AuthScheme
SharePoint への認証に使用されるスキーム。
Possible Values
AzureAD, AzureServicePrincipalCert, AzurePassword, AzureMSI, PingFederate, ADFS, OneLogin, Okta, SharePointOAuth, NTLM, Basic, OAuth, OAuthJWT, Negotiate, Noneデータ型
string
デフォルト値
"NTLM"
解説
SharePoint オンプレミスインスタンスに対して認証を行う場合、Password およびUser とともにこのフィールドはサーバーに対する認証に使用されます。デフォルトのオプションはNTLM です。次のオプションを使って、認証スキームを選択してください。
- NTLM:認証にWindows クレデンシャルを使う場合に設定。
- Negotiate:AuthScheme がNegotiate に設定された場合、connector は認証メカニズムをサーバーとネゴシエートします。Kerberos 認証を使いたい場合はAuthScheme をNegotiate に設定します。
- None:匿名認証を使用する場合に設定。例えばパブリックサイトにアクセスする場合です。
- Basic:HTTP Basic 認証を使う場合に設定。
- ADFS:ADFS でシングルサインオン認証を使う場合に設定。
SharePoint Online に認証する場合、AzureAD がデフォルトのオプションです。次のオプションを使って、認証スキームを選択してください。
- AzureAD:Azure Active Directory OAuth 認証を実行する場合に設定。
- AzureServicePrincipalCert:証明書を使用してAzure サービスプリンシパルとして認証する場合に設定。
- AzurePassword:Password GrantType でOAuth 認証を使う場合に設定。
- PingFederate:PingFederate でシングルサインオン認証を使う場合に設定。
- ADFS:ADFS でシングルサインオン認証を使う場合に設定。
- OneLogin:OneLogin でシングルサインオン認証を使う場合に設定。
- OKTA:OKTA でシングルサインオン認証を使う場合に設定。
- AzureMSI:Azure VM で実行しているときに、マネージドサービスID の資格情報を自動的に取得するために設定。
- SharePointOAuth:Sharepoint アプリクライアントクレデンシャルによるOAuth 認証を使う場合に設定。