スキーマファイルの生成
CData ODBC Driver for CSV を使用すると、スキーマ定義をコンフィギュレーションファイルに保存できます。スキーマファイルを使用すると、動的に検出されたスキーマをカスタマイズして保存したり、独自のデータビューを定義したりすることが容易になります。
次のセクションでは、GenerateSchemaFiles プロパティを使って接続文字列に基づいて検出されたテーブル定義を保存する方法を示します。 あるいは、ストアドプロシージャを呼び出して、指定された入力パラメータに基づいてスキーマファイルを手動で生成することもできます。
スキーマを作成したら、データ型をさらに制御するためにテーブルスキーマを拡張する方法や、CSV をテーブルとしてモデル化するその他の側面についてCSV データのモデリング を参照してください。
GenerateSchemaFiles 接続プロパティの使用
次の追加の接続プロパティを設定して、ローカルまたはリモートCSV のテーブルスキーマを生成します。
- GenerateSchemaFiles:これを設定すると、CSV データソースへの接続 で説明されている接続プロパティで決定されたテーブルのスキーマファイルが生成されます。OnUse に設定した場合、CSV に対してSELECT クエリを実行するとスキーマが生成されます。OnStart に設定すると、接続時にスキーマが生成されます。同じ名前のスキーマファイルがすでに存在する場合、本製品 はファイルを上書きしません。
- Location:このプロパティをスキーマのパスに設定します。本製品 は、すべてのフォルダ内のすべての.rsd ファイルをテーブルとして表示します。本製品 は、すべてのフォルダ内のすべての.rsb ファイルをストアドプロシージャとして表示します。
Note:.rsd ファイルで定義されたカラムはSchema.ini の定義よりも優先されます。生成されたスキーマファイルで定義されたカラムはSchema.ini の定義よりも優先されます。