ODBC Driver for Microsoft SharePoint

Build 23.0.8839

SOAP データモデル

CData ODBC Driver for Microsoft SharePoint は、Microsoft SharePoint エンティティをリレーショナルテーブル、ビュー、およびストアドプロシージャにモデル化します。テーブル定義は、Microsoft SharePoint サイトに基づいて 動的に取得されます。カスタムフィールドの追加や、フィールドのデータ型の変更などのあらゆる変更は、接続時に自動的に反映されます。

データモデルのカスタマイズ

本製品 は最大数のインテグレーションを行うようにデフォルトで設定されていますが、次の接続プロパティは、高度なインテグレーションで有用な、より粒度の細かいカスタマイズを可能にします。

  • CalculatedDataType:計算フィールドで使用されるデータ型。
  • CreateIDColumns:他のリストに格納されている情報からの値を使っているSharePoint 列に補助的Id 列を作成するかしないかを示します。
  • FolderOption:結果にフォルダを表示する方法を決定するオプション。FilesOnlyFilesAndFoldersRecursiveRecursiveAll のいずれかを入力します。
  • PseudoColumns:疑似列をテーブルメタデータの列としてレポートするかどうかを示します。

テーブル

テーブル では、利用可能なテーブルを説明します。

本製品 は、テーブル にないカスタムリストをMicrosoft SharePoint から公開できます。 データモデルは、SharePoint サイトの外観のサンプルを示します。実際のデータモデルは、ユーザー資格情報とSharePoint サイトに基づいて動的に取得されます。

ビュー

一般的に、変更ができないエンティティはビュー、または読み取り専用のテーブルとして表示されます。また、リストのカスタムビューをリレーショナルビューとしてアクセスすることができます。

リストのカスタムビューからデータを取得するには、ViewID 疑似列をWHERE 句に設定します。

SELECT * FROM ListName WHERE ViewID='ID of the view'
Views リストからビューのID を取得できます。そのリストビューのリストを取得するには、List 疑似列を指定する必要があります。 次に例を示します。
SELECT * FROM Views WHERE List ='ListName'

ストアドプロシージャ

ストアドプロシージャ は、データソースのファンクションライクなインターフェースです。情報の検索、更新、変更など、Microsoft SharePoint API の追加機能を利用可能にします。

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