バッチ処理
このpython コネクタは、データソースに書き込むバッチ処理も実行できます。これは、カーソルオブジェクトのexecutemany() メソッドを使用して行います。SQL ステートメント文字列に加えて、値のデータフレームを、SQL ステートメントを実行するための一連のパラメーターとして提供する必要があります。通常の書き込み操作と同様に、このステートメントはプロバイダによって直ちに実行されます。実行後に接続のcommit() メソッドを呼び出さないでください。
Insert
次の例では、テーブルに複数の新しいレコードを追加します。
cur = conn.cursor() cmd = "INSERT INTO Customers (Id, GivenName) VALUES (?, ?)" params = [["Trujilo, Ana", "Hook, Captain"], ["Trujilo, Ana", "Hook, Captain"]] cur.executemany(cmd, params) print("Records affected: ", cur.rowcount)
Update
次の例では、テーブル内の複数の既存のレコードを変更します。
cur = conn.cursor() cmd = "UPDATE Customers SET GivenName = ? WHERE Id = ?" params = [["Hook, Captain", "1"], ["Hook, Captain", "1"]] cur.executemany(cmd, params) print("Records affected: ", cur.rowcount)
Delete
次の例では、テーブルから複数の既存のレコードを削除します。
cur = conn.cursor() cmd = "DELETE FROM Customers WHERE Id = ?" params = [["1"], ["1"]] cur.executemany(cmd, params) print("Records affected: ", cur.rowcount)