すると、`users.csv`が`users`として表示されます。
テーブルとしてモデル化されたファイル一式から除外するファイル拡張子のカンマ区切りリスト。
datetime フィルタを指定することも可能です。現在、CreatedDate およびModifiedDate がサポートされています。 すべての拡張フィルタは論理和(OR 演算子を使用)で評価され、結果のフィルタはdatetime フィルタと組み合わせて(AND 演算子を使用)評価されます。
例:
ExcludeFiles="TXT,CreatedDate<='2020-11-26T07:39:34-05:00'"
ExcludeFiles="TXT,ModifiedDate<=DATETIMEFROMPARTS(2020, 11, 26, 7, 40, 50, 000)"
ExcludeFiles="ModifiedDate>=DATETIMEFROMPARTS(2020, 11, 26, 7, 40, 49, 000),ModifiedDate<=CURRENT_TIMESTAMP()"
Google Drive のフォルダID。設定すると、URI で指定されたリソースの位置はすべての操作においてFolder ID からの相対位置となります。
Google Drive のフォルダID。設定すると、URI で指定されたリソースの位置はすべての操作においてFolder ID からの相対位置となります。
スキーマを生成して保存するユーザーの好みのタイミングを示します。
このプロパティは、Location で指定されたパスの.rsd ファイルにスキーマをアウトプットします。
有効な設定は次のとおりです。
.rsd ファイルで定義されたカラムは、Schema.ini の定義よりも優先されます。 ファイルを再生成したい場合には、既存のファイルを削除する必要があることに注意してください。
GenerateSchemaFiles をOnUse に設定すると、Sync App はSELECT クエリを実行したときにスキーマを生成します。スキーマはクエリのそれぞれの参照されたテーブルに対して生成されます。
GenerateSchemaFiles をOnCreate に設定すると、CREATE TABLE クエリが実行されたときにのみスキーマが生成されます。
このプロパティのもう一つの使い方は、接続するときにデータベース内のすべてのテーブルのスキーマを取得することです。これには、GenerateSchemaFiles をOnStart に設定して接続します。
Dropbox チームフォルダやファイルを含めるかどうかを示します。
Dropbox チームフォルダやファイルにアクセスするには、この接続プロパティをTrue に設定してください。
テーブルとしてモデル化されたファイル一式に含めるファイル拡張子のカンマ区切りリスト。
Comma-separated list of file extensions to include into the set of the files modeled as tables. For example, IncludeFiles=TXT,TAB. The default is CSV, TAB, and TXT.
A 'NOEXT' value can be specified to include files without an extension.
The following archive types are also supported (currently only when AggregateFiles is true): ZIP, TAR, and GZ.
When archive files are found, they will be downloaded to the local machine so the Sync App can extract and parse the contained files. Note: Files contained within an archive must match an extension listed in IncludeFiles to be included in the set of files modeled as tables.
File masks can be specified using an asterisk (*) to provide enhanced filtering capabilities; e.g. IncludeFiles=2020*.csv,TXT.
Files specified in Schema.ini are honored in addition to the files included by this property.
datetime フィルタを指定することも可能です。現在、CreatedDate およびModifiedDate がサポートされています。 すべての拡張フィルタは論理和(OR 演算子を使用)で評価され、結果のフィルタはdatetime フィルタと組み合わせて(AND 演算子を使用)評価されます。
例:
IncludeFiles="TXT,CreatedDate<='2020-11-26T07:39:34-05:00'"
IncludeFiles="TXT,ModifiedDate<=DATETIMEFROMPARTS(2020, 11, 26, 7, 40, 50, 000)"
IncludeFiles="ModifiedDate>=DATETIMEFROMPARTS(2020, 11, 26, 7, 40, 49, 000),ModifiedDate<=CURRENT_TIMESTAMP()"
Google Drive の共有ドライブ項目を結果に含めるかどうか。存在しないかfalse に設定されている場合、共有ドライブ項目は返されません。
