Power BI Connector for SharePoint

Build 21.0.8136

DSN の作成

このセクションでは、DSN 設定の編集方法と、SharePoint API へ認証および接続について説明します。

DSN 設定の編集

Microsoft ODBC データソースアドミニストレーターを使ってDSN 設定を編集できます。DSN はインストールプロセス中に作成されることに注意してください(コネクタのインストール 参照)。

DSN 設定を編集するには、次の手順を実行してください。

  1. [スタート]->[検索] を選択し、[検索]ボックスに[ODBC データソース] と入力します。
  2. Power BI Desktop インストールのビット数(32-bit または64-bit)に対応するODBC アドミニストレーターのバージョンを選択してください。
  3. [システムDSN] タブをクリックします。
  4. システムデータソースを選択して[構成]をクリックします。
  5. [接続]タブの情報を編集して[OK]をクリックします。

SharePoint への接続

グローバルなSharePoint サイトですべてのリストおよびドキュメントを操作するには、URL をサイトコレクションに設定します。そのサイトだけのリストおよびドキュメントを操作するには、URL を特定のサイトに設定します。

URLサンプルURL
サイトhttps://teams.contoso.com/teamA or https://teamA.contoso.com
サイトコレクションhttps://teams.contoso.com

URL の提供に加え、次の接続プロパティセットのどれかを使ってSharePoint に認証します。次のように、デフォルト値を使用するとほとんどの環境で簡単に接続できます。

SharePoint Online への認証

SharePointEdition を"SharePoint Online" に設定し、User およびPassword をSharePoint へのログオンに使用するクレデンシャルに設定します。例えば、Microsoft Online Services アカウントへのクレデンシャルです。

次のSSO(シングルサインオン)ID プロバイダーもサポートされています:ADFS、OneLogin、Okta。 ユーザーアカウントのドメインがID プロバイダーに設定されたドメインと異なる場合には、SSODomain をID プロバイダーで設定されたドメインに設定します。 このプロパティは、ADFS、OneLogin、およびOkta で必要な場合があります。

ADFS 認証

AuthSchemeADFS に設定します。次の接続プロパティを設定する必要があります。

  • User:ADFS ユーザーに設定。
  • Password:ユーザーのADFS パスワードに設定。
  • SSODomain(オプション):ADFS のID プロバイダーで設定されたドメイン。
次は接続文字列の例です。
AuthScheme=ADFS;User=ADFSUserName;Password=ADFSPassword;URL='http://sharepointserver/mysite';

Okta 認証

AuthSchemeOkta に設定します。Okta への接続には、次の接続プロパティを使用します。

  • User:Okta ユーザーに設定。
  • Password:ユーザーのOkta パスワードに設定。
  • SSODomain(オプション):Okta のID プロバイダーで設定されたドメイン。

次は接続文字列の例です。

AuthScheme=Okta;User=oktaUserName;Password=oktaPassword;URL='http://sharepointserver/mysite';

OneLogin 認証

AuthSchemeOneLogin に設定します。OneLogin への接続には、次の接続プロパティを使用します。

  • User:OneLogin ユーザーに設定。
  • Password:ユーザーのOneLogin パスワードに設定。
  • SSODomain(オプション):OneLogin のID プロバイダーで設定されたドメイン。

次は接続文字列の例です。

AuthScheme=OneLogin;User=OneLoginUserName;Password=OneLoginPassword;URL='http://sharepointserver/mysite';

PingFederate 認証

AuthSchemePingFederate に設定します。PingFederate への接続には、次の接続プロパティを使用します。

  • User: PingFederate ユーザーに設定。
  • Password: ユーザーのPingFederate パスワードに設定。
  • SSODomain (オプション):PingFederate のID プロバイダーで設定されたドメイン。

次は接続文字列の例です。

AuthScheme=PingFederate;User=PingFederateUserName;Password=PingFederatePassword;URL='http://sharepointserver/mysite';

Azure サービスプリンシパルを使用した認証

Azure サービスプリンシパルは、OAuth を経由する接続タイプです。AuthSchemeAzureServicePrincipal に設定し、認証方法についてはAzure サービスプリンシパル認証の使用 を参照してください。

OAuthJWT 証明書認証による認証

AuthSchemeOAuthJWT に設定します。OneLogin への接続には、次の接続プロパティを使用します。

  • OAuthGrantType:REFRESH に設定。
  • AzureTenant:接続するテナントに設定。
  • OAuthJWTCert:JWT 証明書ストアに設定。
  • OAuthJWTIssuer:OAuth クライアントID に設定。
  • OAuthJWTCertType:OAuthJWTCert で指定された証明書ストアのタイプに設定。

SharePoint On Premises への認証

次の認証タイプを使用するには、SharePointEdition を"SharePoint OnPremise" に設定します。

  • Windows(NTLM)

    これは最も一般的な認証タイプです。そのため、本製品 はNTLM をデフォルトとして使用するように事前設定されています。Windows のUser およびPassword を設定して接続します。

  • Kerberos 認証

    AuthSchemeNEGOTIATE に設定します。Kerberos での接続には、次の接続プロパティを使用します。

    • KerberosKDC:Kerberos KDC マシンのホスト名またはIP アドレスに設定。
    • KerberosSPNSharePoint のKerberos プリンシパルのサービスとホストに設定。これは、principal value(例えばMyService/MyHost@EXAMPLE.COM)の'@' 記号の前の値(例えばMyService/MyHost)になります。

    Kerberos で認証する方法についての詳細は、Kerberos の使用 を参照してください。

  • Forms

    この設定で、Active Directory の代わりにカスタム認証メソッドによる認証が可能になります。この認証タイプを使用するには、AuthScheme をFORMS に設定し、User およびPassword を設定します。

  • ADFS 認証

    AuthSchemeADFS に設定します。次の接続プロパティを設定する必要があります。

    • User:ADFS ユーザーに設定。
    • Password:ユーザーのADFS パスワードに設定。
    • SSOLoginURL:ADFS サーバーのWS-Trust エンドポイントに設定。
    次のSSOProperties がADFS への認証に必要です。
    • RelyingParty:SharePoint のADFS サーバー上の証明書利用者の識別子の値です。
    次は接続文字列の例です。
    AuthScheme=ADFS;User=ADFSUserName;Password=ADFSPassword;SSOLoginURL='https://<authority>/adfs/services/trust/2005/usernamemixed';SSO Properties ='RelyingParty=urn:sharepoint:sp2016;';

  • 匿名アクセス認証

    AuthSchemeNONE に設定します。

MSI 認証による認証

Azure VM 上でSharePoint を実行している場合は、Managed Service Identity(MSI)の資格情報を利用して接続が可能です。

  • AuthSchemeAzureMSI に設定。

MSI 資格情報が認証用に自動的に取得されます。

次のステップ

次の手順については、データの取得 を参照してください。作業したいデータへの接続について説明します。

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