テーブル
connector では、左上に揃えて配置されたスプレッドシートまたはユーザー指定の範囲をデータベーステーブルとして表すことができます。Header プロパティを設定することで、テーブルをどのようにリストするかを制御できます。
左上揃えのテーブル
connector を使って、左上揃えのテーブルをすぐに操作できます。デフォルトの構成設定を以下に説明します。- 左上揃えのテーブルは、ワークシートの名前で表されます。
- デフォルトの形式は、テーブルが左上に揃えて配置されていること、ワークシート内のデータの最初の行に列名が含まれていることを必要とします。つまり、Header 接続文字列プロパティがデフォルト値のtrue に設定されている必要があります。
- ヘッダーに特殊文字を含めることはできません。
- デフォルトでは、connector は、最初の空の行が見つかるまで、すべての行を返します。 Note:データ内に空の行があると、それ以降のデータは返されません。
Google Spreadsheet API の制限により、すべての列ヘッダーは空白にはできません。
ユーザー指定範囲
クエリで次の形式を使用することで、テーブルとして指定した範囲に対してSQLコマンドを実行することができます。 WORKSHEET#RANGENote:範囲指定は、SELECT ステートメントとUPDATE ステートメントでのみ使用できます。DELETE コマンドとINSERT コマンドは範囲をサポートしていません。