このプロパティを'True' に設定すると、共有ドライブを含むすべてのドライブからファイルが取得されます。URI の先頭を共有ドライブのパスに設定し、オプションで任意のフォルダを指定することで、ファイルの検索対象を特定の共有ドライブまたは共有ドライブ内の特定のフォルダに限定することができます(例:'gdrive://SharedDriveA/FolderA/...')。さらに、FolderId プロパティを使用すると検索対象を正確なサブディレクトリに限定できます。
ネストされたフォルダからファイルを読み出すかどうか。名前衝突が起こった場合は、テーブル名の前にアンダースコアで区切られたフォルダ名が付けられます。
ネストされたフォルダからファイルを読み取るかどうか。ローカルCSVにアクセスする場合、Sync App はサブフォルダで定義されたSchema.ini を尊重します。テーブル名には、テーブル名が競合する場合にのみ、アンダースコアで区切られたネストされた各フォルダ名の接頭辞が付けられます。次に例を示します。
Root\subfolder1\tableA | Root\subfolder1\subfolder2\tableA |
subfolder1_tableA | subfolder1_subfolder2_tableA |
CSV ファイルにデータを挿入する際のモードを指定します。
CSV ファイルへのデータ挿入には、2つのモードが利用可能です。
クエリで集計またはグループ化を使用しない場合に返される行数を制限します。これにより、設計時にパフォーマンスの問題を回避できます。
クエリで集計またはグループ化を使用しない場合に返される行数を制限します。これにより、設計時にパフォーマンスの問題を回避できます。
これらの隠しプロパティは特定のユースケースでのみ使用されます。
以下にリストされているプロパティは、特定のユースケースで使用可能です。通常のドライバーのユースケースおよび機能では、これらのプロパティは必要ありません。
複数のプロパティをセミコロン区切りリストで指定します。
DefaultColumnSize | データソースがメタデータにカラムの長さを提供しない場合に、文字列フィールドのデフォルトの長さを設定します。デフォルト値は2000です。 |
ConvertDateTimeToGMT | 日時の値を、マシンのローカルタイムではなくGMT グリニッジ標準時に変換するかどうかを決定します。 |
RecordToFile=filename | 基底のソケットデータ転送を指定のファイルに記録します。 |
CSV から返されるページあたりの結果の最大数。
Pagesize プロパティは、CSV から返されるページあたりの結果の最大数に影響を与えます。より大きい値を設定すると、1ページあたりの消費メモリが増える代わりに、パフォーマンスが向上する場合があります。
このプロパティは、テーブルのカラムとして疑似カラムが含まれているかどうかを示します。
Entity Framework ではテーブルカラムでない疑似カラムに値を設定できないため、この設定はEntity Framework で特に便利です。この接続設定の値は、"Table1=Column1, Table1=Column2, Table2=Column3" の形式です。"*=*" のように"*" 文字を使用して、すべてのテーブルとすべてのカラムを含めることができます。
タイムアウトエラーがスローされ、処理をキャンセルするまでの秒数。
Timeout が0に設定されている場合は、操作がタイムアウトしません。処理が正常に完了するか、エラー状態になるまで実行されます。
Timeout の有効期限が切れても処理が完了していない場合は、Sync App は例外をスローします。
プロバイダが各挿入(バッチ挿入)時に切り捨てるようにする場合は、True に設定します。
プロバイダが各挿入(バッチ挿入)時に切り捨てるようにする場合は、True に設定します。
カスタムビューを含むJSON コンフィギュレーションファイルを指すファイルパス。
ユーザー定義ビューは、UserDefinedViews.json というJSON 形式のコンフィギュレーションファイルで定義されています。Sync App は、このファイルで指定されたビューを自動的に検出します。
また、複数のビュー定義を持ち、UserDefinedViews 接続プロパティを使用して制御することも可能です。このプロパティを使用すると、指定されたビューのみがSync App によって検知されます。
このユーザー定義ビューのコンフィギュレーションファイルは、次のようにフォーマットされています。
次に例を示します。
{ "MyView": { "query": "SELECT * FROM NorthwindOData WHERE MyColumn = 'value'" }, "MyView2": { "query": "SELECT * FROM MyTable WHERE Id IN (1,2,3)" } }UserDefinedViews 接続プロパティを使用して、JSON コンフィギュレーションファイルの場所を指定します。次に例を示します。
"UserDefinedViews", "C:\\Users\\yourusername\\Desktop\\tmp\\UserDefinedViews.json"
CSV で削除や更新を行う場合で、カスタムスキーマを指定したくない場合は、これをtrue に設定します。これにより、そのテーブルのキーとして使用されるRowNumber という名前の新しいカラムが作成されます。
CSV で削除や更新を行う場合で、カスタムスキーマを指定したくない場合は、これをtrue に設定します。これにより、そのテーブルのキーとして使用されるRowNumber という名前の新しいカラムが作成されます。